「Dropcopter(ドロップコプター)」は、ドローン(無人航空機・UAV)を活用した世界初の果樹園向け人工授粉自動化ソリューションだ。 現在、米国の果樹園において、リンゴ、梨、アーモンド、チェリーの人工授粉に活用されている。 ・ドローンで上空から効率的に花粉を散布「Dropcopter」は、事前に設定したルートに沿って、樹冠から10フィート(約3メートル)上空をドローンが飛行し、授粉が必要な樹冠にのみ花粉を直接散布することで、人工授粉の効率性を上げ、無駄を軽減するのが特徴。 また、ハチの活動が鈍くなる寒い季節や夜間などでも自動で人工授粉できるため、花が咲くわずかな期間を有効に活用できるのも利点だ。 「Dropcopter」を導入することで、果実やナッツの収穫高を25%から50%程度増やすことができるという。・ハチの授粉を補完もしくは代替させるソリューション世界には2万種以上のハチが生息
岐阜県飛騨市とKDDIは2019年2月21日、ICTを活用した飛騨市の地域活性化に関する協定を締結したと発表した。協定による最初の取り組みとして、飛騨市の水田の水管理省力化を目的に、ICTを活用したスマート農業システムの実証実験を2019年4月から開始する。 水田管理の実証実験では、水田にIoT向けのLPWA規格LTE-Mに対応した「水田センサー」を設置し、水位、水温、地温を自動で計測して、1時間に1回、クラウドに収集。計測データはスマートフォンなどで確認でき、水位データに異常を検知した際にはメールでアラート通知する。 関連記事 5Gを使った新ビジネスの共創を目指す「KDDI DIGITAL GATE」、東京・虎ノ門にオープン KDDIが、オープンイノベーションによる新ビジネスの開発拠点「KDDI DIGITAL GATE」を東京・虎ノ門に開設。顧客企業やスタートアップ企業とともに、5G/
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