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ブックマーク / blogmag.ascii.jp (18)

  • 昨日のSWはもうんごいもん見してもらった - コデラノブログ 3

    昨日の金曜ロードショー、スターウォーズEP3/シスの復讐やってたので、たまたま見てた。SWシリーズは全部一通り見たように思っていたのだが、内容をすっかり忘れてた。 地デジにしてはエンコードも綺麗で、なかなかがんばってたと思うが、最後にすんごいの来た。邦画の宣伝かーと思ってみてたら、なんか左下に小さい枠があってそこになんか映っている。近づいてみると、なんとそれがSWのエンドロールだった。 つうことはあれか? この邦画の宣伝はCM枠じゃなくて、番組枠内でやってるってこと? えーこれって反則じゃね? だってこれやっちゃえば、放送法で決められたCM比率とか関係なく自社広告打てるってことだよね。前からこんなことやってんの? クライアントがよく納得するなぁってことと同時に、もうなんでもアリだなテレビ局。 俺が居た時代とはもう別のもんになってるわ。

    shidho
    shidho 2009/02/22
    dekainoさんが書いているとおりCM総量規制は放送法ではなく自主規制だけど、本編で何らかの告知を流すことについてはプロダクトプレイスメントとのつながりもあって、業界内でも議論があったりするらしい。
  • 我が名はNinja - コデラノブログ 3

    米国でのいたずらの話。 レストランなどで入れなくて順番待ちになると、予約の名前を聞かれるのは日アメリカも同じ。もちろんスタバとかでも名前を聞かれたりするよね。だが日人の名前は彼らには馴染みがなく、こっちが正確に伝えたとしてもだいたい変な風に変換されている。そんなわけで米国だけで通用するニックネームを決めている人も居るようだが。 そこで同行したライター仲間のzさんが編み出したのが、名前を聞かれたら「Ninja。」と答える技。一言言えば大抵はスペルまでちゃんと合っている。ただ反応は様々で、無言でNinjaと書き込む人も居れば、「Ni、Ninja?」と焦って聞き返す人もいるという。 日には忍者という性の人がいるという間違った常識が蔓延したら、具体的にはzさんのせいです。

    shidho
    shidho 2009/01/22
    タイで「味の素」という名前のニックネームを自分に付けた(名札も作った)旅行家がいたな。
  • 小銭一掃 - コデラノブログ 3

    以前栗原さんに教えて貰った効率的な小銭の消化方法(http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2008/12/post-520b.html)をサンフランシスコ空港の免税店で実行してみたところ、あっさりOK。というか先方も手慣れたもので、コインだけで4ドルもあったのだが、カードとの合わせ技でゴディバのチョコレートに化けた。 この技は海外取材が多い同行のライター陣も知らなかったので、にわかに流行するかもしれない。 というわけで出張のお土産だが、日では売ってないLogicoolのdiNovo Keyboard Mac Editionをあちこちで探したのだが、どうもまだ売ってないっぽい。ちなみに発売済みのはずのdiNovo Edge Mac Editionも見あたらず。15年ぶりぐらいにMacユーザーの悲哀を感じた。 イヤホンは2つ、あとは円高に便乗して11nのルータ

    shidho
    shidho 2009/01/14
    地味な犯罪告白だな……と書こうとしたら既に2usersが同じことを書いていた件について。/11nだと屋内利用だから確信犯的に使うつもりなんだろうな。
  • ダウンロード違法化はついに何かの引き金を引いた - コデラノブログ 3

    すでに多くのメディアが報道しているように、昨日の文化庁 私的録音録画小委員会にて、ダウンロード違法化という結論が出されたようである。 そもそもこの委員会自体、かなり恣意的な生い立ちを持っている。05年の法制問題小委員会では、補償金は廃止を含めて検討という結論が出たにも関わらず、その結論をなきものにするために登場した。その懸念はすでに06年の段階で、委員となった津田大介も僕も懸念していたことである。 そもそも名前からする通り、来ならば補償金の行く末を考える委員会であるのに、補償金に関することは何も決まらず、決めたことと言えばなんの実効性もないダウンロード違法化のみであるわけだから、結局この委員会は来の機能を果たすことなく終わるわけである。 そのダウンロード違法化だが、そもそもMIAUが立ち上がったのは、この提案に反対するためであった。先日1年目のエントリーを書いたばかりだが、当初の目的が

    shidho
    shidho 2008/10/21
    MIAUもある意味プロパガンダを指向していた(規模は小さいけど)わけだからなあ。
  • 小女子(コオナゴ)殺害予告犯の何がいけなかったのか - コデラノブログ 3

    2ちゃんねるに「小女子焼き殺す」と殺害予告した男が、懲役1年6ヶ月を求刑されたそうである。これに対して行き過ぎだとか、表現の自由の侵害だといった意見もあるだろう。僕が思うにこの事件で彼がいけなかったのは、すごく単純なルールを破ったことだった。つまりそれは、 「ガチな大人をからかっちゃいけない」 ということである。からかう、揶揄するといった行為は、テレビなどで芸人が大物タレントに対して平気でやったりして、多くの人の感覚がズレてきている部分はあると思うのだが、当の姿を知らない人が多いというのは仕方がないことかもしれない。 毒舌で知られる芸人なんかは、収録前に大物タレントの楽屋に必ず挨拶に行くし、収録が終わった後も失礼があったら詫びに行くのが普通である。それで「あそこをOAするのはちょっと…」という話になれば、編集でカットする。それを怠ると、次はない。 冗談もわからないのかと怒る人も世の中には

    shidho
    shidho 2008/09/29
    では、今回ガチな大人をからかったのは誰だったのか。
  • ゼロと透明を証明する話 - コデラノブログ 3

    昨日のMIAU法人化パーティのエントリーで、触れなかったことがある。あまり団体のことばかりを商業ブログで書くのは憚られるのだけど、団体を立ち上げた経緯からずっとこのブログでフォローしているので、その説明責任はあるだろう。 MIAUは法人化する以前から、多摩大学 情報社会学研究所 所長の公文俊平教授にご意見を伺ってきた。というか、我々の活動趣旨から考えても、情報社会学の権威である公文先生にアドバイスを頂くのは、妥当だと考えたからである。 立場として後見人?、顧問?、アドバイザー? とかいろいろな名称が検討された。何か団体の上に就任していただくことになれば、たぶん幾ばくかの顧問料をお支払いするのが筋なのだろうが、我々は収入源がないのでお支払いするお金もない。無料でお引き受け願えませんかと図々しくも申し上げたところ、快く承知していただいた。ただ、責任とか決定権とかが先生のところに行かないよう、ご

  • Anonymousの善意の限界 - コデラノブログ 3

    MIAUの教科書プロジェクトは、若干遅れながらも一応予定通り進行している。たぶんこのまま行けば、最初の2セクションぶんは9月に正式リリースできそうだ。 当初の予定では、7月中にベータ版を一般公開することになっていた。すでにテキストベースでのDTP作業はラフが出来上がっているが、正式リリース前にベータ版を公開すべきかどうか、迷っている。 最初はなるべくネット上の多くの意見を取り入れて制作、進行すべきと考えていた。だが最近はどうも、ネットの善意というものを不特定多数の人に求めるのは無理、というか無謀なのではないかと感じている。やはり人はAnonymousになると、斜に構えたり、ネガティブな意見をぶつけてみたくなる衝動を押さえられないのだろう。そしてそのテーマは、ネットの教科書の内容そのものでもある。 僕はプロジェクトリーダーとして、教科書の制作に関わってきた沢山の協力者のモチベーションを守る責

    shidho
    shidho 2008/08/12
    意見はあるけど、Anonymousになるとそれが善意か悪意かわからなくなると言うことで。
  • MIAUアンケートとフィンランド事情 - コデラノブログ 3

    昨日のICPFシンポジウムでのできごとを池田先生がブログに書かれていて、案の定ホットエントリー入りしている。僕の発言も引用されているが、もう少し詳しく情報を書いてみる。 一つ誤解があるのだが、"「2011年にアナログ放送が止まったらどうするか」という質問に対して、ほとんどの人が「テレビは捨てる」と答えたという"という部分は、MIAUのアンケートからの結果ではない。これは、MIAUでアンケートしたら、ダビング10に関して意味まで含めて理解している人が7割近くも出ているが、一般市民レベルまで落としたらダビング10の言葉の意味すら知らない人も相当あるだろう、という話をまずした。 その後で、アンケートとは別にネット一般の意見として、アナログが停波したらテレビを見なくなるという意見も多いという話をした。 その流れで、実際にアナログが停波したフィンランドでは、まずチューナーが別になったことで不便に

    shidho
    shidho 2008/07/26
    なんか話が違う、という話。
  • ホワイトスペースという考え方 - コデラノブログ 3

    今日のICPFのシンポジウムでは、元FCCのKevin Werbach氏の基調講演で初めて知った概念があった。それは「ホワイトスペース」という考え方である。これは電波の割り当てを、おおざっぱにここからここまでは放送ね、こっからここまでは通信ね、2.4Ghz付近はみんな使えばいいじゃん、という考え方ではなく、さらに効率的な電波利用を促進しようとするものである。 たとえばある地域の放送では、1、3、5チャンネルを使っている。なぜこんなに間を開けるかというと、隣接した地域が2、4、6チャンネルを使うという具合に、櫛形にかみ合うような格好で利用することで、干渉や混信を防ぐためである。 しかし、隣接電波の干渉を受けないような、放送拠点に近い位置では、このように飛び飛びでチャンネルを使ったその間は、なんにもない空白である。この空きスペースを「ホワイトスペース」と呼ぶのだそうである。 さらに近年の無線機

    shidho
    shidho 2008/07/26
    使ってる側が発信している場所と出力と出している方向とアンテナと、全てリアルタイムで登録する仕組みが前提なら、たぶん使えますよ。
  • それは本当にパラダイムシフトか - コデラノブログ 3

    ちょっと夏日が続いたものだから、調子に乗って風情を出そうと蚊取り線香などを焚いたところ、喉を痛めてしまった。そこから体調を崩して寝込む始末。最近更新してなかったのはそう言うわけなのだった。 さて、先週末から「ニコニコ大会議」ライブ配信で、人を前に中傷と受け取れる書き込みが行なわれたことの是非に対する議論が続いているようだ。この問題に関しては、当は僕はもっと早くから言及しておかなければならなかった。 このようなインタラクティブな試みは、5月1日に行なわれたMIAUの「青少年ネット規制法案を考える」シンポジウムで行なった事がある。ブログでもちょっとそのことを書いているし、ニコニコ動画やYouTubeでは、楠さんの講演や質疑応答の部分で、少し雰囲気がわかるかもしれない。 このような手法は、ライブとネットを接続するという点で古くから実績がある。平澤進のインタラクティブ・ライブがその先駆と言える

  • 情報リテラシ教育が盛り上がってきた - コデラノブログ 3

    ニフティが、品川区の小学校で情報モラルに関する授業を始めたそうである。まだ品川区だけではあるが、実際にサービスを提供する側が、学校に乗り出してくるというのは、いい傾向である。 我々MIAUの教科書プロジェクトも頑張らないと。というわけで、今日は高校の情報の先生にヒアリングを行なった。先週は中学の技術の先生にお話を伺ってきた。 このプロジェクトを計画したときは、我々のような怪しげな団体がそれほど簡単に「学校」というものにアクセスはできないだろうと思っていたのだが、実際にお会いしてみると、先方がすでにMIAUのことをご存じで、さすが現場で情報の教育をやってらっしゃる方々だと思った次第である。 双方のご意見を総合すると、我々の当初計画していたプランもだいぶ変更が必要だと感じた。中高生は我々が想像する以上にPC離れが進んでおり、今情報ソースはほとんど携帯オンリーと言っても過言ではない。PCを使って

    shidho
    shidho 2008/06/06
    想像以上だったのか……。
  • 携帯を持たせないという決断 - コデラノブログ 3

    調子に乗ってFireFoxを3 RCにしたら、ブログシステムのMovableTypeがちゃんと動かなくて困った。 さて、先週の土曜日に運転していてラジオで聴いたニュース。 「小中学生に携帯電話持たせるな」教育再生懇提言へ やれやれ、とは思ったが、ある意味そういうことを言い出す団体もあるだろうとは予想していた。子供を犯罪や有害情報から守りたいという気持ちはわかるし、「そもそも与えない」というのも、一つの判断である。それは親が判断することだが、持たせないことのデメリットも材料として提示できる必要はあるだろう。 「通話と居場所確認機能に限定した小中学生向け携帯の開発を求める」というプランも提示されているが、実際にこれは「キッズケータイ」というのがあった。うちの子供にも勧めてみたのだが、「こんなダサいのやだ」といって相手にされなかった。 まあ、「もしもし」しかできない電話だったら、そもそも子供は欲

    shidho
    shidho 2008/05/20
    単純に普通の携帯にimode契約もしくはそれに類する契約をしないだけで手に入るんで、別にキッズケータイにこだわらなくても。
  • ワンセグに釘を刺しておくか - コデラノブログ 3

    総務省による、地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査結果が発表された。以前から総務省は、地デジへの移行がなかなか進まないのは、認知度が足りないせいであるとして、アピール策を強化した。草なぎ剛がしつこいぐらいにあっちこっち地デジと言って回っているのは、そのためである。 しかし今回の結果、認知度は93%にも登るのに、地デジを視聴していない理由のトップが、「居住地域で地デジ放送が開始されていない」である。受信機の普及が進まないのは、放送されてないからだ。放送開始と対応機器購入は、卵が先か鶏が先かの話ではない。放送が見られなければ、買わないのは当たり前である。 将来のこの手の調査で、ワンセグが入り始めたときは要注意である。というのも、ワンセグは12セグに比べて受信しやすいため、12セグが映らない地域でも映る。電波到達地域は公開されたデータがないようだが、エリアが倍ぐらい広がるようである。 地デジ

    shidho
    shidho 2008/05/12
    世帯普及率と個人普及率。としつこいほど書いておく。どちらで話すか。それを混同する書き方は、推進側慎重側どちらにもあるので。
  • ついに親の意見キタ - コデラノブログ 3

    PTA連会長が、青少年ネット規制法案に対して苦言を呈したそうである。 ヤフーをMSなど5社が会見の場で、「保護者の子どもの教育に関する決定権を奪う恐れもある」と述べることができたのは、PTAを後ろに付けたから言えることである。 MIAU内部でも声明文を作っている議論の中で、親の教育に対する決定権の問題を指摘すべきという意見もあった。だがMIAUという組織は非常に若い人たちの集まりなので、実際に親の立場である人が、幹部では僕しかいない。その状況で、なかなかそこまでは踏み込めなかった。 「オマエは当に親としての責務をまっとうに果たしているのか?」と問われたときに、胸を張ってはいと応えられる親は、あまりいないだろう。親だって当にこれで大丈夫かというのは常に手探りだし、今の子供社会において善悪の判断は、非常に複雑だ。昔みたいに空き地で草野球やってた頃とは、時代が違うのである。たぶん子育てのなん

    shidho
    shidho 2008/04/24
    "「名前貸すだけでなんとなく社会貢献してるっぽいイメージ」ぐらいのふんわりした判断"そういうものか。
  • ワンセグの落としどころ - コデラノブログ 3

    4月1日に、ワンセグ放送の非サイマル化が実施される。これまでは地上波と同じ放送をそのまま流していたのだが、来月から独自の番組を流していいということになる。 これに関して、放送の内容が違えば、もう一つ別に放送免許が必要なのではないかという指摘もある。現状のデジタル放送は、12セグ集めてHD放送するか、4セグ×3でSD放送をするかという選択が可能だ。このSD3チャンネルで個別のコンテンツを放送するとすれば、ワンセグを除いてSDだけで免許があと2つ要ることになる。 しかしこれまで、いちいちこれに放送免許を発行していなかったことから、放送免許というのは13セグ一括で一つであり、その内訳をいくつの放送に割っても構わないという解釈なのだろうか。 話をワンセグに戻そう。ワンセグのメリットは、地上波とサイマルだから見る価値があるというのが、僕の考えである。採算性が見えない独自編成番組がいかにヒドいものかは

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    shidho 2008/03/26
    id:asakura-t 親局(編成)ごとに1つの免許、ですな。地方局だけでなくキー局も同一編成を流す前提で複数局持ってます。
  • ネット権について言っとくの忘れた - コデラノブログ 3

    先だって発表された、「デジタル・コンテンツ法有識者フォーラム」による「ネット権」。 消費者視点で見れば、早くネットに流せよオラ的な部分が解決できて喜ばしいことかもしれない。だがコンテンツ制作市場のことを考えると、正直乱暴な気がする。 というのもテレビを例にとると、ネット権が発動できるのはテレビ局を想定しているという。これは以前コラムでも書いたことがあるが、テレビ番組の制作はその大半が制作会社で行なっており、放送局はそれらを集めて放映するだけの機能しか持たない。それなのに、制作費を全額負担しているという理由から、著作権を事実上買い上げている。 ネット権が発動すれば、それは現在の放送システムと同じで、ネットへのコンテンツ流通もまた、テレビ局支配で行なわれるということになる。一時利用を電波利権で牛耳った次は、二次利用もネット利権で牛耳る構造になるということである。 こうなると制作会社はますます疲

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    shidho 2008/03/21
    じゃあ、制作会社でもないじゃん。>大手制作会社でも、プロデューサーが適当なところは、経理も適当
  • テレビ番組を、本当にネットで見たいか - コデラノブログ 3

    先のデジコン委員会で思ったことの続き。 冒頭中村伊知哉氏の発表にもあったことだが、果たしてテレビ番組をネットで有償で見るという市場が成立するのか、という疑問に対しては、考えていく必要があるように思う。それは、今の無料放送のうち、金を払ってみたいものがどれだけあるのか、という疑問でもあるだろう。 現状テレビ番組の権利の持ち方は、徐々に変わってきている。アニメはネットでも人気の高いコンテンツの1つだが、これらは徐々に映画のような制作委員会制度に変わってきて、権利を委員会、まあ有り体に言えば複数のスポンサー集団が持つようになった。つまりテレビ局からの制作費を当てにしないことで、権利的にも独立した状態が作れるわけである。 これらの方式で制作されたアニメーションは、フィニッシュをテレビだと考えていない。むしろ無償で放送するテレビはプロモーションだと考えて、その後セルDVDやレンタル、キャラクター商品

    shidho
    shidho 2008/01/31
    で、それは地上民放に限らずネットテレビを含めた多くの映像作品に言えるような。/映画館でかかったことのない映画(プロモーションなし)を有料で見るかというと、という話につなげて。
  • 閲覧権とは違うアイデア - コデラノブログ 3

    角川グループの会長・角川歴彦氏が「知的財産セミナー」にて指摘した「厳しすぎる日の著作権法が萎縮効果を生んでいる」という分析に関しては賛同するが、同氏が提唱する「閲覧権」はどうも筋が悪いように思う。 そういう法文に関わるような「権」を持ち出すと、結局今ある著作権にオーバーレイする形になってしまうからである。その点に関しては白田秀彰先生がASCII.JPの記事で答えている。 この閲覧権、DRMを残したままで閲覧料を徴収するという形になるそうだが、個人的な見方をすると、DRMと補償金を現状のままに据え置いて、補償金のほうを税金並みに格上げするという論理に見えてしまう。先日の私的録音録画小委員会で、日音楽作家団体協議会の小六禮次郎委員が述べた「わずかな補償金が日文化を支える柱になる、例えば税金のようなもの——と考えてもらえないだろうか」という言葉が、どうも引っかかっているのだ。 ただこのアイ

    shidho
    shidho 2007/12/13
    誰がそれを仕切るのか、というのが最大の懸念なんじゃないだろうか。それをうまく動かすには、という意味では。
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