スマートフォンCPUはマルチコア化に向かい、NVIDIAやIntel、ARMによる「コア数戦争」が進行中だ。だがユーザーはコア数だけでなく全体の性能や必要な機能から端末を選ぶべきだとアナリストは語る。 韓国LG Electronicsは2010年12月、世界初のデュアルコア搭載スマートフォン「Optimus 2X」を発表したが、その後間もなく、米Motorolaも同じくデュアルコア搭載の「Motorola Atrix 4G」を発表、さらに台湾HTCも米キャリアT-Mobile向けにデュアルコア搭載の「Pyramid」を発表するとうわさされている。スマートフォンであれPCであれ、コア数が多いほど、より多くの注目が集まる。その結果、米J. Gold Associatesのアナリスト、ジャック・ゴールド氏によると、「必要か否かにかかわらず、モバイル業界では目下、コア数戦争が進行中」という。 「メ