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文化とメモ書きに関するsizukanayoruのブックマーク (7)

  • 日本人の文化的程度はもう「1億総北関東化」してしまったのかもしれない - ボンタイ

    2015-01-21 日人の文化的程度はもう「1億総北関東化」してしまったのかもしれない 元国連職員が日文化的程度について苦言を呈して話題を呼んでいる。まるで発展途上国のようだという厳しい指摘だが、すべて事実だ。 書店に並ぶといえば、他国を悪しざまに罵り自国をほめたたえる愛国ポルノ(あるいはヘイト)やら、「日経済は必ず蘇る」とか「〇〇病は絶対治る」と言うような学術的な根拠もないオカルトなインチキ経済・医療など、頭の悪い老人向けのの割合が増し、いずれも表紙はギトギトした煽り文句の躍る原色系の装丁でとてもお下劣だ。 私はこの現状を「1億総北関東化」と考えている。 なんせ東京都心のど真ん中の由緒のある旗艦書店ですら、あのような体たらくなのである。そこは国内外の観光客も集まる日の活字文化の金字塔であるにもかかわらずに恥ずかしげもなく愚かな老人向けのを凝縮している現実には、北関東

    日本人の文化的程度はもう「1億総北関東化」してしまったのかもしれない - ボンタイ
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2015/01/24
    日本は近代化とともにデオドラント化されたきたと思う。それでも国民の品性はにじみ出てしまうのか。かつてあったであろうアジア的猥雑さを、むしろ愛しむ。
  • 人は何故「最近の若者はダメ」あるいは「大人を信じるな」と言い続けるのか?

    「氏より育ち」という言葉があるが、「育ち」は二つに分けて考えるべきである。すなわち「親の影響」(躾)とそれ以外とに。 結論を言えば、人の行動パターンに影響を与えるのは「遺伝子」と「仲間」であって、「親の影響」(躾)はそれほど影響を与えない。このことは変化する環境下にさらされる(枯渇しやすい資源に依存するため自ら移動することも同様である)生き物にとっては有利かもしれない。一世代前の経験を模倣するよりも、同世代を模倣した方が、変化に適応する確率が高いと考えられるからだ。 いろんな意味で有名な言語学者スティーブ・ピンカーは、今日では「グループ・ソーシャリゼーション・セオリー」と呼ばれる理論と出会ったときのことを、こう述懐する。 「三年前、サイコロジカル・レヴユーに掲載されたある論文が子ども時代と子どもに関する私の考え方を一変させた。私も多くの心理学者同様、人がもって生まれた遺伝子と親の育て方との

    人は何故「最近の若者はダメ」あるいは「大人を信じるな」と言い続けるのか?
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2009/12/20
    "「犯罪」に対して人々の内に生じる怒り(義憤)が、その社会において何が正しく何が間違っているのかについての、人々に共有されてきた境界を再定義し、(略)それによって社会の凝集性を生み出す。"( ..)φメモメモ
  • 文化の地域格差は人の格差か? - 旧 はてブついでに覚書。

    インターネットのコミュニティ、特にここ1,2年はTwitterを見ていると、 東京に移住する人が多いように思う。 逆は、(転勤や結婚を除いては)あんま見ない。 インターネットは情報の地域格差を解消したか、といえば テキストや動画のコンテンツという意味では解消したと思う。 昔は田舎に回線も来てなくてそういう意味での格差はあったけれど、大体今はADSLまでは通ってるし。 ネット上に乗っけられないコンテンツ、たとえば単館上映の映画、ミュージシャンや楽団のコンサートツアー、キー局のニッチ寄りテレビプログラム、服だの雑貨だのだの、というものについては 解消されたとは言わないが、 ある程度の人口がないと集客なんぞ到底見込めないものを地方でやっても売ってもしょうがないので、ここはまあどうにかするところではない気もする。 買い物については通販も充実してきたしね。 インターネットが普及して、私たちはこれで

    文化の地域格差は人の格差か? - 旧 はてブついでに覚書。
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2009/11/29
    "街を変えるのは、バカ者、よそ者、変わり者、若者だ"( ..)φメモメモ
  • 就職しないで生きるには: たけくまメモ

    ↑就職しないで生きるには(上の図版は旧版。現在刊行中の表紙は色が違っているが中身は同じ) レイモンド・マンゴーの『就職しないで生きるには』は、1979年にアメリカで初版が出版され、81年に晶文社から日語版が刊行されました。今なお現役で刊行されている大ロングセラーであります。 俺は最初の邦訳刊行時に読んだんですが、81年といえば、俺が20歳から21歳にかけての年であります。まだ20歳だったこの年の春、俺は学校を中退して、家出したのでした。それからしばらくはホームレス状態が続き(最初の半年は物のホームレス。野宿こそしなかったが友達のアパートを転々としていた)、お先真っ暗な状況だったのですけど、そういう時に、屋でこのを目にしたのでした。俺の心情そのままのタイトルは、衝撃的でした。 書を一言で説明するなら、「ドロップアウトした人のための“起業のすすめ”」であります。ドロップアウトを直訳す

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    sizukanayoru 2009/09/09
    『生活力もないのに理想論を述べるから中二病と呼ばれるので、声高に理想を主張したとしても、その人に自立した生活力があるのなら、中二病とは呼ばれません。』( ..)φメモメモ
  • 話にオチは必要ない - ココロ社

    これから時々、笑いと文章について書いていきたいと思います。 参考にしていただければ幸いです。 - その昔、ゲームのプランナーをしていた時代の話。 会社近くのラーメン屋(写真)で流れていたラジオの言葉が私の逆鱗に触れました…聴取者のハガキのコーナーで 神奈川県の、推理野郎さんからのおハガキです。 「私の友達にひどい人がいるんです…私が読んでいる推理小説の犯人を言うんですよ」 あははうふーん…たしかにひどい友達ですね。意味なくなっちゃいますよね〜 それを聞いていたわたしは、「うふんじゃねえよ!」と、ドッカーンとなったのです。わたしは表面的にはとても穏やかなので、あくまで内部的にドッカーンとなっただけで、表面上はラーメンをおとなしくむ、小粋でエッチな草系男子なのですが… 何にムカッときたのかについて説明させていただきますと、もちろん、犯人の名を教えたその友達についてムカッときたのではなく、「

    話にオチは必要ない - ココロ社
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    sizukanayoru 2008/11/15
    『『吾輩は猫である』について、「この猫どうなるんだろう?」という気持ちでページをめくる人がいないのと同じ原理』( ..)φメモメモ
  • どんどん批判してもらって結構。 - Something Orange

    わざわざケータイ小説を声高に否定するオタクって何なの? あんなのオタク向けに商品企画も製作もされてないんだからオタクが読んでも面白くないのも当たり前なんだし、 わざわざ「これのどこが面白いのかわからない」「これ読んで楽しめる奴はバカ」「ゆとり」「スイーツ(笑)」とか言わなくていいのにって思う。 逆に考えよう、ケータイ小説を面白いと思う層にニコニコで人気の初音ミクの歌をいくつか聴かせたらどんな感想を言うと思う? (中略) その感覚を共有できる人にしてみれば大衆の誰でも出来るだけ好かれるようにパッケージされた市販ものなんかより、ずっと楽しめるものになる。 逆に言えばそれ以外の層には全く楽しめないけど、そもそも楽しんでもらおうとも思っていないのだ。 そこにあるのは『私たちが、私たちによって、私たちだけのために作って共有して消費する』エンタテインメントの世界なんだと思う。 「わざわざケータイ小説

    どんどん批判してもらって結構。 - Something Orange
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    sizukanayoru 2008/09/30
    『ある文化を判定するときに使ったものさしが、無条件で別の文化にも使えると思うことは間違いだ。』( ..)φメモメモ
  • 親族の基本構造 - 内田樹の研究室

    大学院では今期は「家族論」をやっている。 今回のお題は「父親」。 発表担当のマスダさんがいろいろな論者の家族論・父親論を引用してくれたので「父親をめぐる言説史」を一覧できた。 日人の家族論の多くがサル学の知見に依拠しており、精神科医たちまでが霊長類の「延長」として家族をとらえていることに私は一驚を喫した。 人間の家族はゴリラやチンパンジーの「家族」とは成り立ち方が違う。 レヴィ=ストロースは家族論を語るときの必読文献だと私は思うのだけれど、家族論者のどなたもこの人類学者の知見には特段のご配慮を示されておらないようである。 よい機会であるので、レヴィ=ストロースの「親族の基構造」の考想を簡単にご紹介しておこう。 レヴィ=ストロースはラドクリフ=ブラウンの先行研究をふまえて、親族の基単位が四項から成ると論じている。 「ラドクリフ=ブラウンによれば、伯叔父権 (avunculat) という

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2007/11/08
    "どうして男が「交換の主体」であり、女が「交換の対象」であるかというと、答えは簡単。男それ自体には交換物としての価値がないからである。男は再生産しない。"
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