日経平均株価の値下がりを示す株価ボード=東京都中央区で2018年10月11日午前10時55分、宮間俊樹撮影 11日の東京株式市場は米国株価急落を受けてほぼ全面安となり、日経平均株価(225種)が一時、前日終値比1000円以上急落、2万3000円を割り込んだ。終値は前日と比べ915円18銭安の2万2590円86銭で取引を終えた。米長期金利上昇や米中貿易戦争への懸念を背景に10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が前日比831.83ドル安の2万5598.74ドルと急落。11日は中国の上海や香港などアジアの株式相場も軒並み大きく下落しており、「米株急落ショック」が世界的に連鎖する展開となっている。 ダウ平均は好調な米経済を背景に夏場以降、史上最高値圏で推移。これを追い風に日経平均は今月はじめに2万4000円台前半まで上昇し、バブル経済崩壊後の最高値を更新した。しかし、最近は米長期金利が
![東証:下落幅が一時1000円超 終値は2万2590円 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1dafbdd6657fcf38d5d1b0a9b7d2ff6882183e97/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2018%2F10%2F11%2F20181011k0000e020292000p%2F9.jpg%3F1)