安倍晋三首相は28日午前、防衛省で自衛隊殉職隊員追悼式に参列し「強い使命感と責任感を持ち、職務の遂行に全身全霊をささげた皆さまは国の誇りだ。遺志を受け継ぎ、国民の命と平和な暮らしを守り抜く」と追悼の辞を述べた。 小野寺五典防衛相は「かけがえのない方々を失ったことは悲しみに堪えない。不幸な事態が再び起こらないよう最善を尽くす」と語った。 5月に緊急搬送が必要な患者の収容に向かう途中、北海道北斗市の山中に墜落した陸上自衛隊LR2連絡偵察機の乗員4人ら計25人を追悼。内訳は陸自が14人、海上自衛隊が11人で、全員が今年8月までの1年間に公務災害に認定された。
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