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ブックマーク / ameblo.jp/adaken66 (10)

  • 『10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい』

    深夜アニメにもヒントがあった 今目の前に横たわっている問題に、一つの決断を迫られたとき、その決断をするしないで将来どうなるんだろう、なんて考えたことはありませんか。 そういえば先日見たアニメ「はなまる幼稚園」でこんなシーンがありました。内気な女の子の小梅ちゃんが、助けてくれたゆう君という男の子のことを好きになって、自分の思いを上手く伝えられず悩んでいるというお話で、友だちの柊ちゃんが「もしあした突然ゆう君が遠くへ引っ越ししてしまったら、もし宇宙人にさらわれてしまったら、もしあしたセカンドインパクトが起こったら」と、脅しまがいに小梅ちゃんに即断を促すというシーン。冗談交じりのアニメとはいえ、なかなか心理を突いた場面でした。深夜アニメって、のんきに見ていると、たまに思い出したようにすごい役に立つことを言ってくれるんで、侮れません。 話はどうあれ、決断に迷ったときには一呼吸置いて、少し先の未来に

    『10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい』
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/02/10
    "10-10-10というのは(略)あらゆる局面で決断を考える際、「この選択をしたら10分後、どうなるのだろう」「この決断で10カ月後(略)」「この道を進んだら10年後(略)」という短期・中期・長期のスパンで想像"( ..)φメモメモ
  • 『デフレと円高の何が「悪」なのか』

    “勘違い経済”に立ち向かう新常識論 ただし… 日の報道において最大の弱点は経済ニュースです。これは現場にいた経験から断言できることです。なぜなら、経済の基がわかってない記者が書いているケースが大半だからです。なにしろ、経済学部出身の記者というのがまことに少ない。政治(早稲田政経など)、法学、文学、社会科学方面出身の人間が圧倒的です。おそらく日経済新聞でさえそうではないでしょうか。もっとも、経済学部出身で新聞記者なんざに目覚めようというのは変わり者です、たいがい、そう、私のように。 いや、出身学部なんて日じゃどこも差異はないとも言えますが、すくなくとも経済、とりわけ金融財政の原則(最近はこれにITも加わるのでしょうが)をわきまえている記者があまりに少ないわけです。私も偉そうなことは言えませんが(ITに関しては胸張って自慢できるレベルなんですが……笑うなそこ!)。しかもやっかいなのは、

    『デフレと円高の何が「悪」なのか』
  • 『情報は「整理」しないで捨てなさい』

    情報は「整理」しないで捨てなさい/奥野 宣之 ¥1,260 Amazon.co.jp 目的意識が「目をつくる」 新聞記者をやってた数年前まで、新聞は1日6紙に目を通すのが習慣(もちろん職場に置いてあるものですよ、家では2紙しか取ってませんでしたから)だったのですが、そのことを話すと「よくそれだけ目を通す時間があるね」などと業界がいの人から言われるんですね。 でも、もちろん6紙全紙の前ページくまなく読むわけではありません。経済担当でしたから、日経新聞は1面のほか企業面を中心に5ページほどをさーっと眺めて引っかかった記事だけ重点的に読んで、さらに自分の担当と重なる記事があったら取材先に当たって話の裏を取るといった作業をしましたが、そういう記事は1日に1~2程度。朝毎読、産経、東京に至っては1面と経済面計2ページと、暇つぶしに社会面を眺めるくらいです。 新聞を読むというのは、記事を読むというよ

    『情報は「整理」しないで捨てなさい』
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/01/08
    "目的意識が「目をつくる」""新聞を読むというのは記事を読むというよりむしろ捨てる記事を仕分ける作業""テレビ番組だってよほど面白い番組でない限り放送時間中すべてに目を向けることはありません"( ..)φメモメモ
  • 『パーソナル・マーケティング』

    パーソナル・マーケティング/田 直之 ¥1,512 Amazon.co.jp 自分探しのワークブック 最近は1月4日あたりまで正月休みを取る方が少なくないようですが、5日ともなるとそろそろ「仕事しなきゃ」という気になっている方もおられるでしょう。ただ、せっかく年が改まったんだから、去年とは違う自分をこの気に始めてみたい、そう考えている方もおられるでしょう。 まあ、今度も週末も三連休のようですから、「ちゃんと働く気になるのは来週から」なんて言い訳も脳裏によぎっているかも知れませんので、ここは一つ、今週は自分を見つめ直す時間として活用してみてはいかがでしょうか。私自身もそんな気持ちでおります。 そこでうってつけな一冊が、レバレッジシリーズでおなじみの田直之さんの最新刊「パーソナル・マーケティング」です。 もうリーマンショックも“おととし”の出来事になってしまった中、“会社が私を守ってくれる

    『パーソナル・マーケティング』
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/01/08
    "とにかく自分の言葉をソーシャル化する""そうは簡単に捉まえてくれる人も現れませんから、捉まえてくれる人が現れるまで、アウトプットを繰り返す。ただし、最初のやり方から少しずつ手を加えながら。"( ..)φメモメモ
  • 『電車のデザイン』

    カラー版 - 電車のデザイン (中公新書ラクレ)/水戸岡 鋭治 ¥1,029 Amazon.co.jp デザインを作るのは「言葉」 今年の夏、久しぶりに九州への格的鉄道旅行を敢行してみて、当に九州の鉄道利用者がうらやましいなと、肌身で感じました。最新の九州新幹線はもちろんのこと、未だ在来線の主役である787系「リレーつばめ」(来年からどうなるんだろう)や885系「白いかもめ」などの特急車両や肥薩線の秘境観光列車「いさぶろう・しんぺい」のみならず、普段使いの通勤用電車まで、首都圏を走る電車とはまるで質が違う車両たちが、南国の鉄路を行き交っていました。まるで走ることを楽しむかのように。 それだけではありません。かつて日最長距離を誇ったブルートレイン「富士」の終着駅だった西鹿児島、今の鹿児島中央駅の、大胆かつすがすがしい佇まい。まさに鉄道王国九州の終着駅、というよりまるで王宮のようにさえ見

    『電車のデザイン』
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/01/08
    "水戸岡さんはまず、デザインを手がける「目的=志」を明確化することに力を注ぐべきと言います。志とはすなわち「言葉」。"( ..)φメモメモ
  • 『働かざるもの、飢えるべからず。』

    働かざるもの、飢えるべからず。/小飼 弾 ¥1,680 Amazon.co.jp “ジャングルの常識”から“日の常識”へ 「ジャングル黒べえ」というアニメをご存じでしょうか。南の島のジャングルからやってきたク○ンボの黒べえがご町内でいろいろ問題を引き起こす、藤子・F・不二雄原作のほのぼの系ギャグ漫画なのですが、諸般の事情から突如お蔵入りとなり、再放送やソフト化が一切されていない今や伝説の作品(なぜかカラオケには入っているそうな、どういういきさつなのか…)なのであります。 その黒べえが口癖にしているのが「自分のものは自分のもの、人のものも自分のもの。これジャングルの常識」というフレーズ。これ、今の世の中に常識転換を投げかける実に示唆に富む言葉ではないでしょうか。 そんな“ジャングルの常識”を日の常識、強いては世界の常識にもっていこうと提案するのが日紹介する一冊、小飼弾さんの「働かざるも

    『働かざるもの、飢えるべからず。』
  • 『FREE』

    フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略/クリス・アンダーソン ¥1,890 Amazon.co.jp 最高なものほど“タダ”の時代が来た 先日紹介した小飼弾さんの「働かざるもの、飢えるべからず。」では、「働くこと」を手取り収入を結びつけること自体、実は不自然なことであることを強調していました。報酬を金額ではかること自体意味がないことであるとも。 いま、ネットの世界が拡大するにつれ、金額ではかりづらい生産物がどんどん出てくるようになりました。GoogleYahoo!の検索サービスから始まり、リナックスを中心とした各種ソフトウエアやクラウドサービスやWikipedia、YouTubeなどエンターテインメントの分野も含め、きわめて質の高いプログラムや仕組みを提供しながら、そのほとんどは利用者が直接提供者に料金を払う必要なく成り立っているものです。しかもそれらは、日に日にクオリティが高まってい

    『FREE』
  • 『企画のネタ帳』

    目次をそのまま書き写すだけで効果絶大! 数字というのは、0から9まで10種類の文字の組み合わせによって無限に存在するのは知っての通り。どんな難解な数字だろうと、基的にこの幼稚園児でも知っている10種類の文字さえわかっていれば、数値そのものを“読む”ことくらいはできるものです。桁が多いと読むのに時間がかかったりはしますが。 では、アイデアは? アイデアと一言で言っても、商品の名前からのタイトル、斬新はグッズなどなど、それは大海のごとくこの世に存在しているわけですが、不特定多数を対象にした商品を売ろうとした場合、誰も理解できないようなものを生み出しても意味はないわけで、ヒット商品であればあるほど、それこそ小さい子供でもわかる(むしろ子供たちにこそ受け入れられる)単純な言葉が使われていることに気付きます。でも私たちはそこでもう一つ気付くはずです。「よくこんな簡単な言葉の組み合わせを思いつくな

    『企画のネタ帳』
  • 『がっかり力』

    勝間和代さんの著書を中心に、リスクに関する話を何度か書きましたが、一言にリスクを取れといっても、何も猪突猛進で火中に飛び込んでいけば何でもいいというわけではありません。これまでリスクを取るのが苦手だったのが日人なんですから、いきなり尻を叩かれるように「リスクリスク」といわれても、うまくいくはずがないのです。急いては事をし損じる。リスクを受けるのが目的ではなく、あくまでリターンを得るためのリスクな訳ですが、がつがつ焦ってリターンばかり期待してしまうと、焦っただけの大リスクを被ることになりかねません。 特にこのように経済が不安定な時期こそ、じっくり腰を据えて周りを見渡す余裕を持つことが肝心。そしてこれだけ最悪な時代を一度経験した以上、「これくらいの悪い時期は何年かに一度あるもんだ」くらいに考えておくことが、先々のリスクヘッジに大いに役立つはずです。そんな考え方を「力」に変えてしまおうというの

    『がっかり力』
  • 『マインドマップ読書術』

    速読最大の秘けつは「戻らないこと」 こうして毎日1冊読んではああだこうだと勝手なことを書いてるいまの身の上からは信じられませんが、小学生の頃は私、を読むのが正直、苦手でした。時折宿題で出されたはずの読書感想文なるものも、ちゃんと書けたという記憶すらありませんし、当然、何を読んだかなんてほとんど覚えておりません。せいぜいちゃんと読んだ記憶があるのは湯川秀樹の伝記と、以前ここでも書いた「怪人二十面相」くらい。そもそも、国語の教科書を含め、すらすらを読むこと自体が大の苦手でした。 ですから、1年ちょっと前にその存在を初めて知ったフォトリーディングなど、「魔法か」としか思えませんでした。そのあと教材まで購入して一通りフォトリーディングを勉強したのですが、やってるさなかも「当にこれでちゃんと頭に入ってるのか」と半ば疑いながら、払った金のもったいなさに「これでちゃんと学べてるはずだ」と無理矢理自

    『マインドマップ読書術』
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