亀田馬志 (May 10, 2008) ポールグレアムの論文に 人気の言語を作るには ---Being Popular--- http://practical-scheme.net/trans/being-popular-j.html と言うものがある。この主題は言語設計者にとっては、非常に興味をそそられるテーマである。 しかしながら、亀田はこの論文に書かれていないある性質--人気の言語が備えているもの、人気の無い言語が備 えていないもの--を見出した。少なくとも日本に於いては恐らく確固とした法則、と思えるものがあるのだ。 ひょっとしたらこれは日本限定のローカルルールかもしれない。しかしながら将来的には普遍性のある素晴らし い言語設計への手がかりとなるのではないか、と言うことで亀田の長年に渡る研究の成果をここに論文としてまと めてみたいと思う。ちなみにここで言う「長年」とは3日間の事だ。