堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」 一般的には、ホリエモンとか堀江とか呼ばれています。コメントはリアルタイムには反映されません。私にコンタクトを取りたいときは、info@takapon-jp.comへメールでご相談ください。 民主党の最低時給1000円マニフェストとか、ベーシックインカムのこととか考えていた。 なんだか、最低時給1000円に批判的な私が、ベーシックインカム賛成派なのは、矛盾しているなんてコメントもあった。でも、両方とも私は自然にいいなーって思っていたことなんだ。だから、なんで、そうなったのか、ちょっとの間考えてみたのだ。 このブログで、少なくとも先進国では人類は生存するために働く必要がなくなっているのではないかと考えている。必要最低限の暮らしは、ごく一部の第1次産業従事者によって成り立っている。食料の供給である。農業革命によってある程度安定した
例えば旦那がDVやモラルハラスメントの常習者で、ことあるごとに奥さんをぶん殴り罵倒していたとする。 この場合の構造はシンプルで、旦那は加害者で妻は被害者だ。それ以外何もない。 で、妻が子供を産み、旦那の暴力が妻と子供に向かうとする。この場合は、旦那を加害者とすると殴られている妻と子供が被害者になるわけだが、被害者の一人である子供から見れば、さっさと離婚や別居に踏み切らない母親、DVを受けざる得ない環境に身を置かせ続けた母親も立派な加害者、DVの共犯だったりする。 よくあるブラック会社の話もそうで、ブラック社員というのは理不尽な仕事を経営者から押しつけられ、残業地獄にあえいで苦しんでいる被害者なのだが、もうひとつ高い視点から見てみると、ブラック社員はブラック経営者とともにダンピングを繰り返し、定時に帰る社員に罪悪感を植え付け、健全な経営を目指すホワイト企業を倒産に追い込み、日本の労働環境を世
「人はミスを犯すもの」。こんな前提に立ったJR西日本安全研究所の研究成果が注目を集めている。研究所は平成17年の福知山線脱線事故を機に3年前、立ち上げられた。信号機の点呼確認はすべて必要か、上司が部下をほめる効果はあるのか。成果は、従来の「事故は気合で防ぐもの」という鉄道界の体質を変え、自衛隊や病院、航空会社など畑違いの分野でも職員教育に取り入れられている。(森本充) 福知山線脱線事故後、JR西は、ヒューマンエラー(人為的ミス)への取り組み不足の反省から研究所を設立し、体質改善に取り組んだ。 運転や保線、事務など各部門から約25人を選び、「何がわが社に欠けているのか」探った。半年で冊子「事例でわかるヒューマンファクター」を発行した。 疲れるとどうなるか▽なぜマニュアルはあるのか▽多人数の中だと手を抜いていないか−。冊子は32のテーマを設定し、事例と解説、対策を紹介した。 社内教育向けに作ら
「人はミスを犯すもの」。こんな前提に立ったJR西日本安全研究所の研究成果が注目を集めている。研究所は平成17年の福知山線脱線事故を機に3年前、立ち上げられた。信号機の点呼確認はすべて必要か、上司が部下をほめる効果はあるのか。成果は、従来の「事故は気合で防ぐもの」という鉄道界の体質を変え、自衛隊や病院、航空会社など畑違いの分野でも職員教育に取り入れられている。(森本充) ■どこでも起きうる 福知山線脱線事故後、JR西は、ヒューマンエラー(人為的ミス)への取り組み不足の反省から研究所を設立し、体質改善に取り組んだ。 運転や保線、事務など各部門から約25人を選び、「何がわが社に欠けているのか」探った。半年で冊子「事例でわかるヒューマンファクター」を発行した。 疲れるとどうなるか▽なぜマニュアルはあるのか▽多人数の中だと手を抜いていないか−。冊子は32のテーマを設定し、事例と解説、対策を紹
今日は地球温暖化&CO2削減の話です。*1 昨日麻生総理が「15%減の目標」を発表しました。 NIKKEI NET(日経ネット):温暖化ガス「15%削減」 首相発表 これを受けて今朝の新聞では「家計の負担7万円増」などのいろいろショッキングな数字が並んでいます。 また少し前の朝日新聞などを見てみると 「CO2目標 縛る産業界」 日本のマスコミには「産業界か家計か」と、とにかく二項対立をあおるきらいがありすぎます。 今日本人の前には「環境」か「経済」か 回避不能な二択が突きつけられているように思えます。 しかしこれこそ、マスコミが伝えない大きなミスリード。 あなたは 「環境を重視すれば日本経済が没落する」 「日本は省エネ余力が無い。欧米より不利な目標を押し付けられている。打開策は無い」 と本気で信じきっていませんか? 私から言わせると、今の日本の苦境は 「日本は使えるカードを切っていない」た
先日,キヤノン電子の酒巻久社長に,桜が満開となっていた同社の秩父工場(写真1)を案内していただいた。酒巻社長は『椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!』(祥伝社)の著者であり,職場から「いす」をなくすという大胆な改革を実行した人である。秩父工場内には,応接室など一部を除き,会議室にも,開発部門や管理部門のオフィスにもいすがない。もちろん,社長室にもないという。 『椅子と~』によると,会議室からいすを撤去したことで会議への集中力が高まり,年間の会議時間が半減した。またオフィスでも,立つことで社員同士のコミュニケーションが密になり,問題解決の精度やスピードが劇的に改善したという。いす代も不要になり,いすをなくした分スペースが節約されるなど「いすをなくすことのメリットは計り知れない」(酒巻社長)。 筆者は秩父工場にお邪魔する前に酒巻社長の『椅子と~』を読み,いすをなくすことで大きな収益改善効果が
小沢さんはとうとう辞任しましたね。 しかし、民主党の政策は「できの悪い自民党」で面白くないですね。 もっとまともな政策をつくれる政党はないのでしょうかねー。 小沢民主代表が辞任表明 鳩山氏「代表選は今週中が理想」 さて、今日は日本の将来に関していろいろ考えてみたいと思います。 結論から言うと、移民政策を積極的に進めない限りもう日本は衰退しかありえないと思います。 例えば、こんなグラフを見ると、今ある政策議論なんて日本がこれから進んでいく大きな流れの中では、どれだけ頑張ってもほとんど何も意味はないんじゃないかと正直思えます。 出所:国立社会保障・人口問題研究所 確かに不況になって最近は経済政策に多くの日本国民が関心を持っています。 素晴らしいことだと思います。 しかし、経済学的にはどういう政策が正しいのかなんてほとんど明白で、正しい答えはそれこそその辺の1000円とか2000円の本に全部書い
この数日、都会/田舎論エントリをホッテントリにみかけるけど、GWだなーと思う。普段田舎のことなんて忘れてるだろ、お前ら。 そして、その論のどれもが「どっちが良い悪いじゃないし、オレは田舎も好きだけどね」と良いながら、最終的には「都会と、都会人である自分に対する自己肯定オナニー」にしかなってないのが気持ち悪い。公正に比較するなら、もっとちゃんと両者の立場に立つことが(たとえフリだけでも)必要でしょ。田舎のメリットも伝わってこない、そして都会のデメリットを過小に評価するようなエントリを読んで、それで納得できる人って、よほど鈍感でリテラシーの低い人か、厭でも田舎捨てたことを否定したくなくてずるずる都会にしがみついて食い物にされてる奴隷くらいじゃないのかと。ああ、そういう人が一杯いるから需要があるのか、ああいう記事は。 そんなわけで、田舎のメリットを語ろうかと思ったけど、長い話してもどうせ誰も聞か
隔離病棟がどんな感じなのかの体験談がどこかにないかなー。 飛行機で隣の人がA型インフルエンザだったらどうなるか – 西尾泰和のはてなダイアリー 西尾さんにリクエストされたので書いてみよう。新型インフルエンザのニュースで今話題になってる横浜市立市民病院の隔離病棟だけど、実はそこに隔離されたことがある。 卒業旅行のときの話なのでもう相当昔なのだけど、卒業する友人と3人でタイのプーケットに一週間遊びに行って帰ってきた。たぶん3月26日ぐらい。旅行の後半ぐらいからずっと下痢気味だった。 検疫では、例の黄色い問診票を書いたりそれをチェックされたりした記憶はないのだけど、今思えば成田の検疫で出頭すべきだった。(反省。もうしません) でもまあ、トイレに行く回数が多いだけで調子は悪くなかったので、普通に帰宅した。その翌々日、たぶん3月28日ぐらいに、新横浜の別の友達の家に集まってボードゲームなどして遊んで
中村修二教授は、やはり吼えていた。久しぶりにお会いしたのだが、日本というか日本的システムというか、そんなものに対する不満は一向に解消されていないらしい。 いつまでたってもよくならない技術者の処遇、「みなそうなんだからいいじゃない」と一向にその改善に乗り出す気配を見せない企業の姿勢、その低評価に甘んじる技術者たち、技術者が自立しにくいビジネス環境・・・。まあ、いつもの主張ではあるのだが、何度聞いてもつい引き込まれてしまうのは口舌の熱さゆえか。そんななかで、改めて考えさせられることがあった。「日本は差別国家である」という主張で、以前からよく話されていることなのではあるが。 差別と聞いて多くの人がぱっと思い浮かべるのは、人種や性差、ハンディを持つ人に対するそれであろう。けどそれらに関しては、さすがに徐々にではあっても改善しつつあるのではないかという。では何が問題か。その典型例として彼が指摘したの
電機や自動車などの大手が、役員や管理職の人件費を圧縮する動きを強めている。世界的な景気悪化で、業績が軒並み低迷し、回復のめども立たないためだ。このままの状況が続けば、製造業にとどまらず、産業界全体に広がる恐れもある。 富士通は12日、課長級以上の幹部社員を対象に給与を一律3%カットする方針を明らかにした。期間は3月から9月まで。2月に東芝にハードディスク駆動装置(HDD)事業の譲渡を決定するなど事業再編を進めているほか、子会社の富士通マイクロエレクトロニクスでは、正社員約5000人に副業を容認するといった取り組みも始めている。しかし、景気の先行き不透明感が強いために、幹部社員の給与カットに踏み切らざるを得ないとの判断だ。 電機各社は需要不振に加え、為替も円高に推移したことで収益力が低下し、赤字決算に転落するケースが目立っている。このため人件費の抑制は、富士通に限らない。 東芝は今年2
ネットやブログのおかげで、「若者が天下国家を論じる時代」が戻ってきた気がする。 もちろん、天下国家などには興味がない若者のほうが多いだろうが、少なくとも80年代や90年代に比べれば、政治や経済について積極的に考え、発言する若者の割合は増えたように思う。 これは単に、ネットやブログというメディアによって、そういう層が「可視化」されただけなのかもしれないし、私自身が政治や経済に対する興味を持ちはじめて、その層が見えるようになっただけ、というのもあるかもしれない。 しかし「時代の空気」みたいなものは、やはりあるように思う。私の印象は、こんな感じだ。 1960年代 - 学生運動の時代 政治の季節 1970年代 - 政治から文化へ 1980年代 - 文化の時代 1990年代 - バブル崩壊 経済と文化の収縮 2000年代 - 模索の時代 ネットの台頭 若者が天下国家を熱く論じていたのは主に60年代ま
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家電...というか、モノづくりをする大手企業はソフトウェアエンジニアひとつとっても多種多様な職場が用意されている。Cerevoのようなスタートアップ企業ではR&Dもへったくれもないのだが、パナソニックやニッサンといった大企業への就職を検討するなら、各部門の特性・力関係をしっかりと理解しておきたい。特に力関係については人事やリクルーターが本音を話してくれないポイントである。まずは各部門がやっている仕事のイメージと特性をかいつまんで説明していこう。 このイメージをしっかりと持つことで、面接時にとんちんかんなことを聞いたり、言ったりすることも減るはずだ。R&Dの募集に現場開発のイメージもってこられてもねぇ、というのが採る側の理論なのだから。 R&D(研究)部門 研究部門と開発部門では時間の流れ方が全く違う。技術系志向の人はまずここをよく読んで、どちらが自分の理想に近いかイメージしてみてほしい。
鈴木修・スズキ会長兼社長は言った。 「今は最悪なんです」 この状況は一体いつまで続くのか。 「5年間はかかるな」 克服でききれば、よりたくましくなるが、波にのみ込まれると成長が止まる。最悪の場合、経営危機だ。 世界の大企業、ゼネラル・モーターズ(GM)でさえもそうだった。 自動車産業に何が起きる。 ―― 前回は、世界同時不況についてお伺いしました。今回は自動車産業について。「世界の大企業」と言われたGMが資金難に陥りました。鈴木会長が28年前、おっしゃった言葉に「GMは鯨 スズキは小さな蚊」があります。やはり、巨大な鯨は空を飛べなかったんですね。 GMは鯨 スズキは小さな蚊 鈴木修会長兼社長(以下 鈴木会長) あのね。この言葉については、いくつかの説明がいるんです。 まず、28年前の1981年、スズキはGMと業務提携をしました。小型車の開発や生産を手伝ってほしいと申し込まれたからです。 私
企業コード:982086545 「東京」 司建物管理(有)(資本金5000万円、品川区東五反田5−22−37、登記面=品川区小山6−4−14、代表川又幸彦氏、従業員17名)は、3月4日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。 申請代理人は、野間自子弁護士(千代田区内幸町2-1-4、電話03-3500-2912)。破産管財人は有住淑子弁護士(千代田区九段南4-7-16、電話03-3234-5381)。 当社は、1962年(昭和37年)11月に設立されたウイークリーマンションなどサブリース会社。出張や受験などの数週間程度の宿泊需要を、家具付き物件の短期賃貸借で対応するウイークリーマンションのパイオニアとして首都圏を中心に全国で展開し、90年11月期の年収入高は約118億800万円を計上していた。 1000億円に達する借入金に頼っていた経営のため、90年3月
私はずっと小沢一郎を支持してきたので今回の秘書逮捕の件に驚いたかといえば、驚きはしたが裏切られたという類のものではなかった。私は政治家に清廉を期待しない。政治家がカネにまみれるというのは民主主義のコストだと割り切っている。米国民もそう割り切っているのではないかなと、潤沢な政治資金で生まれたオバマ大統領を見ていた。 もちろん賄賂など不正なカネが政治家に渡ることを是とするものではないが、今回の小沢一郎の秘書が不正を行っていたかというと、私がざっとニュースで見たスキームからは、これは特段騒ぐほどのことではないように思えた。 で、私の理解。 まずルールだが、個人や政治団体が政治家に寄付をしてもいいけど、企業は政治家個人の団体に献金をしてはいけない、ということ。 西松建設という企業が小沢一郎に企業献金をしたというのなら、明白にアウト。しかし、そうではない。 ではどうかというと、企業が隠れ蓑のダミーの
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