2019年10月の消費税率10%への引き上げと同時に導入される軽減税率を巡り、国税庁は、コンビニエンスストアやスーパーの店先に設置されたベンチも店内の飲食スペース「イートイン」と同じ扱いにする方針だ。飲食料品を購入した客が、会計の際にベンチで食べると答えた場合は「外食」扱いになり、10%の税率を課す。税率を8%に据え置く軽減税率の対象にはならない。 店内に飲食スペースがあるコンビニなどで、客が店内飲食の意思を示した場合、軽減税率の対象外だ。 ただ、店内に飲食スペースがなくても、店の外にベンチなどが設置され、実際には飲食スペースとして利用されているコンビニも多い。特に地方や郊外では、駐車場にベンチなどを置く店舗が増えており、扱いを明確にするように求める声がコンビニ業界から出ていた。
高校1年生の4人に1人が、学校外で全く勉強をしていないことが、文部科学省と厚生労働省による調査でわかった。中学3年生時点の4倍以上の割合で、高校進学後、家庭学習を避ける生徒が増える傾向がみられる。 調査は、全国の2001年に生まれた子どもを対象におおむね毎年実施。16回目となる2017年調査では、16歳の2万6900人が回答した。 高校などへ進学した2万6625人に、授業の予習・復習や受験勉強のための、家や塾などでの勉強時間を尋ねたところ、平日では「1時間未満」が最多の29・3%、「1時間~2時間未満」が27・7%、「しない」が25・4%だった。 平日に勉強をしない割合は、中1時点で9・3%、中2で9・9%、中3で6・0%で、高校進学後に大幅に増えたことになる。
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