「生涯でがんになる」 「1年間でインフルエンザになる」 確率が高いのはどっち? (「プロローグ」より) 『がんにならないのはどっち?』(秋津壽男著、あさ出版)の冒頭では、このような問題が出題されます。ちなみに答えは「がん」。1年間でインフルエンザにかかる確率よりも、生涯でがんにかかる確率の方が圧倒的に高いのだそうです。 ここで重要なのは、がんの発症は多いものの、実はその半分近くが予防できるということ。さらにその確率は、がんの予防についての知識を持つことによって高められるといいます。つまり、正しい情報に基づいた予防法に取り組めば、がんの9割は予防できるということ。 そういう意味でも、本書を通じて正しい知識をつけておくことは無駄ではないでしょう。前著『長生きするのはどっち?』と同様に、すべての項目が二択の質問形式になった構成。第1章「『がん体質』のどっち?」から、いくつかを引き出してみましょう
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