性格も悪ければ、口も悪いわたしが、変われたこと。 わたしが生まれたのは青森の片田舎、静かな街で生まれました。ただ、そこは生まれただけで、半年も経ってからは、成人するまではずっと東京都のとある区内で暮らしていました。区内とはいいつつも、多くの人には知られていないような地域です。今でこそ、人も増えて明るい街になったようですが、わたしが育ったころは暗く、不良の多い地域でした。歩けば絡まれ、自転車をおいておけば盗まれ、万札を持っていれば金を取られ、一人で裏道を歩いていれば警官に職務質問されます。金持ちと貧乏人が近い地域で暮らしていたため、綺麗な服を着ていれば不良に声をかけられ、着崩した格好をしていれば警官に声をかけられるようなところです。 知り合いのうち、ある程度の割合が不良であることは必然な流れです。わたし自身は徒党を組んでカツアゲしたり、強盗や人を傷つけるようなことはありませんでした。ただ、中
![「ありがとう」ということの大切さ|しょっさん](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a83bf8954b74094cd8442d5cb830a5439baed589/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F18239252%2Frectangle_large_type_2_cacf05a99ce681d6c5f24372238c4069.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)