この本の冒頭では、技術科教員が「C生物育成」の授業を行うにあたって、場所がない・用具がない・知識がない・時間がないという4つの嘆きにたいして、コンテナ栽培やマイ畑菜園を提案している。 また、栽培に関することが細かに説明されている。 用土の作り方、水のやり方、作物の栽培計画などである。 これらは、授業のときの資料としても使えるし、教材研究の参考本としても使える。 「生物育成」の教材を研究するにあたり、かなり参考になる良本である。 今後は、この本をもとに、実際に栽培を行って教材研究を進めていく予定だ。