今日は定時で退社した。急に仕事が遠く感じたからだ。公共系の基盤構築の部署に来て5年。提案書書いて、構成見積もって、構築設計して、提案して、調整して、協力会社の面接して、振って管理して、中途の履歴書みたりリクエストだしたり。あいまあいまに終わらない打ち合わせをしたり、調整したり。なんだよ調整って。 毎日22時。単に今日のタスクが終わったからじゃなくて22時だから帰る。それだけのことだった。この時間だとアキバでも人が少ない。いつもいつもアキバが目覚める前に出勤して、眠ってから退勤する。休みの日にアキバなんて御免だから、ここで働いているのにずいぶん遠い街だ。 時間の上限なんてもう抵触しない月がない。産業医面談にいけないくらい拘束時間が長い。そっちからこい、と思うのだが。「面談があるので休みます」とか申し入れると「そんなの行かなくていいよ、俺は行かなかった」と上司が言う。なるほどこれは改善の望みは