【特集】 新モバイルプラットフォーム Centrino - パフォーマンス・消費電力・そのすべてに迫る 2003/03/13 大原雄介
【特集】 新モバイルプラットフォーム Centrino - パフォーマンス・消費電力・そのすべてに迫る 2003/03/13 大原雄介
既にPreviewをお届けしたYorkfieldことCore 2 Extreme QX9650であるが、日本時間の11月12日に正式発表となった。そんなわけで、もう少し内部に踏み込んだ評価をしてみたいと思う。 5つの改良点とプロセスの変更 既存のConroe(Kentsfield)世代から45nmのPenryn世代に移るにあたり、Intelは5つのアーキテクチャの特徴の各々について、いくつかの改良を施したという話はこのあたりでも触れたが、改めて列挙すると、 (1) Intel Wide Dynamic Execution ・Fast Radix-16 Dividerの搭載(除算のスループットを倍にした) ・Faster OS Primitive Support(sti/rei命令とrdtsc命令の速度を2倍にした) ・Enhanced Intel Virtualizat
既にレポートもある通り、AMDは昨年公約通りNative Quad CoreであるPhenomを発売した。ただ倍率固定のPhenom 9500/9600はいきなり値段を下げており、本来なら多少プレミア付きで販売される筈のBlack Editionすら比較的安く手に入ってしまう状況は、ちょっと異常と言わざるを得ない。その一方、より上位モデルであるPhenom 9700/9900に関しては、今年第2四半期まで出荷がずれ込むといった話すら出ている。 勿論こうした状況は(既に広く知られている通り)発熱の多さに起因した動作周波数の上がらなさが主要因であり、加えてTLBのErrataが足を引っ張るという形。AMDにしてみれば踏んだり蹴ったりの状況に陥っている訳で、まずはTLBのErrata修正、ついで45nmプロセスへの移行という形でこの苦境を脱したいとしている訳だが、話はそう簡単ではな
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