あるコミュニティに恋愛経験のない男A・B・C、女a・b・cの6人の男女がいた。「恋愛は男からアプローチすべし」という文化のコミュニティだったので、 ・男Aは3人に告白して、b・cに振られaと付き合うことができた。 ・男Bは3人に告白して、c・aに振られbと付き合うことができた。 ・男Cは3人に告白して、a・bに振られcと付き合うことができた。 残念ながら3組とも同時期に別れてしまった。この時点で、6人とも過去に付き合った人数は1人。男女とも異性から承認された経験に違いは無いように思われる。 しかし、男3人には 「かつて1人の女に付き合いたいと思われ、2人の女に付き合いたいと思われなかった」 という記憶が残ったのに対し、女3人には 「かつて3人の男に付き合いたいと思われた」 という記憶が残った。 このとき、告白と承諾を「異性に自分と付き合いたいと思われる」という形で等価に評価すると、男性の評
![「女の方が自信過剰の勘違い高望み馬鹿が多い」説をモデルで考える](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)