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reviewと海外に関するsizukanayoruのブックマーク (7)

  • 【読書感想】異端の人間学 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    異端の人間学 (幻冬舎新書) 作者: 五木寛之,佐藤優出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/08/06メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 異端の人間学 (幻冬舎新書) 作者: 五木寛之,佐藤優出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/01/08メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 野蛮で残酷、時に繊細で芸術に過剰なまでの情熱を傾けるロシア人。日と近く、欧米に憧れて近代化してきたという似通った過去も持つ。だが私達は、隣国の性を知っていると言えるのか。欧米中心のヘゲモニーが崩れつつある今、世界はロシアが鍵の一つを再び握った。ロシアを知り理解し得なければ、今後日は生き残れない。一九六〇年代からソ連・ロシアと深く関わってきた二人の作家が、文学、政治経済、宗教他あらゆる角度からロシアを分析。人間とは、国家とは

    【読書感想】異端の人間学 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書) 作者: 池上彰,佐藤優出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/10/20メディア: 単行この商品を含むブログ (13件) を見る Kindle版もあります。 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書) 作者: 池上 彰,佐藤 優出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/11/06メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 長らく安定していた第二次大戦後の世界は、もはや過去のものとなり、まるで新たな世界大戦の前夜のようです。わずかなきっかけで、日が「戦争」に巻き込まれうるような状況です。 こうした時代を生きていくためには、まず「世界の今」を確かな眼で捉えなければなりません。しかし直近の動きばかりに目を奪われてしまうと、膨大な情報に翻弄され、かえって「分析不能」としかいいようのない状態に陥ってし

    【読書感想】大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • “生きた教育”を実践――デンマークの『生のための学校』

    デンマークでは、サラリーマンは夕方4時に帰宅し、自分や家族の充実を重視する。教育費・医療費は無料で、年金も手厚い。確かに税金は重いが人々に納得感があり、「幸福度世界一」と評価される。そうした独特の社会観には、思想家グルントヴィと彼が構想した「生のための学校」(フォルケホイスコーレ)が影響したという。デンマーク独特のこの教育機関について日人による目線で編集されたのが『生のための学校』だ。 「生のための学校」とは何か 17歳半以上であれば誰でも入学できる。期間も2~3週間と短期から、半年までとさまざま。教師も含めて共同生活を送るのが特徴であり、物価の高いデンマークにも関わらず(街中ならサンドイッチとコーヒーで1000円近くかかる)、3・宿泊費込みで月10万円の学費だけで入学できる。 というのも、学校運営費の約75%は国が負担するからだ。日含めた世界の学生が集い英語で授業を行う「インターナ

    “生きた教育”を実践――デンマークの『生のための学校』
  • 「ローマ人の物語」の読みどころ【まとめ】

    おもしろければ、それでいい、という姿勢で読んでいる。これを教養書や歴史書として読む奴の気が知れん(→いわゆる団塊社長)。お題にもあるとおり、これは「物語」として読むのが正解。 例えば、「たら」「れば」の乱発、見てきたような断定口調、その一方で「…と思う」で終わる文章、妄想爛漫、カエサル萌え… 好き放題に書いてる ── それでも威を借るために歴史書からも引用頻々… 史家をチクりチクりと批判しながら。 つまり、往年の名著「男たちへ」で培ったシニカルな目線は、ローマという増幅装置を使って現代へ放射しているんだな ── それが団塊世代には心地よいらしい。ダンナや息子が激しく気の毒に思えるが、日最高齢の腐女子として、がんばってくださいと、つい応援したくなる。 したがって、楽しめる読み方は、ツッコミを入れながら、塩婆がバッサリ斬った史実や書籍を拾いながらが良い。 「塩婆が言ってることはホントーか?」

    「ローマ人の物語」の読みどころ【まとめ】
  • かわいそうなおう「リチャード三世」

    死ぬときに後悔しないための読書。 嫁さんはステキだし、子どもは愛おしい。忙しい毎日だけど、「このヤマを越えたら、みんなで遊園地にいくんだ」…どう見ても死亡フラグです、ありがとうございます。なので、いきなり余命宣告を受けてもいいように、「読んどきゃよかった」読書を実践中。今回はシェイクスピア、有名どころなので「おはなし」として知ってはいたけれど、戯曲そのまま接したことはなかったので、新訳にて読了。 暴力と血と呪いにまみれたおぞましさを堪能する。主人公であるグロスター公リチャードを、世紀の極悪人とする評判を聞くが、おおいに疑問だ。醜く生まれついた自らを呪い、世を呪い、権謀術数を弄して、野心と復讐心の赴くまま殺しまくるリチャードは、たしかに「悪」を成している――が、そんなに悪人だろうか? を殺し、友を殺し、部下を殺し、幼い皇太子兄弟を殺し、ついには国王にまでのぼりつめる。その厚顔さや残忍さは非

    かわいそうなおう「リチャード三世」
  • 小説 海辺のカフカ

    誤訳御免! 外国人によるアニメ・マンガ評を翻訳します。 海外アニメフォーラムや、日に関する英文記事も紹介 ALC -- NR2 -- YT -- Wik -- Goo -- Exc -- UrD お知らせ:コメントを書き終わり「書き込む」ボタンを押した後、コメントがブログ上に反映されるまでしばらく時間がかる場合があります。(9/6) (11/09)日人て友達にするには礼儀正しすぎ?【海外掲示板】 (11/08)最終回で「何じゃこりゃ」と言わされた漫画は? 【海外アニメフォーラム】 (11/07)「オバマ当選で日の小浜市は大歓喜だが君らはどう?」外国人オバマ事情 (11/06)ワンダフル!なアニメのシーンTOP10を語れ【海外アニメフォーラム】 (11/05)「ニンテンドーDSiのエロカメラが大変です」の海外反応 (11/04)「下手な日語を使いたがる奴ってどうなの?」外国

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: だめな国は何をやってもだめ「最底辺の10億人」

    「だめな奴は何をやってもだめ」という箴言は、国にもあてはまるのかもしれない。 すなわち、「だめな国は何をやってもだめ」。国家まるごと腐りきっており、大統領から警官まで賄賂と蓄財に勤しむ。国家経営は破綻し、令状のない逮捕、裁判のない拘留、嘘選挙がまかりとおる。行政機関は国家資を強奪するために存在し、軍部の武器は国内に向けられている。 まず、資が流出し、次に教育のある労働力が逃げ出す。大統領命令でお札を刷りまくり、「超」のつくハイパーインフレになる。援助は指導者の蓄財にまわされ、海外の銀行に貯め込まれる。社会資として回転しないから、経済の発展もない(アフリカ最貧国の指導者の多くは、世界でも超富裕階級に属している)。 そして、外からの非難に対し、大統領は「レイシスト」だと反撃する。国家の荒廃は「元」宗主国の陰謀だと断じ、仮想敵をつくりだすことによって自分への不満をすりかえる。結果、部族間の

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: だめな国は何をやってもだめ「最底辺の10億人」
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