23日午後11時25分ごろ、秋田県由利本荘市石脇の船舶係留施設「本荘マリーナ」付近に「不審者がいる」と、近所の人から110番通報があった。現場に駆けつけた県警由利本荘署員が、施設周辺で国籍不明の男性8人を発見。男性らは県警などの事情聴取に、「北朝鮮から漁のために来たが、船が故障して漂着した。北朝鮮に帰りたい」などと話しているという。 県警などによると、施設の近くの住民宅に不審な男が助けを求めて来たため、警察に通報したという。 8人が発見された場所の近くの海上で、漂着したとみられる全長20メートルほどの木造船が見つかった。船には、夜間に海面を照らして魚をおびき寄せるランプがついていて、船内からは漁で取ったとみられるイカが見つかった。 男性らは「北朝鮮を出たのは1カ月ほど前」と話しているが、全員、自力で歩けるなど健康状態に大きな問題はないという。8人は同署内で保護され、県警や仙台入国管理局など
自民党の竹下亘総務会長は24日、宮中晩さん会で国賓の同性パートナーの出席に反対した自身の発言について「反省している。言わなきゃ良かった」と述べ、事実上撤回した。 松江市内であった党県連の会合後に報道陣の取材に応じた。竹下氏は「私の周辺にも同性のパートナーを持った人はいるし、普通にお付き合いしている…
■運営委員長・高原朗子氏「改憲へ草の根運動を」 女性の視点で憲法改正の必要性や意義を広める国民運動組織「美しい日本の憲法をつくる熊本女性の会」(木村良子会長)が11月、結成2周年を迎えた。憲法改正を目指す女性の会として全国で初めて発足し、熊本を拠点に啓発活動を続けた。運営委員長として会を牽引(けんいん)する熊本大教授の高原朗子氏(54)は「草の根で運動の輪を広げたい」と語った。(南九州支局 谷田智恒) ◇ 熊本女性の会は、2年前の平成26年の正月頃、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が結成されると聞いたのがきっかけです。 「女性が憲法問題に興味を持ち、動こう。私たちも勉強会をやらなければならない」と、女性有志が集まったのです。 言葉は悪いかもしれませんが「おじさんたちだけで憲法改正を訴えていても、問題は解決しない」と考えたのです。26年10月に発足した国民の会の共同代表も、ジャーナリスト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く