紹介状のない患者が大病院を受診した場合、初診で5000円以上の窓口負担を徴収する制度については、対象が「500床以上」から「400床以上」の病院に広がります。 また、患者の健康を日常的に把握する「かかりつけ医」を推進するため、夜間や休日でも対応にあたる診療所などが初診の患者を診察した場合、800円報酬が加算されます。 一方、介護の分野では、高齢者の自立支援などのために、介護施設がリハビリの専門職を呼んで機能訓練を実施した場合、新たに報酬が加算されます。 例えばデイサービスで、「要介護2」の人が機能訓練を受け、週に3回サービスを利用した場合、事業所への報酬は1か月で9万8750円で、これまでより550円上がります。この場合の利用者の自己負担額は9875円で、55円上がります。 診療報酬と介護報酬の改定によって、医療・介護サービスの制度や価格が一部変わります。 紹介状のない患者が大病院を受診し
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