2月に「保育園落ちた日本死ね」と題した匿名のブログ記事が大きな注目を集めた。政府が掲げる「1億総活躍社会」のスローガンとは裏腹に、なかなか解消しない待機児童の問題、子育ての大変さが分かっていない国の施策に、ネット上では同じことを考えていた親の世代から共感の声が爆発した。 子供を産み育てる最初の期間、何かの支援や協力なしには、親は活躍できないという意識が当事者たちにも世間にもある。 特に母親たちは、子供が幼稚園や保育園へ入るまでは、自由な時間を積極的に持ったり、職場へ復帰したりする余裕がない。国の子育て支援に歯がゆい思いを感じつつ、子育ての大変さやつらさに明け暮れる親も多くいることだろう。 今回は「子育てがつらい」「心の余裕がない」「子供との向き合い方が分からない」そんな悩みを抱えていた1人の親が、ブログで漫画を描くことで、悩みを解消できた話を紹介したい。 漫画ブログを運営中のイメトモさん
![「育児で絶望のどん底にいた」母が漫画ブログから得たモノ――悩みを表現に変える方法](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/95b82753c31d9a465bd164a2edc8af2f5123cd99/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fpcuser%2Farticles%2F1606%2F13%2Fl_ms_kosodate01.jpg)