タグ

ブックマーク / ukmedia.exblog.jp (8)

  • 英ニュース週刊誌「エコノミスト」好調の理由とは その1(「Journalism」12月号より) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    月刊メディア誌「Journalism」12月号に英「エコノミスト」が売れる理由を分析する原稿を書いた。十分に説明できているかどうかは、読む方の判断にお任せしたいが、囲み記事としてつけたのが、米ニュース週刊誌「ニューズウィーク」との比較であった。長いので分けて流します。 「Journalism」12月号(http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=13295 「エコノミスト」http://www.economist.com/ **** 英「エコノミスト」好調の理由とは? 国際政治、経済、社会動向の最新情報を分析・解説する、英国のニュース週刊誌「エコノミスト」が、好調の波に乗っている。 エコノミスト・グループの2011年3月決算期の営業利益は前年度10%増の6300万ポンド(約78億円、2011年11月7日計算)、収入は9%増(3億470

    英ニュース週刊誌「エコノミスト」好調の理由とは その1(「Journalism」12月号より) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    shiumachi
    shiumachi 2012/01/17
    Economistは本当に読む価値のある新聞。難しいけど
  • 日本のメディア・出版界に聞く③-2 英「エコノミスト」東京支局記者、「日本国民を裏切ったのは・・・」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    英ニュース週刊誌「エコノミスト」東京支局記者ケネス・クキエ(Kenneth Cukier)氏に、東京事務所で話を聞いた。今回はその2(最後)である。 ―3月の東日大震災の発生で、現地に飛んで取材をしたこと、大きな衝撃を受けながら原稿を書いたことを聞きました。その後、東京に戻ってからの報道はどんな感じになりましたか。 クキエ記者:東京に戻ってからは、震災の影響がどうなっているのかを書くことになりました。その後、私たちは東北に何度も戻りました。トリックス支局長は破壊された都市のほとんどをたずねました。避難所を全部回り、第一原発から2-3キロのところまで行きました。 今回の震災は、日歴史にとって画期的な事件になりましたが、ここで強調しておきたいことがあります。それは、この震災についての最も驚くべきことが、ここ東京で起きていたということです。 この事務所から霞ヶ関まではタクシーで5分ほどです

    日本のメディア・出版界に聞く③-2 英「エコノミスト」東京支局記者、「日本国民を裏切ったのは・・・」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    shiumachi
    shiumachi 2012/01/09
    "日本人のジャーナリストたちに会うと、皆さん非常に優秀です…しかし、組織としてみると、まるで19世紀のやり方をしている感じがします。日本のメディアは日本国民を裏切っているのだと思います"
  • ウィキリークスとアサンジ -ガーディアンに「登場」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    皆さんご存知とは思うが、ガーディアンのサイト上で、ウィキリークスのジュリアン・アサンジ氏が読者からの質問に答えた。 http://www.guardian.co.uk/world/blog/2010/dec/03/julian-assange-wikileaks 残念ながら、訳すと時間がかかるので+長い訳がほかで出るかもしれないので、とりあえず、時事通信の紹介記事をあげておきたい。 リーク情報の掲載継続を表明=英紙サイトに「生出演」-アサンジ氏 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010120400079 時事の中でも紹介されているが、記事の最後のほうで、ウィキリークスに何かがあった場合、「未公表情報の主要部分が自動的に明らかにされる手はずになっている」という部分に、どきりとした。 アサンジ氏が今、英国にいるのは確実のようだ。ガーディアンのもう1つの記

    ウィキリークスとアサンジ -ガーディアンに「登場」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    shiumachi
    shiumachi 2010/12/05
    "ウィキリークスに何かがあった場合、「未公表情報の主要部分が自動的に明らかにされる手はずになっている」"善悪はともかく、これもう戦争だよね
  • ウィキリークスによる外交公電の暴露 ―米ニューヨーク・タイムズは事前に政府に相談していた | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    28日から、内部告発サイト「ウィキリークス」が機密文書も含む米外交公電を公開している。サイトが入手したのは、米国の在外公館と国務省との間の公電約25万点。この一部を米ニューヨーク・タイムズなどが独自に編集し、同じ日にいっせいに報じた。 その内容は続々と日語でも報道されているので、ここでは省くが、どのようにして今回の一連の記事が出たのかという点に、まずは注目したい。 まず、報道されるまでの経緯だが、ウィキリークスは情報公開前にいくつかの世界の大手メディアにコンタクトを取り、情報を渡して、公開日に関する取り決めをしている。これを各メディアが独自に分析し、編集して、あらかじめ決めた日に一斉に出した。生情報をどのように料理するかは、そのメディアの編集者が決める。そのメディアが拠地とする国にもっとも身近な情報を中心に「料理」・編集するのは自然の流れであろう。これは今までのウィキリークスの大量デー

    ウィキリークスによる外交公電の暴露 ―米ニューヨーク・タイムズは事前に政府に相談していた | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    shiumachi
    shiumachi 2010/11/30
    自分はどちらのメディアも詳しくないので何とも言えないが、この記事だけを読むとニューヨーク・タイムズは米国の御用新聞であるかのように感じるな。鵜呑みにはしないが覚えておこう
  • ウィキリークスが新たな極秘文書を公開 -軍事情報はいかに取り扱われるべきか? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    内部告発サイト「ウィキリークス」が、イラク戦争に関する新たな極秘文書を、22日、公開した。 約40万点に上る米軍が管理していた極秘文書は、英ガーディアンやBBCをはじめとする世界のメディア媒体に提供された。 http://www.guardian.co.uk/world/2010/oct/22/iraq-war-logs-military-leaks http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-11611319 この膨大な電子文書は、前に、アフガン戦争に関わる米軍の秘密文書をリークした人物と同じ米軍の諜報分析家がウィキリークスに流した模様だ。 今回のリーク情報で分かったことのいくつかは: ―イラクの警察隊や兵士が行った暴行、レイプ、殺人などが組織的に行われていた場合でも、これを米軍は調査しない方針をとった。 ―これまで知られていなかった、1万50

    ウィキリークスが新たな極秘文書を公開 -軍事情報はいかに取り扱われるべきか? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    shiumachi
    shiumachi 2010/10/23
    "イラクの警察隊や兵士が行った暴行、レイプ、殺人などが組織的に行われていた場合でも、これを米軍は調査しない方針をとった"
  • 英国で名誉毀損法、見直しへ ー米政府も立腹か | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    「名誉毀損の観光旅行」(libel tourism)という表現を聞いたことがあるだろうか?英国外に拠点を持つ被告、原告が名誉毀損裁判を英国で行う現象を指している。これが英国ばかりか米国でも問題になり、英国の名誉毀損裁判の判断が米国民に適用されないようにという法律が成立する一歩手前まで来ている。 ことの経緯を、新聞通信調査会「メディア展望」(8月号)、新聞協会報(7月27日付)に書いた。以下はこれに補足したものである。 *** 英国・イングランド地方の名誉毀損法の改正を求める声がメディア界を中心に高まっている。裁判費用の高額化が言論の自由や研究の妨げになっている上に、 英国外に拠点を持つ被告、原告が名誉毀損裁判を英国で行う、いわゆる「越境訴訟」(名誉毀損の観光旅行=libel tourismとも言われる)が目に付くようになったからだ。 7月上旬、英政府は、名誉毀損法の見直し作業に着手する方針

    英国で名誉毀損法、見直しへ ー米政府も立腹か | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    shiumachi
    shiumachi 2010/08/13
    サイモンシンが代替医療を批判した代償が、仕事の激減と2600万円の裁判費用になるのか。勝訴したのに。直接的ない分陰湿な言論弾圧だな
  • 内部告発サイト「ウィキリークス」Wikileaksが、アフガン戦争機密書類公開:「戦争全体を現す」のが目的 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    昨晩、ツイッターを見ていたら、「アフガン戦争の米軍機密書類が大量に公表された」「内部告発サイト、ウィキリークス(Wikileaks)が暴露」といったつぶやきが、ガーディアンやチャンネル4などのアカウントから続々と流れてきた。 何でも、9万2000点という大量の米軍機密書類が、数週間前に米ニューヨークタイムズ、独シュピーゲル、英ガーディアンにウィキリークスを通じて渡され、26日に(月曜日付けに直しました)各紙が一斉公開したという。 アフガン戦といえば、2001年に開戦したものの、タリバン勢力を制圧どころか、一人また一人とゲリラ戦で米英兵士が命を落としているのが現状の、にっちもさっちも行かない状態。参戦している政府側にとっては、さぞ自国民から隠したい情報が多いだろうと思わせる戦争である。 さて、日のメディアはどう報じるのだろうと楽しみになった。今朝、新聞社の電子版を見ると、ワシントン発のいく

    内部告発サイト「ウィキリークス」Wikileaksが、アフガン戦争機密書類公開:「戦争全体を現す」のが目的 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    shiumachi
    shiumachi 2010/07/27
    沈黙の艦隊も真っ青だな
  • 好調「エコノミスト」の秘密:「週刊東洋経済」より | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    英週刊誌「エコノミスト」の好調の秘密を探し出すべく、ロンドンの編集部でデジタル部門の編集長トム・スタンデージ氏に聞いた。以下は週刊東洋経済(7月3日特大号「激烈!メディア覇権戦争」)の筆者執筆分。 実際のインタビューはかなり長いものだったので、そのやりとりなど詳しい流れを知りたい方(&時間がある方、エコノミストが好きな方)は、「ニューズ・マグ」掲載分に飛んでいただけると幸いであるーー英「エコノミスト」デジタル・エディターのインタビュー① 「パッケージで売る」やり方で、飛ぶ鳥落とす勢い http://www.newsmag-jp.com/archives/4141 スタンデージ氏との話との中で(これまでに取材した人の中でもトップ5指の中に入るぐらい、しゃべりの早い人でした)、今までピンと来なくて、途中から、頭の中の電球に灯りがともったように感じた瞬間があった。それは、エコノミストは「パッケ

    好調「エコノミスト」の秘密:「週刊東洋経済」より | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    shiumachi
    shiumachi 2010/07/01
    "本誌独自の分析、意見、ウイットを構築するには何年もかかるだろう"The Economist レベルの記事を書くには並外れた知識、研ぎ澄まされた分析力、取材にかける情熱、そして芸人根性がないと無理だと思う
  • 1