7Gバイトの大容量と強力な検索機能を備えたGoogleのウェブメールサービス「Gmail」が、近頃立て続けに機能を拡充している。絵文字対応、モバイル版UIの改善、ビデオチャット、テーマなど、パワーアップしたGmailの最新情報をグーグルの日本担当者が解説した。 「Eメールはメールを送るためだけのものではない」。グーグルでGmailを担当するプロダクト マネージャーの岸本豪氏は、Eメールは統合的なコミュニケーション環境に進化してきていると語った。以前は紙の手紙を置き換えるものだったが、いまではカレンダーのような使い方をしたり、写真やドキュメントを添付して友人と共有したり、さまざまな活用法が見出されてきたという。 Gmailも手紙にとどまらないコミュニケーション手段として進化を続けてきた。サービス開始当初、2Gバイトの大容量ディスクを無料で利用できることが話題となったが、現在では7Gバイト以上