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ブックマーク / www.aozora.gr.jp (14)

  • 作家別作品リスト:芥川 竜之介

    東大在学中に同人雑誌「新思潮」に発表した「鼻」を漱石が激賞し、文壇で活躍するようになる。王朝もの、近世初期のキリシタン文学、江戸時代の人物・事件、明治の文明開化期など、さまざまな時代の歴史的文献に題材をとり、スタイルや文体を使い分けたたくさんの短編小説を書いた。体力の衰えと「ぼんやりした不安」から自殺。その死は大正時代文学の終焉と重なっている。 「芥川龍之介」 公開中の作品 愛読書の印象 (新字旧仮名、作品ID:4872) 秋 (新字旧仮名、作品ID:16) 芥川竜之介歌集 (新字旧仮名、作品ID:178) アグニの神 (新字旧仮名、作品ID:15) アグニの神 (新字新仮名、作品ID:43014) 悪魔 (新字旧仮名、作品ID:3804) 浅草公園 或シナリオ(新字新仮名、作品ID:21) 兄貴のような心持 ――菊池寛氏の印象――(新字新仮名、作品ID:43361) あの頃の自分の事 (

  • 作家別作品リスト : 夢野 久作

    名・杉山泰道。右翼の大物・杉山茂丸の子として生まれ、はじめ農園経営に従事。僧侶、新聞記者などを経て、作家に。死の前年に書かれた大作『ドグラ・マグラ』をはじめ、怪奇味と幻想性の色濃い作風で日文学にユニークな地歩を占める。 「夢野久作」 公開中の作品 青水仙、赤水仙 (新字新仮名、作品ID:937)     →海若 藍平(著者) 悪魔祈祷書 (新字新仮名、作品ID:2382) 虻のおれい (新字新仮名、作品ID:46716)     →香倶土 三鳥(著者) 雨ふり坊主 (新字新仮名、作品ID:914)     →香倶土 三鳥(著者) あやかしの鼓 (新字新仮名、作品ID:531) 縊死体 (新字新仮名、作品ID:2377) 医者と病人 (新字新仮名、作品ID:46717)     →香倶土 三鳥(著者) いなか、の、じけん (新字新仮名、作品ID:919) 犬と人形 (新字新仮名、作品ID

  • 青空文庫 Aozora Bunko

    インターネットの電子図書館青空文庫へようこそ。 「青空文庫、新館引越中」 初めての方はまず「青空文庫早わかり」をご覧ください。 ファイル利用をお考えの方は、こちらをご一読ください。 「青空文庫収録ファイルを用いた朗読配信をお考えのみなさまへ」 メインエリア

  • 蟹工船 (小林 多喜二)

    秋田県の農家に生まれ、北海道小樽で育つ。「1928年3月15日」「蟹工船」などの作品により、日のプロレタリア文学運動を代表する作家となった。1933年、地下活動中に逮捕され、東京・築地署で拷問により殺された。 「小林多喜二」

    蟹工船 (小林 多喜二)
  • こころ (夏目 漱石)

    慶応3年1月5日(新暦2月9日)江戸牛込馬場下横町に生まれる。名は夏目金之助。帝国大学文科大学(東京大学文学部)を卒業後、東京高等師範学校、松山中学、第五高等学校などの教師生活を経て、1900年イギリスに留学する。帰国後、第一高等学校で教鞭をとりながら、1905年処女作「吾輩はである」を発表。1906年「坊っちゃん」「草枕」を発表。1907年教職を辞し、朝日新聞社に入社。そして「虞美人草」「三四郎」などを発表するが、胃病に苦しむようになる。1916年12月9日、「明暗」の連載途中に胃潰瘍で永眠。享年50歳であった。 「夏目漱石」

    こころ (夏目 漱石)
  • 青空文庫 : 作家別作品リスト:佐々木 味津三

    愛知県北設楽郡下津具村生まれ。名光三。『地主の長男』など純文学で注目されるようになるが、生活の貧しさから稿料を得るために大衆文学に転向する。代表作は『右門捕物帖』『旗退屈男』。『右門捕物帖』が嵐寛寿郎で、『旗退屈男』が市川右太衛門で映画化され人気を博す。 「佐々木味津三」 公開中の作品 右門捕物帖 01 南蛮幽霊(新字新仮名、作品ID:585) 右門捕物帖 02 生首の進物(新字新仮名、作品ID:582) 右門捕物帖 03 血染めの手形(新字新仮名、作品ID:558) 右門捕物帖 04 青眉の女(新字新仮名、作品ID:555) 右門捕物帖 05 笛の秘密(新字新仮名、作品ID:562) 右門捕物帖 06 なぞの八卦見(新字新仮名、作品ID:564) 右門捕物帖 07 村正騒動(新字新仮名、作品ID:581) 右門捕物帖 08 卍のいれずみ(新字新仮名、作品ID:577) 右門捕物帖 

  • 作家別作品リスト:岡本 綺堂

    劇作家、小説家。名は敬二、別号に狂綺堂。イギリス公使館に勤めていた元徳川家御家人、敬之助の長男として、東京高輪に生まれる。幼くして歌舞伎に親しみ、父の影響を受けて英語も能くした。東京府立一中卒業後、1890(明治23)年に東京日日新聞に入社。以来、中央新聞社、絵入日報社などを経て、24年間を新聞記者として過ごす。この間、1896(明治29)年には処女戯曲「紫宸殿」を発表。岡鬼太郎と合作した「金鯱噂高浪(こがねのしゃちうわさのたかなみ)」は、1902(明治35)年に歌舞伎座で上演された。江戸から明治にかけて、歌舞伎の台は劇場付きの台作家によって書かれてきたが、明治半ばからは、坪内逍遥ら、演劇界革新の担い手に新作をあおいだ〈新歌舞伎〉が台頭する。二世市川左団次に書いた「維新前後」(1908年)、「修禅寺物語」(1911年)の成功によって、綺堂は新歌舞伎を代表する劇作家となった。1913(

  • 作家別作品リスト:国枝 史郎

    小説家。長野県茅野市生まれ。早大英文科中退。在学中自費出版した戯曲集「レモンの花の咲く丘へ」を契機に、劇作活動から朝日新聞記者を経て松竹座の座付作者となる。しかし、バセドー氏病に罹患し活動なかばで帰郷。各地を転居しながらの療養生活中、「講談雑誌」(博文館)に寄稿した連載時代小説「蔦葛木曽棧」(つたかずらきそのかけはし)(大正11年)執筆を機に小説へ転じる。複数の筆名を用い探偵小説なども手がける一方、奔放な空想力で描かれる時代小説は現代にいたる伝奇小説のさきがけとなる。とくに代表作と言われる「神州纐纈城」(しんしゅうこうけつじょう)(大正14年)は、陰惨怪奇、神秘的色彩の濃いその特異な作品世界が高く評価され、三島由紀夫からも「文藻のゆたかさと、部分的ながら幻想美の高さと、その文章のみごとさと、今読んでも少しも古くならぬ現代性とにおどろいた。(中略)その気稟の高さは比較を絶している」と絶賛され

  • 作家別作品リスト:葉山 嘉樹

    福岡県京都郡豊津村生まれ。1924(大正13)年、最初の小説『牢獄の半日』が「文芸戦線」に掲載。この短編はさして話題にのぼらなかったが、1925年に『淫売婦』、1926年に『セメント樽の中の手紙』が、同じく「文芸戦線」に掲載され、一躍注目されるようになった。さらに長編『海に生くる人々』を発表。日プロレタリア文学の記念碑的な傑作と絶賛された。 「葉山嘉樹」 公開中の作品 井戸の底に埃の溜つた話 (新字旧仮名、作品ID:1818) 淫売婦 (新字新仮名、作品ID:397) 海に生くる人々 (新字新仮名、作品ID:863) 運動会の風景 (新字旧仮名、作品ID:1113) 工場の窓より (新字旧仮名、作品ID:513) 坑夫の子 (新字新仮名、作品ID:2937) 山谿に生くる人々 ――生きる為に――(新字新仮名、作品ID:50114) 死屍をう男 (新字新仮名、作品ID:43649) 信濃

  • 葉山嘉樹 セメント樽の中の手紙

    松戸与三はセメントあけをやっていた。外の部分は大して目立たなかったけれど、頭の毛と、鼻の下は、セメントで灰色に蔽(おお)われていた。彼は鼻の穴に指を突っ込んで、鉄筋コンクリートのように、鼻毛をしゃちこばらせている、コンクリートを除(と)りたかったのだが一分間に十才ずつ吐き出す、コンクリートミキサーに、間に合わせるためには、とても指を鼻の穴に持って行く間はなかった。 彼は鼻の穴を気にしながら遂々(とうとう)十一時間、――その間に昼飯と三時休みと二度だけ休みがあったんだが、昼の時は腹の空(す)いてる為めに、も一つはミキサーを掃除していて暇がなかったため、遂々(とうとう)鼻にまで手が届かなかった――の間、鼻を掃除しなかった。彼の鼻は石膏(せっこう)細工の鼻のように硬化したようだった。 彼が仕舞(しまい)時分に、ヘトヘトになった手で移した、セメントの樽(たる)から小さな木の箱が出た。 「何だろう?

  • 図書カード:ドグラ・マグラ

    名・杉山泰道。右翼の大物・杉山茂丸の子として生まれ、はじめ農園経営に従事。僧侶、新聞記者などを経て、作家に。死の前年に書かれた大作『ドグラ・マグラ』をはじめ、怪奇味と幻想性の色濃い作風で日文学にユニークな地歩を占める。 「夢野久作」

    図書カード:ドグラ・マグラ
  • 青空文庫 - 作家別作品リスト:種田 山頭火

    禅僧として各地を行乞の旅。旅のさなかに数多くの句を残した俳人。俳句は荻原井泉水に師事し、同門の尾崎放哉とともに「自由律」の句風で知られる。 「種田山頭火」 公開中の作品 赤い壺 (新字新仮名、作品ID:48234) 赤い壺(三) (新字新仮名、作品ID:48235) 赤い壺(二) (新字新仮名、作品ID:48236) 一草庵日記 (新字旧仮名、作品ID:50413) 英語対訳版草木塔抄他/Fire on the Mountain (新字旧仮名、作品ID:750)     →三浦 久(翻訳者)    →グリーン ジェイムズ(翻訳者) 片隅の幸福 (新字新仮名、作品ID:48237) 行乞記 01 (一)(新字旧仮名、作品ID:44913) 行乞記 02 三八九日記(新字旧仮名、作品ID:45386) 行乞記 03 (二)(新字旧仮名、作品ID:45387) 行乞記 04 (三)(新字旧仮名、

  • 青空文庫 - 作家別作品リスト:石川 啄木

    詩人、歌人、評論家。名一(はじめ)。岩手県の僧家に生まれる。与謝野鉄幹の知遇を得、詩人としてデビュー。代表作に、詩集『あこがれ』(1905)、歌集『一握の砂』(1910)など。大逆事件を契機に社会主義思想に目ざめたが、肺疾患と窮乏のうちに死んだ。 「石川啄木」 公開中の作品 足跡 (新字旧仮名、作品ID:45460) 足跡 (旧字旧仮名、作品ID:4698) 新しい歌の味ひ (旧字旧仮名、作品ID:48134) A LETTER FROM PRISON (旧字旧仮名、作品ID:48164) 郁雨に与ふ (旧字旧仮名、作品ID:48154) 一握の砂 (新字旧仮名、作品ID:816) 「一握の砂」広告 (旧字旧仮名、作品ID:48133) 一日中の楽しき時刻 (旧字旧仮名、作品ID:48135) 公孫樹 (新字旧仮名、作品ID:52298) 一利己主義者と友人との対話 (新字新仮名、作品I

  • 石川啄木 一握の砂

    [#改ページ] 明治四十一年夏以後の作一千余首中より五百五十一首を抜きてこの集に収む。集中五章、感興の来由するところ相邇(ちか)きをたづねて仮にわかてるのみ。「秋風のこころよさに」は明治四十一年秋の紀念なり。 [#改ページ] 東海(とうかい)の小島(こじま)の磯(いそ)の白砂(しらすな)に われ泣(な)きぬれて 蟹(かに)とたはむる 頬(ほ)につたふ なみだのごはず 一握(いちあく)の砂を示(しめ)しし人を忘れず 大海(だいかい)にむかひて一人(ひとり) 七八日(ななやうか) 泣きなむとすと家を出(い)でにき いたく錆(さ)びしピストル出(い)でぬ 砂山(すなやま)の 砂を指もて掘(ほ)りてありしに ひと夜(よ)さに嵐(あらし)来(きた)りて築(きづ)きたる この砂山は 何(なに)の墓(はか)ぞも 砂山の砂に腹這(はらば)ひ 初恋の いたみを遠くおもひ出(い)づる日 砂山の裾(すそ)によこ

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