印刷 関連トピックス任天堂 任天堂の株価が12日、大阪株式市場で一時、前日終値比650円安の1万780円まで値を下げ、取引時間中の年初来安値を更新した。終値は同530円安の1万900円。東京市場でも一時、年初来安値となる1万780円を付けた。 同社は携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の販売が不振で、11日から希望小売価格を1万円値下げして1万5千円で販売。値下げで再び嫌気されたとみられる。同社が7月28日に発表した2011年4〜6月期連結決算は、営業損益が377億円の赤字(前年同期は233億円の黒字)。株価はその後、大幅に下落している。年初来の高値は2月17日の2万6780円だった。 関連記事日経平均、もみあう展開 ゲーム機不振の任天堂大幅下落(7/29)〈東洋経済〉任天堂は大幅続落、安値更新、景気回復の遅れを嫌気(6/9)東電株、一時200円割れ 最安値を更新 (6/8)東電株、一