江戸時代はココが境だった!八雲にある日本最北の取締地・山越内関所 2015/03/20 北海道を学ぶ, 北海道を旅する 八雲町, 旧跡史跡, 歴史, 渡島管内, 道南圏1412view 【八雲町】八雲町山越には、江戸時代に函館から移設された日本最北の関所「山越内関所」があり、蝦夷地と和人地の境として、通行の取り締まりなどを行う地点になっていました。現在は、関所のイメージの外観を持つJR山越駅があり、国道5号線を往来する車の休憩スポットにもなっています。 江戸時代後期の日本最北の関所江戸時代後期の1801(享和元)年、現函館市内の亀田から移設された「山越内関所」は、1861(文久元)年に廃止されるまで、日本最北の関所としての存在。現在の山越はかつて「山越内」と呼ばれ、アイヌ民族が暮らす蝦夷地でした。蝦夷地と和人地(日本民族が暮らす土地を指した言葉)の境として、和人が蝦夷地に入る取締業務をして