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ブックマーク / okachimachiorz.hatenablog.com (6)

  • Distributed Control Break - 急がば回れ、選ぶなら近道

    まず始めに断っておきますが、このワードの発案は@marblejenkaさんによるものです。個人的には、言い得て妙だと思っています。この手の言葉の使い方のセンスはマーブル先生は時々天才な時があり、このワーディングもそれに属します。尚、社内では「この言い方は若干、一種の中二病的な側面もある」という意見のため、公式のドキュメントから削除されています。残念です。よってブログに残す。 まずもってControl Breakですが、COBOLの必殺技のひとつで最上位古代魔法(ハイ・エンシェント・ロア)のひとつに属します。JavaとかJavaとかJavaとか、な人たちにはちょっと意味がわからない感じになりますが、ある一定の処理の固まりを順におこなっている時に、なにかのタイミングで(大抵はキーの切り替え)で別の処理を一時的に行う(コントロールがブレイクする)ことを言います。 まず単純な例では、例えば、明細が

    Distributed Control Break - 急がば回れ、選ぶなら近道
    sh19910711
    sh19910711 2023/03/20
    2012 / "Control Break: COBOLの必殺技のひとつ + ある一定の処理の固まりを順におこなっている時に、なにかのタイミングで(大抵はキーの切り替え)で別の処理を一時的に行う(コントロールがブレイクする)こと"
  • Asakusa on Spark - 急がば回れ、選ぶなら近道

    Asakusa on Spark AsakusaがSpark上で動くようになりました。 Asakusa on Spark (Developer Preview) — Asakusa Framework Developer Preview 0.2.2 documentation すでに実際に番に利用しています。 ノーチラス・テクノロジーズがさくらインターネットにAsakusa Frameworkで開発した大規模データの高速処理基盤を導入し、顧客単位での精度の高い原価計算を実現高速処理基盤はApache Spark™で構築 | NAUTILUS OSSとしての公開を行いましたので、内容や位置づけをまとめておきます。例によってノーチラスは社内でいろんな意見は当然出ていますが、今回は概ね一致している感じです。 パフォーマンス 概ね「業務バッチ処理という観点で見れば、すべからくHadoopMapR

    Asakusa on Spark - 急がば回れ、選ぶなら近道
    sh19910711
    sh19910711 2023/01/12
    2015 / "MapReduceを裸で書くことはアセンブラで処理を記述することとそれほど大差はなく / Hadoopが登場した時分では、大規模データ(特にweblogやlifelog)の一斉集計が主要用途 / Better HadoopとしてSparkを利用している"
  • MapReduceは今後どうなるのか? - 急がば回れ、選ぶなら近道

    2012年の現在、割と悩んでいるのでメモっておく。 年度末ぐらいに再調査の予定。・・なので暫定ですよ。 まず前提として、現行のHadoopの実行フレームワークであるMapReduceは、実行効率は決して良くはないです。この辺が割と辛い。 とはいえ、大規模並列処理を一般的に行うという観点での品質や取り回しを考えた場合、”結果として”非常にバランスがとれており、普及している。その上で、このMapReduceですが、今後の見通しについては、潮流は今のところ二つに割れているよう見える。ので、その辺のメモ。 ■YARN 一つの方向性は、現在のHadoop2.0系で実装されているMapReduce2.0、というか、MapReduceとは別の実行基盤を利用するという方向ですね。すなわちBSPや、MPIを利用する。要は、今までの並列処理の成果をそのまま利用しましょう、という流れに近い。 MapReduce

    MapReduceは今後どうなるのか? - 急がば回れ、選ぶなら近道
    sh19910711
    sh19910711 2021/10/11
    2012 / "流れを決めていくのは永続化層 / 特にHDFSの有り様については相当な議論と進展があると思います / もっとも大事な点は「そもそもどのような問題を解決するための道具立てなのか?」ということを再認識すること"
  • SILO再考〜次世代DBのアーキテクチャとして - 急がば回れ、選ぶなら近道

    大分たってしまったけど、ようやく時間が空いたので、db tech showcase Tokyo 2016 http://enterprisezine.jp/dbonline/detail/8466 で話した内容を記録的に書いておく。あとはSILOの解説を特に自分用に論文の4章を中心に整理しておく。あとはついでに自分の思うところも記す。 ・SILO 元論文はこちら、執筆陣はMITのLiskov一派とEddie Kohler 現在のDB研究の第一線のメンバー。 http://people.csail.mit.edu/stephentu/papers/silo.pdf SILO以降、大きくDBベースのアーキテクチャの考え方は変わりました。ほとんど全ての分散系OLTPはSILOを程度の大小はあるとはいえ、意識していると言っても過言ではないでしょう。前世代ではほぼ「空想か?」ぐらいの扱いだった分散t

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  • 「ソフトウェアの時代」について - 急がば回れ、選ぶなら近道

    まぁなんか適当に思うことを。 ■ハードの限界の露呈 ムーアの法則の限界はITのあり方を根から変えると思う。この四半世紀、ITの現場レベルでは「困ったらハード増強」が一つの基政策であったことは間違いない。ハードウェアの進歩は結果として、IT全体のパフォーマンスを上げ、結果として社会における有用性を増した。その一方でハードウェアの高進はソフトウェアの進化を止めていた側面は確かにある。 ソフトウェアのレイヤー、とくにミドルレイヤー〜アプリケーションのレイヤーでは、通信にしろ、分散処理にしろ、DBにしろ、OSにしろ、「業界全体としてトコトンできるレベルまでやったのか?」という意味では、実際はやっていないと思う。もちろん、各セグメントではそれなりに追求はしたけど、ドカドカ、金突っ込んで全部ひっくり返すというまでには至っていない。これはIT全体に言えることだけど、ソフトウェアにコストをかけるよりも

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  • バッチ処理を再考する - 急がば回れ、選ぶなら近道

    最近そもそもバッチ処理というものを知らない人達を見ることが多くなりました。某プロジェクトで「いや、ストプロってよくわからないんですよ。最近書いたことないし。」という話をずーっと聞いていたのですが、人はバッチ処理という意味で話していたことが後から判明した、ということがありました。 ああ、この人はSQLでのバッチ処理しか知らないのですね、とちょっと衝撃ではありました。とうとうそーゆー時代になったかと。 まず、誤解のないようにいうとバッチ処理、という言葉自体はIT固有のものではないです。生産管理や物流や、そういった業務では普通に「バッチ」という言葉をIT以外で使います。ただし意味はある程度同じで、「一定の塊を一度に処理をする」ということです。物流システムの業務要件なんかを詰めているとバッチっていうと、どっちのこと?なんて普通に聞かれたりします。その意味ではバッチの対義語がリアルタイムというのは

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