台湾を拠点とするメーカーHTCは、このところ堅実に市場シェアを伸ばしている。これを支えているのは、同社専門分野のスマートフォンに対する消費者の関心の高さだ。 Gartnerは米国時間8月12日、2010年第2四半期における世界モバイルデバイス市場の販売台数の調査結果を発表した。この調査で、HTCは初のトップ10入りを果たした。 約590万台を販売したHTCはGartnerのチャートで8位に入っている。HTCの当期の販売台数は前年同期の2倍以上で、当期の市場シェアは1.8%となった。Gartnerは、「Android」プラットフォームの人気とHTCの積極的なブランド戦略がこの急成長の原因と分析している。
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