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ブックマーク / www.ringolab.com (25)

  • Passion For The Future: 本当にあった嘘のような話―「偶然の一致」のミステリーを探る

    当にあった嘘のような話―「偶然の一致」のミステリーを探る スポンサード リンク ・当にあった嘘のような話―「偶然の一致」のミステリーを探る このは、偶然に二つの事象が発生すること=共時性についての二人のジャーナリストによるである。途中、紹介されている駒澤大学小野教授の実験結果は偶然を信じる心理を明らかにする面白い実験だ。 被験者の学生の前に3のコントロールレバーとカウンターを置く。レバーを引くと得点が出る。実はどうレバーを引いても総得点は変わらないのだが、それを知らない被験者は、高得点が出たときの自分の行為と結果を結びつけて考え始めたそうだ。 ・迷信実験 http://www.komazawa-u.ac.jp/~ono/meishin.htm 「 セッション開始後約5分、レバーを引くのをいったん中断して、右手をレバーのフレームに置いたときポイントが出た。続いて彼女はテーブルによじ

    shiumachi
    shiumachi 2013/02/06
    "偶然に意味を見出す人たちは人生を前向きにとらえて、楽しく生きている傾向がある""一方で、偶然に過剰に意味を見出す「アポフェニア」という性向が、ある種の心の病の兆候か原因である可能性があるとも言われる"
  • 数学は最善世界の夢を見るか?――最小作用の原理から最適化理論へ - 情報考学 Passion For The Future

    数学は最善世界の夢を見るか?――最小作用の原理から最適化理論へ 18世紀中頃、ベルリン科学アカデミーの院長モーペルテュイは観察から 「自然の中に何らかの変化を引き起こすのに必要な作用の量は可能なかぎり小さい」 という原理を発見した。自然現象には無駄がない。最も単純な道を通って効果を生む。たとえば光は屈折させても点ABCの間の最短距離を進んでいくように見える。光は無駄な経路を避けて作用量を最小に節約しようと心がけているのだと結論した。世界は合理的に作られている。そこに世界の創造主としての神の叡智をみた。 我々が生きているこの世界は、ありえたかもしれない世界の中で、最も好ましい世界、最善世界である。ガリレオもライプニッツもこの世界は神によって創られたと信じていた。科学者の役割は神が創造をおこなうときに従ったルールを、人間が再発見することにほかならなかった。あらゆる自然法則を貫く最小作用の原理

  • パターン、Wiki、XP 時を超えた創造の原則 - 情報考学 Passion For The Future

    ・パターン、Wiki、XP 時を超えた創造の原則 一緒に集合知プロジェクト仕事をした江渡さんの新刊『パターン、Wiki、XP 時を超えた創造の原則』を読んだ。名著『ゲーデル、エッシャー、バッハ』の如く、シンプルな着眼点で異な物を結びつけ、普遍の道理に導く手際に感動した。 建築家のクリストファー・アレグザンダーが1960年代に考え出した思想が、形を変えて現代のソフトウェア開発手法や、Wikipediaで花開いたWiki型の共創コミュニティに受け継がれてきていることを解明したである。 アレグザンダーは都市計画によって作られた「人工都市」と、長い時間をかけて生成された「自然都市」を区別した。人工都市はどこかよそよそしく、自然都市は落ち着いた感じがある。ひと言で言い表すことができないけれど、自然都市にはある種の美しさ、「無名の質」とでも呼べるような価値が備わっていることに注目したのだ。 そして

  • 100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図 - 情報考学 Passion For The Future

    ・100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図 グローバルで物事を考えたいなら読む価値あり。ジャック・アタリあたり(洒落じゃないよ)が好きな人は必読。 #個人的には久々にむさぼるように読んだ。 各国政府、軍機関、多国籍企業、ヘッジファンドなどを顧客に抱え、「影のCIA」と呼ばれるインテリジェンス企業ストラトフォーのCEOジョージ・フリードマンが書いた長期未来予測。文字通りの100年の計である。著者に言わせれば2008年の金融危機などありふれた景気循環の山にすぎない。 主な予測は以下の通り。 ・21世紀はアメリカの時代になる。 ・日、トルコ、ポーランドが新たな覇権国として台頭する ・意外にも中国が世界的国家になることはない ・海洋、そして宇宙を制する者が覇者となる ・2050年頃に勃発する世界戦争は宇宙戦争である ・21世紀後半のアメリカの脅威は隣国メキシコである 10

    shiumachi
    shiumachi 2009/11/25
    これがどこまで正確かを調べることは誰にもできないだろうが、「面白そう」なのは間違いない。
  • あなたはなぜあの人の「におい」に魅かれるのか - 情報考学 Passion For The Future

    ・あなたはなぜあの人の「におい」に魅かれるのか 嗅覚心理学の第一人者が語るにおいの心理と行動の関係。 大学生たちに脇の下にガーゼをあてた状態でハッピーな映画と恐怖映画を見てもらう。その後ガーゼを回収して、若い男女に「幸せな汗」「恐怖の汗」をかぎ分けてもらった。すると、女性は幸せのにおいを判断するのが上手だったが、男女ともに男性の恐怖の汗のおいをよく認知したという。一般的に快いとされる体臭は健康な人のもので、不快とされる体臭は不健康な人のものでもある。人間の嗅覚には人の感情や体調を嗅ぎ取る能力があるのだ。 不安なときには一親等の家族のにおいで安心する人が多いという研究もある。祖父母やおじでは半分に低下し、曾祖父母やいとこでは落ち着く効果はゼロになる。逆に性的な興奮を誘うという点では自分と遺伝特性(MHC遺伝子群)が異なる異性のにおいに人は強く反応する。だから万能の媚薬は存在しないが、人によっ

  • Passion For The Future: すばらしい思考法 誰も思いつかないアイデアを生む

    « Make: Technology on Your Time Volume 01 | Main | 知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 2004年度

  • Passion For The Future: 説明上手になれる「らくがき」の技術

    « 「物語力」で人を動かせ!―ビジネスを必ず成功に導く画期的な手法 | Main | 【求人広告】データセクション株式会社 若い技術者 大募集 » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 2004年度 人気書

  • Passion For The Future: 系統樹思考の世界

    系統樹思考の世界 スポンサード リンク ・系統樹思考の世界 「 系統樹思考(tree-thinking=樹思考)と分類思考(group-thinking=群思考)という対比を、ここで考えてみましょう。前者は対象物の間の系譜関係に基づく体系化を意味し、後者は同じ対象物を離散カテゴリー化によって体系化することを指しています。たとえ対象が同じであっても、系統樹思考と分類思考では問題の立て方そのものが根的に異なっています。分類思考は眼前にある対象物そのもののカテゴリー化(すなわち分類群の階層構造化)を目標とするのに対し、系統樹思考は対象物をデータ源としてその背後にある過去の事象(分岐順序や祖先状態)に関する推論を行うからです。 」 人間は先天的には分類思考をする、という。私たちは何かを見たら、似ていると認知して、あるカテゴリーへと分類する。世界にはばらばら(離散的)の群れがあると自然に考える。こ

  • Passion For The Future: 企画書は1行

    企画書は1行 スポンサード リンク ・企画書は1行 一枚企画書を超えて、企画書は渾身の一行に賭けよ、と説いた。 (文字通り一行の企画書を書けという意味ではない。) コンサルタントの仕事をしていると、分厚くビジュアルな企画書を書くのが仕事だと思い込んでしまう時期がある。コンサルを専門とする会社では、特に若手はたくさん書かないと企画書として認めてもらえない雰囲気もある。それで何十ページや何百ページの豪華版を作ってしまうわけだが、最終決定者が企画にGOサインを出す判断は、やはり企画書の長さではなくて、渾身の一行の精度なのである。 有名な経営者、プロデューサたちの企画立案の心構えと、彼らの代表作の一行が読める。 「一生屋台を引くことはできない」という覚悟の一行メッセージで、投資家から出資を引き出し、お好み焼きチェーンを創業した成功者。「彼女の部屋で遅めのランチパスタべながらグビグビ」でヒッ

  • Passion For The Future: 鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ

    鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ スポンサード リンク ・鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ こんな私でも最近、長いこと仕事をしているおかげで、企業の重要なポジションの方々に直接、提案をさせてもらえる機会が増えた。要職につかれている人の共通点として、とても忙しいという事実がある。頑張って作りこんだ長い企画書は、この人たちには、読んでもらえない。全容を語るのに何百ページ必要な内容であろうと、簡潔な企画書にしないと眼にとめてもらえないような気がする。理想は1枚。 1枚企画書というと、その世界では神様と呼ばれる高橋憲行氏のノウハウが有名だけれど、この人の場合「文不如表,表不如図」(文は表に及ばない。表は図に及ばない)がポリシーで図解中心である。図解のメリットもあるのだけれど、よほどの名人でもない限り、一目瞭然とはいかないものである。作成にも時間と手間もかかる。 ・企画書提案書大事典 http:/

  • Passion For The Future: パワポ使いへの警告

    パワポ使いへの警告 スポンサード リンク ・パワポ使いへの警告 パワーポイントで企画書をつくる人のための企画力養成。 まず、「パワポ使いが陥る6つのワナ」はどれも大変に納得。 1 パワポで企画書を書きながら、企画そのものを考える 2 企画の全体像を考える前にディティールばかりに目を向けてしまう 3 ”いつもの”企画書を使いまわす 4 パワポの機能でできないことは諦めてしまう 5 「カット&ペースト」でデータを切り貼りして企画の流れを見失う 6 アニメーション機能など演出に凝りすぎて、企画の質を忘れてしまう 企画を考えることと、企画書を作ることは別であり、いきなりパワポに向かっても、いい企画のストーリーは作れない。だから、企画を考えるときは、パワポやパソコンからいったん離れろとアドバイスがある。 白紙に向かったときが一番クリエイティブになれるということ。 しかし、まったく自由形式では難し

  • Passion For The Future: うぬぼれる脳―「鏡のなかの顔」と自己意識

    うぬぼれる脳―「鏡のなかの顔」と自己意識 スポンサード リンク ・うぬぼれる脳―「鏡のなかの顔」と自己意識 大きくテーマは3つ。 ・セルフ・アウェアネス ・心の理論 ・自己認識の右脳局在 他者の心的状態を推察する能力=心の理論を調べるスマーティ・テストの話が面白い。 「 スマーティ・テストでは、子どもAにスマーティというお菓子の箱を見せて、箱の中に何が入っていると思うかとたずねる。Aは当然、「お菓子」と答える。そこで研究者は箱を開けて、実は鉛筆が入っているのを見せる。研究者は鉛筆を箱に戻してから「これからお友達のBちゃんがこの部屋に入ってくるんだけど、Bちゃんはこの箱の中に何が入っていると思うかな?」とたずねる。もしAが、「鉛筆」と答えたら、それはAがBの考え、あるいは心的状態を理解できないというしるしである。AがBの心的状態を推察できるなら、正解は「お菓子」になるはずだ。 」 このテスト

  • Passion For The Future: IPアドレスをメール通知でノートパソコン盗難対策 LocatePC

    IPアドレスをメール通知でノートパソコン盗難対策 LocatePC スポンサード リンク ・LocatePC - Free Stolen Computer Recovery Software for Windows http://www.locatepc.com/ LocatePCは、ノートパソコンの盗難対策ソフトウェア。インストールするとこっそりと起動して、現在のIPアドレスを指定されたメールアドレスにメールで通知する。通知メールには、ノートパソコンが接続されたネットワークの経路情報や、LANアダプタの情報が掲載されている。あとは警察やプロバイダの助けを借りて、ノートパソコンの捜索を行うことになる。 もちろん、このソフトが機能するには泥棒氏が、PCをインターネットに接続してくれないといけない。どの程度、解決した実績があるのかは不明であるが、携帯電話にもこんな機能がついたらいいなと思う。

  • Passion For The Future: デスクトップ発想支援ツール

    デスクトップ発想支援ツール スポンサード リンク と、ある案件でマインドマップとかKJのツールないかというので探してみた結果、次のようなリンク集が完成。このエントリに集めようと思います。 ■KJ法の系統 ・KJ法ツール ISOP-KJ法 http://www.itec.co.jp/isop/isop_kjstory.html ・アイデア発想支援 IdeaCard http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se093192.html?y ・カード整理 ワンダーメモ http://www.seagull.co.jp/seagull/software/memo/wmemo.html ■マインドマップの系統 ・マインドマップツール MindManager http://www.nsgnet.co.jp/mm/new_HP/mindmanager.htm

  • Passion For The Future: 第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

    第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい スポンサード リンク ・第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい 最初の2秒の状況判断=第一感はかなり正しいということの科学。 全米連続50週のベストセラー、世界34カ国で翻訳された話題の。 赤いカード2組と青いカード2組の4つの山がある。カードには「○ドルの勝ち」「○ドルの負け」と書いてある。4つの山から、自由に選んでカードを何度もめくり、儲けを競うルールがある。プレイヤーには知らされていないが、実は赤いカードには大勝も多いが大きな負けも多い。青いカードは大勝は少ないが、負けを引いても損が少ない。だから、青を引き続ければ勝てるという、必勝法があるゲームである。人は何枚引いたらこの必勝法を見抜くものだろうか。 アイオワ大学の研究では、ほとんどの人が50枚を引いた頃に「青を引けば勝てる」となんとなく気がつくものだという。さらに続けて、8

  • Passion For The Future: 2ちゃんねるを四六時中チェックしたい人の味方 Balloo!

    2ちゃんねるを四六時中チェックしたい人の味方 Balloo! スポンサード リンク ・Balloo! http://balloo.infocity.co.jp/pc/ 2ちゃんねるを四六時中見ている暇などないのだけれど、見ていたい人のためのツール もしくは、 2ちゃんねるを見ていなければならないのだけれど、見るのが億劫な人の支援ツール 指定したスレッドを10秒などの間隔で監視し、更新があれば、書き込みの内容をデスクトップにバルーン表示するソフトウェア。テレビの実況中継板などの速報性が高い板を登録すると効率的にチェックできる。 大事件、大災害の発生時、スポーツの中継時などに威力を発揮しそうだ。 #話題の「ニュー速VIP」の速度についていけない弱者にも優しい。 ・使い方 Ballooを起動する。 ↓ 板とスレッドを選ぶ。 選択画面: ↓ タスクトレイにアイコンが出現。実況開始。 実況画面: 吹

  • Passion For The Future: 暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで

    暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで スポンサード リンク ・暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで 凄いだ。感動した。今年も年末年始に書評したの中から、年度ベストを選ぶ予定だが、これはベスト3に入りそうだ。 二人の尊敬する友人AとBが絶賛していたので、暗号技術に興味があるわけではなかったが、読むことにした。ところが興味のないテーマなのに、冒頭からいきなり強くひきつけられた。暗号学の歴史は各時代の最高の知性たちの頭脳戦の歴史であった。その成果が世界の歴史を大きく左右してきたことがわかる。 この数千年間の暗号学の歴史が、アルゴリズムの変遷や、歴史上果たしてきた大きな役割、作成と解読に関わった天才たちの逸話とともに、年代を追って語られる。暗号学という難解なテーマにもかかわらず、やさしい記述を積み上げて高度な暗号技術を要約しており、極めてわかりやすい。 「 暗号学はきわめて異色

  • Passion For The Future: 相手に伝わる日本語を書く技術

    相手に伝わる日語を書く技術 スポンサード リンク ・相手に伝わる日語を書く技術経済新聞社の記者が書いた文章の教科書。 主題の明確化から文章の構成論、文法論、陥りやすい間違い集など、基礎から正しい文章の書き方を教えている。句読点の打ち方や、複数の修飾語がある場合の係り受けの処理など、大人になると”いまさら聞けない”と考えがちな事項も丁寧に解説してくれる。 このは書き方が教科書、参考書風なため、ここで過去に書評してきた文章読のような楽しさはない。その代わり、解説が丁寧で網羅的なので、学習教材としてとてもよくできていると思った。毎日のように文章を書いていて、いつか改めて調べておきたいと思った事項が点検できた。 新聞記事やビジネス文書を書く際のガイドとして良書。 なるほどと思った部分をメモとして抜書き。 ・文章の材料の出所 体験・観察(直接材料) 読書・聴取(間接材料) 思考(発展材

  • 発想法—創造性開発のために

    発想法―創造性開発のために スポンサード リンク ・発想法―創造性開発のために 初版は1967年。読まれ続けて第80版を数える発想法の古典。このに登場する当時の最新テクノロジーは”ゼロックス”(コピー機)である。データ整理にはパンチカードをうまく使えとも書かれている。隔世の感があるが、発想法の核となる思想はまだ読み応えがある。 KJ法の考案者である著者 川喜田 二郎氏は、科学を書斎科学、実験科学、野外科学の3つに大別した。文献と推論に依存する書斎科学、実験室での検証に重きをおく実験科学に対して、現場や現実を観察するのが野外科学である。この場合の野外とは、場所が屋内、屋外に関わりなく、ものごとが起きている現場を扱っているという意味だ。社会問題やビジネスの課題を解くプロセスも多くは野外科学の範囲となる。 野外科学の方法論として、問題提起→内部探検(頭の中)→外部探検(情報集め)→観察→記録→

    shiumachi
    shiumachi 2005/10/18
    06/05/06読了。
  • Passion For The Future: 一瞬で信じこませる話術コールドリーディング

    一瞬で信じこませる話術コールドリーディング スポンサード リンク ・一瞬で信じこませる話術コールドリーディング 占い師の「人の心を読む」話術を暴露し、営業や日常生活への応用をたくらむ。 ■バーナム効果、ストックスピール まずは、ほとんどの人がそうだと思えるセンテンスを多数用意する。これをストックスピールと著者は呼んでいる。 バーナム効果、フォーラー効果と呼ばれる心理学の実験では以下のようなセンテンスが使われる。 「 外向的で愛想がよく、付き合いがいいときもある半面、内向的で用心深く、ひきこもってしまうこともある 外見は自信があるように見えるけれども、心の中はくよくよしたり不安になってしまう面がある 」 これが自分に該当しているかを問うと、被験者は5ポイント中、4.3ポイントという高い率でYESと答える。 著者のサンプルでは、 「 あなたは自分に対して厳しすぎることがある あなたはどんなに