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2007年11月22日のブックマーク (10件)

  • 未検診妊婦の問題 - REV's blog

    http://d.hatena.ne.jp/./Mr_Rancelot/20071122/p1 価値判断的な用語を用いて、未検診妊婦を呼称する事例があります。 彼女らを、カテゴライズすることは、問題の顕在化に役立ちますが、以前転載した、切断操作、に繋がります。 心理的な操作を呼ぶ言葉ですが、大きな群から、ある群を「切断」し、パージする操作であると、個人的に曲解しています。日の国民という、一体の群のなかで、女性の、よく訓練されていないか、貧困であるか、家族の援助が充分でないか、そして、極めて稀に、悪意を持った一群を、ラベルをつけて切り離せば、残った群はちょっと幸せになれます。しかし、それを始めると、どんどん「切断操作」をやりあうことになるでしょう。「医療従事者」さえも、その例外とは限りません。 もちろん、現在の問題は、医療機関、特に現場の医師が、日国民から切り離され、過大な責任「のみ」を

    未検診妊婦の問題 - REV's blog
  • 将器というもの - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 身内に医師がいる患者さんを診察するときは、そうでない人以上に気を使う。 実際のところ、頭フル回転させてまじめにやろうが、反射神経だけでいい加減にやろうが、 患者さんの予後はほとんど変わらない、はず。たぶん。 治る人は誰が見たって治るし、そうでない人は、やはり誰が見ても治らない。 ネットワーク時代。仮に主治医の能力が不足していても、 少なくとも「自分には能力が不足している」と感覚できるだけの頭が 主治医にあれば、どんな医師に当たっても、たぶん同じような治療が受けられる。 身内に医師がいる人と、そうでない人。外から見ればもちろん、受けられるサービスは 全く変わらないはずなんだけれど、診る側の気分は、それでも大分異なっている。 「お任せします」と「

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2007/11/22
    『「同業者の失望」というのは、きっと全ての技術者が背負う原罪。』( ..)φメモメモ
  • 無題ドキュメント

  • Amazon.co.jp: 昔話と日本人の心 (岩波現代文庫 学術 71): 河合隼雄 (著), 鶴見俊輔 (解説): 本

    Amazon.co.jp: 昔話と日本人の心 (岩波現代文庫 学術 71): 河合隼雄 (著), 鶴見俊輔 (解説): 本
  • Amazon.co.jp: 熊から王へ カイエ・ソバージュ(2) (講談社選書メチエ): 中沢新一: 本

    Amazon.co.jp: 熊から王へ カイエ・ソバージュ(2) (講談社選書メチエ): 中沢新一: 本
  • Amazon.co.jp: 人類最古の哲学 カイエ・ソバージュ(1) (講談社選書メチエ): 中沢新一: 本

    Amazon.co.jp: 人類最古の哲学 カイエ・ソバージュ(1) (講談社選書メチエ): 中沢新一: 本
  • 岡田山縁起 - 内田樹の研究室

    朝起きて、三宅接骨院に行く。 ぼろぼろですね・・・と三宅先生が悲しそうな顔をする。 戻ってから、共同通信の原稿を送稿。 どうして品産業では偽装が起きるのかについての人類学的分析。 大学へ行って、オフィスで「大学ランキング」の小林さんのの解説を書いて送稿。 小林さんの学はある項目で全国一位になっている。 それは「美しいキャンパス」というランキングである。 うれしいことである。 建物がきれいなキャンパスも、緑の多いキャンパスも日中にいくらもあるが、学の美しさはそれとは少しものが違う。 「岡田山」という場所がもつ態的な「勁さ」が学の建物や植生の美しさを支えているように私には思われるからである。 岡田山に登ると、いつも私は穏やかな「オーラ」を感じる。 岡田山キャンパスは岡田神社を中心に作られている。 よく「どうしてミッションスクールの中に神社があるのですか?」と訊かれるけれど、こ

  • Twitterはツラい - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    Mixiもいい加減ツラいがTwitter格的にツラい。何がツラいって、Twitterが更新されてるときはだいたいにおいてパソコンの前にいるときだ。パソコンの前にいるならうちの仕事を先にやってくださいよというような催促が来る。書類やメールの返事や入稿を忘れてブログを書いても「あれは予め書いてあったものをアップしただけなんですよハッハッハ」という言い訳も立つが、Twitterだけはどうしようもない。Mixiであれば「ケータイで移動中に見てたんですよハッハッハ」という言い逃れも可能だが、Twitterはケータイでやらないものだというイメージがあるらしく、電話がかかってくる。 つーか、私たち繋がりすぎなんじゃね。メッセが苦痛に思ったときは、メッセを立ち上げたとき一斉にコールがかかるからだし、ICQはメール以上にショートメッセージみたいなのがたくさん溜まってて全米が泣いた。 いつかこの過剰なコミ

    Twitterはツラい - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • レジデント初期研修用資料: 断絶の影で穏やかに変化する何か

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 激変している状況のすぐ側で、穏やかで連続的な変化を続けている何かがあれば、 それはもしかしたら、大きく変化した状況の原因になっている可能性がある。 激変の原因に、別の激変をつなげる理解のやりかたは、 分かりやすいけれど、もしかしたらしばしば、何の解決ももたらさないかもしれない。 療養病棟のルール変更 保健医療を取り巻く状況がまた少し変わって、以前認められていた、 あるいは暗黙の了解で何とかなっていた、 病棟をまたいでの薬の持ち越しが認められなくなった。 急性期病棟と療養病棟。お金の勘定が少し違って、急性期病棟ならば、高い薬をバンバン使うと 儲けにつながって、療養病棟は、なるべく薬を使わないほうが儲けにつながる。 このルール自体は合理的。若い人

  • 切断操作・帰属処理とスケープゴート - REV's blog

    違うかどうかは、定義によりけりかも。 ただ、「感情」が、○○は悪いと囁いても、それが「切断操作」なのかどうか、考えてみるといいかも。 殺人罪で死刑になった豚―動物裁判にみる中世史 AISN:478722008X:title 子どもをい殺して死刑になった豚、破門宣告を受けたバッタ、悪魔の化身とされたサル、弁護人の力量で無罪を勝ちとったネズミ……。中世キリスト教社会でおごそかにとりおこなわれた「動物裁判」が生んだ悲喜劇の実態と論理を描出する。 動物裁判―西欧中世・正義のコスモス 動物裁判 (講談社現代新書) 法廷に立つブタ、破門されるミミズ、モグラの安全通行権、ネズミに退去命令…。13世紀から18世紀にかけてヨーロッパに広くみられた動物裁判とは何だったのか?自然への感受性の変化、法の正義の誕生などに言及しつつ革命的転換点となった中世に迫る「新しい歴史学」の旅。 と、このような感情が行き着くと

    切断操作・帰属処理とスケープゴート - REV's blog