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ブックマーク / pha.hateblo.jp (11)

  • 理想の死に方 - phaの日記

    死ぬときはあっさり死ねればいいなと思う。理想としては、もうこれ以上生きられなさそうだと思ったら身辺整理をして、天気のいい日に山の頂上までなんとか登っていくか運んでもらうかして、頂上に着いたらとてもいい天気で眼下にはすごい見晴らしが広がっていて、その山が実は火山なんだけど、火口の内部にはMacで処理中のときに出るレインボーカーソル みたいな亜空間が渦巻いていて、火口からその亜空間に身を投げると、苦痛なくあたたかくふんわりと全てが溶けるように無になる、みたいなのがいい。 実際はそんなに綺麗に死ねなくてもっといろいろめんどくさい感じになってしまうんだろうけど……。元気なうちは一人でも生きられるけど元気じゃなくなったときが問題で、「もう一人では生きられない」ってなったときに赤木しげるのように潔く死を選べる自信はあまりないし、カネもなくて体も動かなくて頭もボケたらどうするのか、もし何かでポックリ死ね

    理想の死に方 - phaの日記
    shinchi
    shinchi 2014/04/10
  • 一日中ソリティアをやっていては何故いけないのか - phaの日記

    定年退職した父が一日中ソリティアをやっている この話を読んで反射的に「なんかもっと他のことやればいいのに……」って思ってしまったんだけど、よく考えるとゲームなんてそもそも全て不毛なものだし、ソリティアはだめで将棋ならいいってのも変なのかもしれない。「ソリティアやめろ」って言うのは、ちょっと前に炎上してた「DSはゴミだからやめろ、囲碁をやれ」って親戚の子供に説教してた人と何が違うかというとうまく説明できない。だから「人がよければそれでいいのでは」とも思うけど、しかしそれでも「ソリティアばっかりやるのはちょっと……」って気持ちも消えないんだけど。難しい。 「だんだん上達していく」とか「他人との交流」とかいう要素があるかどうかがポイントなんだろうか。 僕も働いてたとき職場でずっとスパイダソリティアやってたことあったけど、あれはその状況がつらくて逃げ場がないから現実逃避としてやってた気がするな。

    一日中ソリティアをやっていては何故いけないのか - phaの日記
    shinchi
    shinchi 2014/01/07
  • ミニストップで野帳が売っている件について - phaの日記

    去年くらいから野帳という手帳を使い始めたんだけど、これを近所のミニストップが置くようになったので便利になった。全部のミニストップにあるのかわからないけどうちの近所の3軒には3軒ともあった。 野帳というのは上の写真のような小さい緑色の表紙のノートで、良いところとしては、 小さい 丈夫 意外と広々と使える といった感じだ。 小さくて薄いのでポケットにも簡単に入る。丈夫なのでポケットに入れたり乱暴に扱ってもわりと平気だ。下の写真は新品の野帳と数ヶ月使い込んだ野帳で、使い込んだ方はだいぶ表面が擦り切れているけれど、それでも表紙が丈夫なのでノート自体がヘナヘナになったりはしていない。 上の写真のように上下に使うようにすると小さいわりに意外と書くスペースが広くて自由に使える。薄いんだけど意外にページ数もある。 というわけでいろいろと良い手帳です。Amazonとか大きい文房具屋さんで買ってたんだけどコン

    ミニストップで野帳が売っている件について - phaの日記
    shinchi
    shinchi 2013/09/29
  • 毎日歩いたり歩かなかったりする - phaの日記

    普段何やってるんですか、とときどき聞かれるけどわりと毎日結構歩いている。歩くのは好きだ。歩いていると退屈しない。一歩ずつ地面を踏んでいけば目に映る景色が少しずつ変わっていくし、一定のテンポで体幹に伝わる振動は心を落ち着けてくれる。やることがないときは歩くのがいい。お金もかからないし。 ただ歩くといっても歩くやり方もいろいろあって、足脚腰背肩首腕手、歩くときに使う全ての関節や筋肉を一つ一つ意識していくと、ただ歩いているだけでもいろいろ工夫することがあって飽きない。人間の体には思った以上にいろんな筋肉があって、普段使わない筋肉を意識して使うようにしながら歩くと歩いてるだけでマッサージをされてるみたいに体がほぐれていって気持ちいい。特に天気のいい日は。ただ歩くだけでも上手下手はあると思う。もっと上手に歩けるようになりたい。 あと、面白いことを思いつくのは大体歩いているときか風呂に入っているときだ

    毎日歩いたり歩かなかったりする - phaの日記
    shinchi
    shinchi 2013/04/07
  • 病気と健康の話ばかりする中年にはなりたくなかった - phaの日記

    固い肉を噛んだりして右下の奥歯にヒットすると激痛で5分間何もできずにうずくまるくらいの虫歯になってしまったので、6年ぶりくらいに歯医者に行った。奥歯以外にも虫歯があったり歯石が溜まっていたりいろいろ問題があったので毎週一回歯医者に行って地道に治療を続けている。 歯周病も少し進行しかけてるみたいな話だった。歯周病ってよく知らなくて、歯茎がちょっと腫れるくらいだろとか思ってたんだけど、そうじゃなくて歯茎の下の骨もだんだん減っていって歯が抜けるみたいなやばい症状だった。怖。何それ。ちゃんと歯を磨こう。でも虫歯で歯医者に行った直後はいつも「ああ、今までの自分は愚かでした。これからはきちんと毎日歯を磨くことを誓います」って思うんだけど、時間が経つとそれを忘れてまた歯磨きがいい加減になってしまう。僕はいつまで歯を残せるのだろうか。死ぬまでのあいだなんとか逃げ切れるだろうか。歯は少しずつ着実に、しかも不

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    shinchi
    shinchi 2013/03/14
  • 田舎はオープンワールドRPGみたいだった - phaのニート日記

    今年の十一月は一週間ほど和歌山県の山奥の熊野のあたりに滞在していたんだけど、東京に帰ってきた今も、あそこで過ごした日々は何か神話とか昔話のようなフィクションのできごとだったように感じる。そこで過ごした時間はそれくらい東京での普段の暮らしとはかけ離れていたんだけど、でもそれは同じ現代の日に存在している暮らしだし、よく考えたらそういう暮らしも全然ありかもしれないし、いい加減東京にも飽きてきたし、ああいう場所に生活の軸を少し移してみようかと考えはじめている。 このあたりには熊野三山と呼ばれる三つの有名な神社(熊野宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)がある。昔から天皇とかが熊野詣をしたり、天皇だけじゃなく一般庶民も詣でまくっていたという歴史があって、最近では神社とその参拝道である熊野古道とがまとめて世界遺産に指定されたという伝統のある土地だ。神話っぽさを感じたのはそういう背景のせいもあるのかも

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    shinchi
    shinchi 2012/11/27
  • 最近面白かった本 - phaの日記

    最近面白かった以降で面白かったなど。 音楽が終わって、人生が始まる 作者: 磯部涼出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2011/12/23メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 48回この商品を含むブログ (14件) を見る 紹介されてるハードコアパンクとかヒップホップは聴いたことないのが多いしクラブにもあんまり行かないんだけど、「僕が知らないだけで凄く面白くてヤバい現場がどこかにあるんだ」感が伝わってきて読んでてワクワクする。90年代後半、僕が20代半ばの頃にはこんな感じでを読んでよく興奮してたなあ、というのを思い出した。 わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) 作者: カズオ・イシグロ,土屋政雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/08/22メディア: 文庫購入: 32人 クリック: 197回この商品を含むブログ (280件) を見る 切なく

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    shinchi
    shinchi 2012/02/22
  • 寝たいときは寝たいだけ寝ればいい - phaの日記

    寝たいときは寝たいだけ寝ればいいし、だらだらしたいときは何もせずにひたすらだらだらしていればいいと思う。やる気がしないときにも無理して頑張って何かをしようとする人がいるけど、そういうときは素直に休めばいいんじゃないかな。日にはそういう頑張り過ぎな人が多いと感じる。日の自殺率が高いのはそういう空気のせいじゃないだろうか。死んでまでやらなきゃいけないことなんてない。 何もしないのが偉いってわけじゃないけど、別に何もしなくてもいいと思うのだ。人間のすることなんて所詮やってもやらなくてもいいようなことばっかりだ。ほとんどのことは自分がやらなくても他の誰かがやるし、ほとんどのしたことは数ヶ月か数年も経てば消えてしまう。長く持ってもせいぜい数十年だろう。人類の歴史や宇宙の歴史から見ればほんの一瞬のゴミみたいなものだ。 それに、ほっといたら人間は自然に何かをしようとするものだ。特にやることがなく時間

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    shinchi
    shinchi 2011/11/12
  • インターネットの恵みで生きる(前編) - phaの日記

    実はひとりになりたいゆえに バカみたいにたくさんの人と話すのだ 早川義夫「ラヴ・ゼネレーション」より ネットがなかったら僕の人生はもっと寂しくてみじめでつまらないものだっただろうと思う。今の僕の生活は収入も人間関係も暇潰しの娯楽も全てネット経由で得たものばかりだし、もしネットがなかったら、僕は今でも大阪で嫌々とやる気のない会社員でもやっているか、完全な無収入になって頼る人もいずに世界のどこかで野垂れ死んでいただろう。 小さい頃からずっと学校や会社が苦痛で「だるい」「行きたくない」「毎日好きなだけ寝ていたい」「人と話したくない」「一日中ひとりで勝手に行動していたい」と思っていた。けれど、どうしたらそんな風に生きていけるのか全く分からなくて、28歳までは苦痛をこらえながら学校に通ったり会社に通ったりしていた。しかし、2007年にプログラミングやTwitterを始めて、ネットにディープに関わるよ

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    shinchi 2011/09/24
  • 世間のルールに背を向けろ - phaの日記

    NHKオンライン | オトナへのトビラTV 僕が出演したオトナへのトビラ第4夜、明日8月4日の正午から再放送だそうです。見逃した方はNHKオンデマンドでネットからも見れるみたいです。 放送を見ましたが、いい感じで僕の生き方や主張を分かりやすくまとめて紹介してくださっていたと思います。それで、番組を見て思ったこととか寄せられた感想とか、あと収録のときに喋ったけど使われなかった部分などもあるので、ちょっとブログでも補足的に書いてみようかと思います。番組自体は30分でしたが、番組の収録は3日間にわたって一日5、6時間くらい撮ったので使われていない部分も結構あるんだよね。 番組を見た人のコメントで多かったのが「京大を出たのにふらふらしてるなんてもったいない」とか「若いうちはいいが50代とかになってお金のない生活はキツイですよ」というものだったんだけど、確かに言っていることも分かるけど、それでも今

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    shinchi
    shinchi 2011/08/03
  • 無職の才能 - phaの日記

    僕が住んでいるギークハウス東日橋の居間には平日の昼間でも大抵何人かの人間がいる。住人やよく遊びに来る人に、無職や、働いている人でも時間が自由に使える人が多いせいなのだが、結局平日昼間に暇な人の溜まり場のようになっていて毎日誰かしらがやって来てはうだうだとどうでもいい話をしたりゲームをしたりして遊んでいる。そんな木曜の午後にこないだ話していたのは「無職やるのにも向いてる人と向いてない人がいるよね」ということだ。具体的には「お金をそんなに使わずに時間を潰すことができるかどうか」というようなことなんだけど。 例えばここ数ヶ月、僕は豊井(無職・20歳)とPS2で「サムライスピリッツ天草降臨」「Capcom VS SNK2」「King of Fighters 2002」などの古い格闘ゲームで対戦ばっかりしていたんだけど、これらは全てゲーム屋で500円とか1000円くらいで買えるものだ。1000円な

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    shinchi
    shinchi 2011/05/24
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