ウェブマガジン『毎日、文房具。』編集長・髙橋拓也がおすすめする世界で1番“気楽な”ノート術。スマホのように開く。そうすれば、煩雑な毎日が整理され、新たな可能性が見えてくる。小さいノートを味方につけて、“あなたの時間”を取り戻そう! 03 小さいノートにルールはいらない 小さいノートの使い方を教えてほしい、使いやすいのはどんなタイプのノート? こんな風に聞かれると、私は決まってこう答えます。ルールは、何もありません。自由に、思いきり、好きなものを好きなように使い倒してください! と。 ノートの使い方を調べると、ルールを決めることが挙げられたりします。まず、ノートに向き合う上でのルール。1日1回は必ずノートを開くとか、1日の終わりに翌日のタスクをメモするとか。他にも、ノートを使う上でのルール。必ず1ページは埋めきる、その日に実行できたタスクにチェックをする、見出しをつける、見返しやすいように整
今回は、もう一歩踏み込んでみましょう。本書で紹介されている「カード・システム」を引きながら、Evernoteの使い方を探ってみます。 求められる機能1:多目的 カード・システムのためのカードは、多様な知的作業のどれにもたえられるような多目的カードでなければならない。よけいなものをつけくわえるほど、その用途はせばめられるのである。 「よけいなものがない」という点で、Evernoteは飛び抜けています。 さまざまなデジタルデータを保存できるにもかかわらず、あらかじめ決められた要素はありません。「レシピ用ノートブック」「住所用ノートブック」といった取り決めが存在しないのです。そうした要素は、あとからユーザーが自分でデザインできるように設計されています。 現にEvernoteは多目的に用いられており、「多目的カード」の機能は十分持っていると考えてよいでしょう。 知的生産の技術としてのカード・システ
自分で考えるとは? どういうことなのでしょうか? ふと、そんなことを思ったので、こちらの『世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業』を読んでみました。 世界のエリートが学んできた 「自分で考える力」の授業 作者: 狩野みき 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2013/06/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (6件) を見る わかりやすくて読んで良かったです。 次に紹介する「自分の意見の作り方」も良かったのですが、「本当に理解できているかをチェックする方法」など、参考になることが多かったです。 ハーバード大学も提唱する「自分の意見の作り方」3ステップ Step1 あることについて自分はどれだけ理解しているのか、確認する Step2 あることについて理解できていないことは何かを把握し、「理解できていないこと」を解決するために、調べる Step
1.Evernoteを中心としたクラウドサービスのおかげで、知的生産を続けられている (1) サラリーマン・夫・父でありながら、知的生産者であるということ 学生のころ、『知的生産の技術』や『「超」整理法』を読んだ私は、知的生産に対して、強いあこがれを持ちました。そして、毎日せっせと本を読み、ノートに読書メモや文章を書きました。そのころの私にとって、知的生産は、自分にとって最も大切な活動領域のひとつでした。 その後、私は、就職してサラリーマンになり、結婚して夫になり、子どもが生まれて父になりました。 どれもありがたいことです。でも、サラリーマン・夫・父という新しい3つの役割は、それぞれ、それなりのまとまった時間を必要としました。 サラリーマンになり、夫になり、父になった私には、個人として自由にできる時間は、そんなに残されていませんでした。時間だけは豊富だった学生のころとは、比べ物になりません
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く