Linux の L4 ロードバランサ機能である IPVS を、 mruby から利用できるようにする mruby-ipvs という mrbgem を実装し、 その mruby-ipvs に関して卒業論文を書きました。 動機 電気通信大学 という大学の 4 年生に無事進級できた為、 卒業論文を書く必要がありました。 大学に通いながら、株式会社ハートビーツ で学生スタッフとして働いていた経験上、 Linux カーネル内に実装されている L4 ロードバランサ機能である IP Virtual Server (IPVS) の、 インタフェースに不便しており、なんとかしたいという気持ちがありました。 個人的に Ruby が好きであることに加え、Chef に代表されるような、 インフラストラクチャ自動化フレームワークが Ruby で書かれ始めていること、 更に、mod_mruby といった mruby
2012年6月16日土曜日 cのソースにmrubyを組み込む 今回はcのソースにmrubyを組み込んでみたいと思います。 2012/11/7 新しい関数が追加されてよりすっきりと記述できるようになったのでコードを修正しました。 以下のサイトを参考にしました。 http://mattn.kaoriya.net/software/lang/ruby/20120420121729.htm まげぱろーぐ cygwinを起動して、ホームディレクトにsrcディレクトリを作成して、その中にcのソースを置くこととします。 $ cd $ mkdir src $ cd src $ vim test.c 1 #include "mruby.h" 2 #include "mruby/proc.h" 3 #include "mruby/compile.h" 4 5 int 6 main() { 7
人と人とをつなげるネットワーク。そこには必ず「物語」が生まれます。 「つなぎ、つながる、物語」。さまざまなIIJサービスの開発エピソードや、担当者の思いを紹介しています。
Apr 23,2013 QConTokyo 2013 mruby / 1 Apr 23,2013 QConTokyo 2013 • mruby (“ ” ) • mruby (CRuby ) • mruby • mruby (git, github, fork, pull request) • mruby • mruby 2 Apr 23,2013 QConTokyo 2013 • : • • : • GNU debugger TOPPERS mruby 3 Apr 23,2013 QConTokyo 2013 Ruby 4 Apr 23,2013 QConTokyo 2013 5 Apr 23,2013 QConTokyo 2013 6 Apr 23,2013 QConTokyo 2013 • Ruby or • git • 7 Feb 21,2013 ruby mruby 8 mrub
今までchipKIT Max32でmrubyを動かして遊んでいたわけですが、最近STMicroelectronicsのSTM32F4DISCOVERYという評価ボードを知りました。 STM32F4DISCOVERY ARM Coretex-M4 STM32F407VGT6 Microcontroller 1MB Flash 128KB + 64KB RAM 秋月電子で\1,650で販売されています。色々人気なようで、動画プレイヤーを作っている方もいます。すごい・・。 この基板、RAMは合計で192KBあるのですが、メモリマップ上で128KBと64KBが分断されています。このためヒープ(mallocで使う場所)はどちらかしか使えないのですが、スタックを64KB側に置いたり色々工夫できるので、mrubyを動かすには今までより余裕がありそうです。 で、既にyamanekkoさんがmrubyを動か
Arduino Dueは、Atmel SAM3X8Eを搭載した、Arduinoで初めてのARM Cortex-M3 CPUコアのマイコンボードです。 54本のデジタルI/Oピン(内12本はPWM出力可)、12チャンネルのアナログ入力、四つのUART(ハードウェアシリアルポート)、クロック周波数 84 MHz、USB On-the-Go(OTG)接続対応、二つのDAC(デジタル・アナログ・コンバータ)、二つのTWI(I2C)、電源ジャック、SPIヘッダー、JTAGヘッダー、リセットボタンとイレースボタンを備えています。 注意!他の主なArduinoボードと違って、Arduino Dueは3.3 V版です。 各I/Oピンに入力できる最大電圧は3.3 Vです。I/Oピンに5 Vを入力するとボードにダメージを与える可能性があります。 Arduino 1.0 pinoutをサポート TWI(I2C)
This articles was published on 2013-05-31 Shrink To Grow This is my RubyKaigi 2013 Presentation “Shrink to grow” including the videos. This video presents again the usage of the Interactive Arduino Shell to switch on/off a LED: This video presents the control of a 3D printer by using the Interactive Arduino Shell:
RubyKaigi 2013 の感想を書こうかと思ったけど、開催日あたりから私事で忙しく心が落ち着いてないので、ざざっと書けるこの内容から。 Ruby界隈で組み込み関連の発表をガチ内容でやってしまうことでおなじみの [twitter:@bovensiepen] さんが、 どうやら mruby を Arduino 上で動かしたという発表をRubyKaigi 2013 でやってくれたよう。 以前、同じようなことをしようとして結局 Arduino DUE のメモリ不足だかで挫折した経験がある。たまたま裏セッションにいたので聞けず、「あう〜」と呟きをしてたりしたら、ご本人から発表のURLを教えて貰った。感謝ですわ。詳しくはそちらを見てみて下さい。 とりあえず発表資料とデモ動画を斜め読み(視聴)してみたのは良いのだけど、その内容をイマイチそのまま受け取れないというか、もう少し聞かないと分かんないなぁ
mrubyを使ってグラフィカル&インタラクティブなアプリケーションが作れるRubyKokubanというものを作りました。 mrubyで何かやりたいなあと思いこつこと書いていたのですが、少し触れるようになってきたので公開します。 def draw text 'Hello, rubykokuban!', 100, 100 circle 350, 100, 50 end 最小限のコードでゲームのようなものが作れることを目指しています。 インストール 今はコマンドラインからの実行環境のみ用意されています。対応プラットフォームもOSXのみです。 RubyGemsからインストールします。 $ gem install kokuban まずは最新の実行用アプリケーションをインストールしましょう。 $ kokuban install --latest インストールされていることを確認します。 $ kokub
2. MRuby 探索 2012-05-18 (鈴) 1. はじめに 2. 構築 3. 構築過程再訪 4. 中間言語コード 5. おわりに 1 はじめに 本章では組込み用 Ruby 処理系 mruby の作りと使い方を探索する。 執筆時現在,mruby はまだ正式にリリースされておらず, https://github.com/mruby/mruby から $ git clone https://github.com/mruby/mruby.git として最新の開発版を入手できる。 git [git-scm.com] をインストールしていない, あるいは通信経路・プロトコルの制限等により git が使えない環境でも同ページの Downloads リンクから HTTPS 経由で tar.gz ファイルをダウンロードできる。 現在,最新版の tar.gz ファイルの URL はリビジョンにかかわ
webrubyはWebブラウザ上で動作するmrubyです。 mrubyは組み込み用として開発されたミニマムなRuby実行環境ですが、ミニマム故に使いどころが色々とありそうです。今回はなんとWebブラウザ上で動作するmruby、webrubyを紹介します。 WebGLを使うデモ。 結構ぐりぐりと動きます。 FPSも53とあって滑らかです。 こちらはirbです。コードを書いてその場で実行して結果を得られます。 確かにちゃんと記述できます。 普通にmrubyです。 以前に紹介したJsMrubyの場合は機能拡張としてインストールされるものでしたが、webrubyの場合はemscriptenを使ってmrubyのソースコードをJavaScriptに変換しているのが特徴です。まだまだおもちゃレベルとのことですが、今後発展すると面白いプロジェクトになりそうです。 webrubyはJavaScript製のオ
人間とウェブの未来(旧) 「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。 ApacheCon NA 2013に参加し、早めにポートランド国際空港に到着しました。時間があるので、今日(2013年3月2日)からmrubyを始める人へ簡単なチュートリアルをしようと思います。 mrubyというプロジェクト mrubyとは、組み込み機器やアプリ組み込みに最適化された軽量スクリプト言語です。記述方法は既存のRubyのように書くことができます。C言語で書かれたホストアプリにmrubyを組み込むことで、ホストアプリをRubyの記述でコントロールすることができます。例えばmod_mrubyは、RubyでApache APIをつつけるようにmrubyをApacheに組み込むためのモジュールで、ApacheモジュールをRubyで記述する
福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議は2013年3月11日、組み込み型Rubyのカンファレンス&情報交換イベント「Ruby東京プレゼンテーション」を開催する。会場は秋葉原UDX GALLERYで、参加は無料 (交流会のみ4000円)。 Ruby開発者であり組み込み用途向け軽量版の「mruby」を生んだ まつもとゆきひろ氏を始め、PhoneアプリをRubyで開発できる「MobiRuby」を開発した増井雄一郎氏(FrogApps, Inc.)、九州工業大学 田中和明氏らハードxRubyムーブメントのコアとなる豪華メンバーが登壇する。 「ハード組み込みソフト開発」というITイノベーションの渦へ 「Ruby東京プレゼンテーション」は毎年開催されており、今回で4回目。 今回はメーカーズブームに乗る形で、ハード&組み込みソフトという垣根を越え、多様なジャンルの人々をmRubyでつなぐ比較的カジュ
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