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ブックマーク / temaeita.net (4)

  • 鮎の塩焼き 焼き方のコツ

    アユの塩焼き 鮎の「背越し造り」なる刺身があります。 鮎を開かず、筒切り様にスライスしてべます。よく料理書などでも紹介されてますね。ガラスの器に氷を敷いたり、「カマクラ」を作ったりして、お造りを盛れば、涼しげで絵になります。  けど鮎は川魚だって事を忘れちゃいけません。重篤な症状は出ませんけど、横川吸虫という寄生虫がいる可能性もあります。生はどうでしょうかね。今ではその心配はあまり無いのですが、鮎刺身、好みではないですね。 鮎は塩焼き これにつきますよ。 鮎は塩焼き 日人に縁の深い魚って言いますと、海じゃ鯛、川なら鮎があげられます。アユは魚へんに占うと書きやすが、その語源は古語の【あゆる=川をくだる】でして、奈良時代に占いに使われた言葉だそうです。大昔からなじみの魚だった事がわかります。 こいつは「香魚」とも呼びまして、川藻をべて独特の青臭い風味になりやす。その香りを引き立てる為

  • アクひき塩

    あくひき塩 塩梅と言う言葉がありますように、塩の配分が料理の決め手になります。 簡単そうに見えて、当は奥深く、難しいモンに『魚の塩焼き』がありやすが、その要は何と言っても『塩』ですわ。 板前は『粗塩』を使います。そして『焼き魚』を、極上の一品に仕上げるために、さらに粗塩に手を入れて『アクひき塩』を作ります。 アクひき塩の作り方 天然塩を用意します(おいらは赤穂の粗塩を使います) 1キロの塩に対し卵の殻を三個分。 二つをボールに入れ、杯一杯の水を注ぐ。 それを両手でよく揉みます。 これを板前は「拝み塩」とか言ってます。 よく混ざったらコップ二杯ほどの水を差し、 鍋にうつし煮詰めていきます。 塩のアクがうつった卵の殻が浮いてくる。 それを丁寧にとりのぞく。 ここで一回布巾でこす。 漉したら鍋に戻す。 このとき鍋の底に皿を沈めておく。 後は結晶になるまで煮詰める。 皿に結晶がたまってますんで、

  • 和食用語集

    用語について 五十音別に和用語を記してあります。日料理に関心を持たれる方の、何かのお役に立てましたら幸いです。 板前修業に入ったばかりの頃、先輩板前に指示されても動けない場面が多々ありました。何を言っているのか言葉が解らないからです。 慣れてくるとともに徐々に難解な和用語も分かって来ましたが、後になって「間違ったまま憶えてしまった言葉」がかなりある事に気がつきました。 そうなってから修正しようとしても、一度記憶したものは消すのも大変です。 料理用語を正確に理解しておくのは料理人として非常に重要な事ですので、みなさんも是非ひっかかる言葉は調べておくようにしましょう。 

  • しゃぶしゃぶの作り方

    しゃぶしゃぶは広く普及している鍋料理ですが、それにしては珍しく名称の起源がはっきりしており、1952年に大阪のスエヒロが発案したものです。料理そのものの起源はおそらく大陸でしょう。 高級な和牛を美味しくべられる、優れた鍋料理だと言ってよいですね。 ただし、これもまたすき焼き同様の勘違いが多く見られます。 湯(出汁)を煮立てっぱなしにしているのがそれですね。 100度の水に薄切り牛肉を浸せばどうなるかって事です。 せっかくの高級肉も二束三文のクズ肉と同じになってしまう。 ★鍋に少量の酒を入れ沸かす(煮切ってアルコールを飛ばす) ※専用のしゃぶ鍋がなければ土鍋を使う ★昆布出汁を加える ★火加減を調節し、「湯煙が立ち昇った状態」を維持する ※80℃を超えてはダメです。65℃~75℃を保つこと。 専用の銅鍋や冷めにくい土鍋がこれを可能にする ★薄切り肉、その他の材料(すき焼きとほぼ同じ)を

    skam666
    skam666 2015/12/04
    “火加減を調節し、「湯煙が立ち昇った状態」を維持する ※80℃を超えてはダメです。65℃~75℃を保つこと”
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