1967(昭和42)年に広島で創業したアンデルセンが、関東初の店舗として1970(昭和45)年、現店舗より渋谷駅寄りの青山通り沿いにオープンした「青山アンデルセン」。1985(昭和60)年に現在の場所に移転し、サンドイッチカフェ(地下1階)・ベーカリー(地上1階)・レストラン(地上2階・3階)を展開する複合店として営業。2004年には、ペストリー生地を作る専用の製造室「ペストリールーム」を新設するなどリニューアルした。 今年5月、東京メトロが進めている表参道駅のバリアフリー設備の整備など改修計画に協力するため、47年の歴史に幕を閉じることを発表。アンデルセン(広島市中区)広報担当者によると、店舗への来店客が増え、レストランは予約ができない状況が続き、正午ごろには階段の下まで行列ができているという。 同店は、「東京・青山通りにコペンハーゲンの街角を持ってきました」をキャッチフレーズに、デニッ
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