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2010年1月30日のブックマーク (6件)

  • サリンジャーのこと

    今朝、目が覚めて、しばらくベッドのなかでアイフォンをさわっていたら、サリンジャー死去のニュースを知った。1919年生まれだから、かなりの高齢ではあったが、それにしても、サリンジャーが死んだというしらせはなんだかふしぎな感じがして、そのまますこしぼんやりとしてしまった。 数年前にヴォネガットが死んだけれど、そのときにわたしが感じた気持ちは、今回とはすこしちがっている。なぜなら、実人生においてヴォネガットは、すこやかに、とてもよく生きたが、サリンジャーは、ごく控えめにいっても、彼の人生をじゅうぶんに享受し、よく生きたとはおもえなかったからだ。彼は作品を発表せず、人目を避け、森の奥にひっそりと暮らしていた。家のまわりには高さ2mの塀をめぐらせていたという。 だからこそ、わたしにとって、サリンジャーがまだ生きているというのは、とても意味のあることだった。彼の机の上には、十数作におよぶ長編小説の完成

  • 本当に日本の解雇規制は緩いのか - Joe's Labo

    モリタクがまた妙なことを言っている。もうこの人はほっといても良いのだけど、僕のこと を意識した反論くさいし、何よりこういうのを野放しにするのはやっぱり教育上よろしく ないと思うので、ここは一つ後輩として介錯してやろうと思う。 彼はOECDの雇用統計を元に、「日解雇規制は厳しくない」と述べる。 確かに、このデータを見ると、ドイツやフランス、そしてオランダなどよりも日の ポイントは低く、ヨーロッパ諸国よりは解雇しやすいと思うかもしれない。 だが、この「雇用保護の厳格性」(Strictness of employment protection)を文字通りに 受け取ってはならない。 以前も述べたとおり、この数値は以下の3つの指標を総合したものだ。 1. 手続きの不便さ 2. 会社都合解雇の場合の告知期間と補償額 3. 解雇の難しさ 法律上は、一ヶ月前の告知で一か月分の賃金さえ払えばいつでも誰

    本当に日本の解雇規制は緩いのか - Joe's Labo
  • 連合が「Yes」と言えない理由 - Joe's Labo

    終身雇用という一つの箱舟の中で、日に労使という対立軸は存在しない。 経営者は実質的にはサラリーマンであり、会社の永続的発展を願う従業員は、欧米の労働者 よりはるかに物分りがよい(持ち株会なんかがあれば株主でもあるわけだ)。 はっきり言うが、春闘なんて時間の無駄なのでやらないほうがいい。 日産みたいに前年度の業績に応じて人件費の原資を決めるルールを作ったほうが、 人事も労組も楽で良いだろう。 というか、実際には他の大手もそうやって決めてるわけだし。 とはいえ、ニュース報道における古賀さんの以下のコメントだけは、おそらく音だろう。 「定昇をやめるということは、先輩の賃金カーブに届かないということ、つまり実質的な 賃下げになってしまう。絶対に受け入れられない」 職務給や年俸制の企業と違い、一般的日企業の雇用契約においては 「誰がどれくらい貢献していくら支払うか」というコスト管理の概念が完全

    連合が「Yes」と言えない理由 - Joe's Labo
  • Amazon.comのQ4決算、42%増収で71%増益、Kindleが好調

    Amazon.comは米国時間2010年1月28日、2009年第4四半期と通期の決算を発表した。第4四半期の売上高は95億1900万ドルで前年同期比42%増加した。純利益は3億8400万ドル(希薄化後の1株当たり利益は0.85ドル)で同71%増加した。営業利益は同75%増の4億7600万ドルだった。 同社設立者でCEOのJeff Bezos氏は、「今や数百万人がKindleを所有し、多くのを読んでいる。印刷版と電子版の両方を販売している作品では、印刷版10冊に対して、Kindle向け電子版は6冊売れている。無料の電子書籍を含めれば、さらに数字は拡大する」と述べた。 地域別の業績を見ると、北米(米国およびカナダ)の売上高は前年同期比36%増の49億5600万ドル(売上高全体の52%)。海外部門(英国、ドイツ、日、フランス、中国)の売上高は同49%増の45億6300万ドル(売上高全体の4

    Amazon.comのQ4決算、42%増収で71%増益、Kindleが好調
  • iPad、米国以外はiBooks「ナシ」で発売!?

    「キンドルの代わりにiPad!」と張り切ってるみなさま、もしかしてアメリカ以外は発売時「iBooks抜き」になるみたいですよ。 最初に気づいたのは、各国AppleサイトへのiPad登場を今か今かと心待ちにしていた海外ウォッチャーたち。まずアメリカの次にiPad登場が早かった組のAppleオーストラリア版で、機能紹介ページから電子書籍の記述だけゴッソリ抜け落ちていることが確認されました。 あれ? 落丁? ...と思ってたら、Apple英国版も...ない。 先ほど公開になったApple版も...ない。いくらスクロールダウンしてもiBooksが...ありません! 現地出版社とまだライセンス契約が成立してないんでしょうか? それともずっと海外は「ナシ」なのかな...。電子書籍リーダー「iBooks」(iTunesの書籍版)はiPadの目玉です。そんな易々と「抜きで発売」なんて見切り発車しないと

    iPad、米国以外はiBooks「ナシ」で発売!?
  • 北欧神話 - Wikipedia

    出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2020年11月) この記事の出典は、Wikipedia:信頼できる情報源に合致していないおそれがあります。 そのガイドラインに合致しているか確認し、必要であれば改善して下さい。(2020年11月) 北欧神話の神々は不死ではないため、最終戦争であるラグナロクまで老いることのないよう、イズンの黄金の林檎をべなければならない。1890年、J・ペンローズ作 北欧神話(ほくおうしんわ、アイスランド語:Norræn goðafræði、ノルウェー語:Norrøn mytologi、スウェーデン語:Nordisk mytologi、デンマーク語:Nordisk mytologi)は、キリスト教化される前のノルド人(ノース人)の信仰に基づく神話。スカンディナビア神話とも

    北欧神話 - Wikipedia