魚食べる男性 糖尿病リスク減 8月17日 11時59分 魚をたくさん食べる男性は、あまり食べない男性に比べ糖尿病になるリスクが4分の1程度低くなるという研究結果を、東京の国立国際医療研究センターを中心とする研究班がまとめました。 この研究は、全国の45歳から75歳の男女およそ5万人に食生活を尋ね、その後5年間追跡したもので、一日に食べる魚介類の量が多い順から4つのグループに分け、期間中に糖尿病と診断された人の割合に違いがあるか分析しました。その結果、糖尿病になるリスクは、男性では最も摂取量が多いグループで最も少ないグループの0.73倍と4分の1程度低くなっていました。アジやイワシ、サンマといった小型や中型の魚に限ると、最も摂取量が多いグループのリスクは0.68倍とさらに低くなっていたということです。研究班では、魚の脂肪に含まれるEPAやDHAといった不飽和脂肪酸という物質のほか、ビタミンD