残業時間に紙コップのコーヒーを飲む。そのコップをデスクのうえに起きっぱなしにして帰ると翌日、紙コップの底のコーヒーがカピカピになっている。オー、汚い。 深夜の誰もいないオフィスで、静かにコーヒーはカピカピになっているのだろう。僕が飲んだり寝たりしているあいだにカピカピに。いったいいつごろカピカピになっているのか。退社してすぐなのか、明け方なのか。When カピカピ coming。 カピカピになる瞬間を見届けたいと思います。 (林 雄司) 紙コップを3分おきに撮影します 今回、飲み終わった紙コップを3分おきに撮影していつカピカピになったかを見極めることにしたい。 事務所で撮影しようと思ったが、撮影のためにはオフィスの電気を一晩じゅうつけっぱなしにしなくてはならず、その理由が「コーヒーがカピカピになるタイミングが知りたいから」は会社に説明しにくい。 そのためこれ以降の写真は全て自宅である。