俺と上司の二人は技術者として某社に出向している身である しかし互いに離れたフロアに席があるため、普通に仕事をしている限りは顔を合わせる事は殆どない あるとき、俺の勤務態度についてどこからか上司に連絡があったらしく、その件に関して俺に問いただそうとしたのか、「今日はお前の隣で仕事するから」と、上司はノートPCを持って俺の隣の空いた席に座ってきた そして間もなく、俺の勤務態度の問題の原因を上司は理解する事となった 「おい増田、ここは開発部署なのに、どうしてこんなに電話が多いんだ?」 「自分もよく知りませんが、サポートデスクの人数が今年に入って大幅に減らされたとかで、その助っ人として俺を含む何人かがこうして代わりに電話対応してるんすよ」 「メールもろくに返事がないのはそれが原因か」 「つかメーラー開くヒマもないっす(苦笑)。俺ら全員の人数よりも電話回線の方が多いんすよ」 「開発業務はどうなってる
超高層マンションが各地で建設されているが、初期の超高層マンションから最新超高層マンションに住み替える人たちの間で、史上初めてとも言える革命的な出来事が起きている。それは、住宅の「南向き信仰」崩壊だ。住宅ジャーナリスト櫻井幸雄さんが報告する。 ◇いままでの日本では考えられない現象 日本で超高層マンションが増え始めたのは2001年ごろから。ちょうどそのころ、東京では湾岸エリアの再開発が進み、「都心マンションブーム」と呼ばれる現象が起きた。「超高層」の定義は地上60メートルを超えること。60メートルの高さであればだいたい20階建てだから、「地上20階建て以上が超高層」とも言える。 その超高層マンション第1号とされるのが、住友不動産が1976(昭和51)年、当時の埼玉県与野市(現在はさいたま市)に建設した「与野ハウス」だ。その規模は、地上21階建て、高さ66メートルだった。 地上50階を超
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