1 はじめに iOS 11では、NEHotspotConfiguration、NEHotspotConfigurationManagerというクラスが追加され、Wi-Fiスポットの設定をアプリから行うことができるようになりました。 iOS9以降では、NEHotspotHelperを使用することで、これに類似した処理を記述することは可能でしたが、NEHotspotHelperを利用するためには、別途申請して許可を得る必要がありました。 参考:[iOS] Wi-Fi一覧でアピール表示し、パスワードを自動入力して接続させる方法(とまとレストランの販売促進アプリ) 今回、このクラスが追加されたことにより、これまでの制限はなくなり、アプリの中に自由にWi-Fiホットスポットへの接続機能を組み込むことができるようになった事になります。 また、設定したホットスポット構成は、アプリが起動している間だけ有効