ロンドンのヘイマーケット(Haymarket)にある外貨両替所でキャッシャーが手に持つユーロ紙幣(2001年12月12日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Adrian DENNIS 【10月23日 AFP】裕福なドイツ人のグループが、ドイツを金融危機から立ち直らせる力になりたいと、財産税の導入を求める活動を展開している。独紙ターゲスシュピーゲル(Tagesspiegel)が伝えた。 嘆願書にはこれまでに44人が署名した。この嘆願書はグループのウェブサイトに掲載されている。 署名した1人、元医師のディーター・ケルムクール(Dieter Kelmkuhl)さん(66)の試算によると、50万ユーロ(約6900万円)以上の資産を持つドイツ人220万人が今年と来年、その財産の5%の税金を納めれば、国庫に1000億ユーロ(約14兆円)を提供できるという。 グループは1997年に廃止された財
![「税金をもっと上げて」、ドイツ人富裕者グループが財産税の再導入を求める](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4d6cbdc1fe8350a263d36ad3642f7af8272d8be7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fc%2F5%2F1000x%2Fimg_c590c062920292137d27184af5e47271178517.jpg)