米国フィラデルフィアにあるストロベリー・マンション高校に併設する敷地内にて、新たに太陽光パネルを導入した温室ハウスの建設がスタートした。本施設における太陽光パネルは、グリーン・マウンテン・エネルギー社が実施する食や環境とエネルギー分野に関する社会貢献プロジェクト「サン・クラブ」が4万ドルの寄付を行い、設置される。 また温室ハウスの設置には、ペンシルベニア園芸協会も協力し、EPRA(East Park Revitalization Alliance)が推進する農場の一つとして運営される。12個の太陽光パネルにて、暖房やファン、作業用の照明など、温室ハウスを稼働する全てのエネルギーを太陽光パネルにてまかなう計画。 本施設は、教育と新鮮な野菜を地産地消する重要拠点を目指し、高校などの学生向けとして、食育や環境学を学ぶために利用されるとともに、周辺住民のコミュニティーガーデンとしても活用する。温室
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