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ブックマーク / www.mededge.jp (23)

  • コンピューターの作曲、人間の作曲と区別できないレベルに | Medエッジ

    コンピューターの作曲の力が、人間の水準に近づいているようだ。 人間が作ったように聞こえる 米国エール大学が2015年8月に紹介しているもの。  同大学のドーニャ・クイック氏らが開発した作曲用音楽ソフト「クリッタ(Kulitta)」のこと。  報告によると、100人以上の人に、人間が作曲した曲と、クリッタを含むコンピュータ・ソフトで作曲した曲を合わせて40フレーズ聞いてもらい、「絶対に人間」から「絶対にコンピューター」まで、7段階で採点してもらっている。2回のテストを行ったところ、クリッタの作った曲は、平均的に人間が作曲した曲にランク付けされていたと説明している。  さらに、開発者の指導者が行った公演で、クリッタとJ.S.バッハの作品を並べて聞いてもらっている。聴衆にどちらが作った曲かを当ててもらったところ、音楽に詳しい人の中にも間違える人がいたという。 学んで作曲 クリッタは過去に中央アジ

    コンピューターの作曲、人間の作曲と区別できないレベルに | Medエッジ
    skam666
    skam666 2015/12/10
    “作曲用音楽ソフト「クリッタ(Kulitta)」(中略)既存の楽曲から音楽の特性を学習する機能が備わっている(中略)使いたくない音楽的な要素を排除して作曲するアプローチを取る能力がある”
  • 世界で急増する「薬が効かない感染症」、背景に闇ルートか | Medエッジ

    抗菌薬が効かない耐性菌の増加が世界で問題になっている。  このたびの調査で、低中所得国では、正規ルートで薬を得るときに払う価格が上がるほど、耐性菌の増加につながっていると判明した。  どうやら、裏ルートで利益目的で抗菌薬を処方しまくる闇医者が一枚かんでいるようだ。 耐性菌によるダメージ大 米国スタンフォード大学を中心とした研究グループが、感染症分野の有力医学誌ランセット・インフェクシャス・ディジーズ誌で2015年7月8日に報告した。  抗菌薬が効かない「耐性菌」によるさまざまな感染症の拡大は、世界的に公衆衛生上の大きな問題となっている。  特に、衛生状態が良くない低中所得国では、耐性菌が出現した場合に感染が広がりやすい。また、耐性菌を殺せる新しい薬は高くて手が届かないなど、耐性菌によるダメージを受けやすい。 なぜ耐性菌が出現するのか? 研究グループは、低中所得国で耐性菌が出現する理由につい

    世界で急増する「薬が効かない感染症」、背景に闇ルートか | Medエッジ
    skam666
    skam666 2015/09/17
    “医療費の自己負担額が10%増加すると、耐性菌の出現は3.2%増加する”
  • 統合失調症では発症前から脳に兆候、「接続」が悪く | Medエッジ

    統合失調症では、脳で感覚の刺激に関係したつながりが接続不良を起こしていると分かった。  米国エール大学医学部を含む研究グループが、有力医学誌の精神科版であるジャマ(JAMA)サイカイアトリー誌のオンライン版で2015年8月12日に報告した。 高リスクの240人など調べる 研究グループは、統合失調症は普通、成人となる前後に発症する場合が多いと説明。前兆としては、疑念を感じやすくなる、自分の名前を呼ぶ声が聞こえる、といった変化がある。世界的に人口の1%がこの病気に悩まされているという。  研究グループによると、重くなると、「視床」「皮質」といった脳の中心部から表面にかけてのつながりに影響が生じてくる。研究グループはこのつながりと病気の関係を検証している。  研究グループは、国際的な複数の医療センターから約400人(12~35歳、精神病のリスクが高い約240人と健康な約150人)を集めた。MRI

    統合失調症では発症前から脳に兆候、「接続」が悪く | Medエッジ
    skam666
    skam666 2015/08/26
    “統合失調症では、脳で感覚の刺激に関係したつながりが接続不良を起こしていると分かった”
  • 性的、暴力的内容の商品広告は、人間の本能に呼びかけて消費者の購買意欲を上げるのか? | Medエッジ

    性と暴力はしばしば宣伝広告の手段として使われる。販売効果の高い広告と見なされる場合もあるようだが、必ずしもそうであるとは限らないと分かった。 能に近い「性と暴力」だが 米国オハイオ州立大学の研究グループが、心理学の専門誌サイコロジカル・ブルティン誌のオンライン版で2015年7月20日に報告した。  性や暴力をほのめかすような宣伝広告の表現は存在する。商品の売れ行きにはどう影響するのか。  研究グループによると、理論上、人間は性や暴力など、感情的にひきつけられるものに興味を示しやすい。性的、暴力的な内容の方が、中立的な内容のものよりも頭に残りやすいと見られる。  頭には残っても良い印象とは限らず、実際は逆効果なのではないか?研究グループはそう仮説を立て検証している。 性と暴力は貢献? 検証は、これまでの研究を1つにまとめて統合的に解析する「メタ解析」という手法で行われた。  過去44年以上

    性的、暴力的内容の商品広告は、人間の本能に呼びかけて消費者の購買意欲を上げるのか? | Medエッジ
    skam666
    skam666 2015/08/12
    “暴力的な内容を含んだ宣伝を行ったブランドは、非性的、非暴力的な内容で宣伝されたブランドに比べて、消費者の記憶に残りにくく、印象も良くなく、商品が購入される可能性も低いと分かった”
  • ガチョウやカメなぜ磁場に沿って飛ぶ?生き物で初の「磁場センサー」を特定 | Medエッジ

    鳥をはじめ、地球の磁場をうまく使っている動物がいる。  このたび生物で初めて磁場を感じるセンサーが特定された。  米国イリノイ州立大学のアンドレス・ヴィダル・ガデア氏らの研究グループが、eLife誌において2015年6月17日に報告している。 なぜ磁場に沿って動けるか ガチョウ、ウミガメ、オオカミなどの動物が、地球の磁場を使って移動すると知られている。どういうシステムか詳しく分かっていない。  研究グループは、生物学の研究で一般的に用いられる線虫と呼ばれる生物を世界から集めて、研究所に運び込んだ。動きを検証した。  その結果、磁場の方角は地球の場所によって異なるが、どの地域から来ても、線虫は地場に対して正確な角度で移動すると分かった。 「AFDニューロン」と呼ばれるところに 特殊な磁気コイルを使って線虫の周囲の磁場を変えて、その行動の変化を調べた。  線虫が磁場を感じる能力があると確認。

    ガチョウやカメなぜ磁場に沿って飛ぶ?生き物で初の「磁場センサー」を特定 | Medエッジ
    skam666
    skam666 2015/07/05
    "生物で初めて磁場を感じるセンサーが特定(略)線虫が磁場を感じる能力があると確認。さらに、線虫から見つかったセンサーが、線虫で温度を感じるために機能すると知られている「AFDニューロン」の端にあると分かった"
  • 現代人類はどうやら雑種、古代人のDNAの6~9%にネアンデルタール人 | Medエッジ

    欧州の現生人類最古の骨の一つに、ネアンデルタール人のDNAが6%から9%含まれていると分かった。  独マックス・プランク研究所のスバンテ・ペーボ氏らの研究グループが、科学誌ネイチャー誌において2015年6月22日に報告している。 約4万年前の下顎骨 研究グループによると、サハラ以南のアフリカ以外のルーツを持つ現生人類は、ゲノムに1%から3%のネアンデルタール人のDNAを持つと分かっている。  アフリカで生まれた人類の祖先は、5万年から6万年前に中東においてネアンデルタール人と交わり、その後アジア、欧州、世界中へと広がっていったと考えられていた。  ネアンデルタール人は4万年前に絶滅している。  放射性炭素年代測定法によると、現生人類とネアンデルタール人は数千年間にわたって欧州で共に暮らしていたと考えられる。つまり、異種交配があったと考えられている。 混ざった存在 今回測定されたネアンデルタ

    現代人類はどうやら雑種、古代人のDNAの6~9%にネアンデルタール人 | Medエッジ
    skam666
    skam666 2015/07/04
    “欧州の現生人類最古の骨の一つに、ネアンデルタール人のDNAが6%から9%含まれていると分かった(中略)現生人類は、ゲノムに1%から3%のネアンデルタール人のDNAを持つと分かっている”
  • 「ミトコンドリア」に知られていなかった役割が判明、幹細胞から卵を作る | Medエッジ

    いつもは体でエネルギーを作っている「ミトコンドリア」が、卵を作り出すために働いていると新たに判明している。 「おおもと」となる幹細胞 米国NYUランゴーン・メディカルセンターのルース・レーマン氏らの研究グループが、有力生物学誌ネイチャー・セル・バイオロジー誌で2015年4月27日に報告している。  幹細胞は、分裂して自分を増やす能力と、別の種類の細胞に変化する能力をもつ細胞である。これからどのような細胞にもなり得る、いわば「素材」の状態だ。iPS細胞や、ES細胞などは、人工的に作り出された幹細胞である。  成長の過程で、この幹細胞から機能を持つ細胞へ変化することを「分化」と呼ぶ。 卵を作るプロセスで意外な役割 幹細胞からの分化は、厳密にコントロールされていて、決まった時に決まった場所で分化するようにプログラムされている。どの細胞がいつ、どのくらい作り出されるかは生物の体を作り保つ上で非常に

    「ミトコンドリア」に知られていなかった役割が判明、幹細胞から卵を作る | Medエッジ
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    skam666 2015/07/02
    “幹細胞から卵細胞を生み出すプロセスで、意外にもミトコンドリアが関係すると分かった(中略)細胞のエネルギー生産工場として重要な機能を持つ。しかし、それ以外の機能を持つとは知られていなかった”
  • アマゾンの植物にうつ症状8割削減の効果、煎じて飲む「アヤワスカ」 | Medエッジ

    「アヤワスカ」と呼ばれるアマゾンの読み物にうつ症状を大幅に抑える効果があるようだ。解決の難しいうつ症状を軽くするヒントに? 現地に伝わる煎じた飲み物 ブラジルのサンパウロ大学の研究グループが、同国の精神分野の専門誌であるレビスタ・ブラジレイラ・デ・シキアトリアに2015年1-3月版に報告した。  アヤワスカは、アマゾンの植物を煎じて作る飲み物。  現地では宗教的、医療的な目的で数十年にわたって飲まれているという。自然由来の幻覚を起こす作用を持っていると知られている。「ジメチルトリプタミン」と「ハルミン」と呼ばれる薬用成分を多く含んでおり、幸福感を感じさせる効果を生じて、うつを抑えるような効果を持つと考えられている。   研究グループは、うつ症状を持つ6人を対象として、アヤワスカを飲んでもらい、うつに対する効果を調べている。うつ症状の点数化には、「ハミルトンうつ病評価尺度」をはじめとした国際

    アマゾンの植物にうつ症状8割削減の効果、煎じて飲む「アヤワスカ」 | Medエッジ
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    skam666 2015/05/22
    “「ジメチルトリプタミン」と「ハルミン」と呼ばれる薬用成分を多く含んでおり、幸福感を感じさせる効果を生じて、うつを抑えるような効果を持つと考えられている”
  • 例えばナッツ、5つの食品が10年後の老化に関係、「テロメア」の長さに影響と確認 | Medエッジ

    事内容が老化を左右するようだ。 「テロメア」への影響を見る 韓国国民大学校のイ・ジェヨン氏らの研究グループが、栄養学の国際誌ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション誌で2015年4月15日に報告している。  研究グループが目を付けたのは「テロメア」だ。  テロメアは、細胞の中で遺伝情報を保つDNAの端を保護する部分を言う。ひもの先のプラスチック部分のようなイメージとなる。  テロメアは、まるで「回数券」のように、細胞が分裂するごとに決まった長さずつ削られていく。テロメアが尽きると細胞は死ぬ運命となる。  テロメアの長さは、細胞の寿命の目安となる。老化に関係するわけだ。  このテロメアと事に関係があるか。ここが今回の検証ポイントとなっている。  研究グループは、事パターンになる、あるいは特定の品をべると、テロメアの長さに影響するかを分析した。  韓国の中高年1

    例えばナッツ、5つの食品が10年後の老化に関係、「テロメア」の長さに影響と確認 | Medエッジ
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    skam666 2015/05/15
    “食品ベースで分析すると、テロメアが長くなる食品は、豆、ナッツ、海藻、果物、乳製品。 一方で、テロメアを短くするのは、赤身の肉、加工肉、甘い炭酸飲料だった”
  • 「ビーフなのに魚」世界初めて魚の油作る肉牛、線虫の遺伝子導入、中国研究グループ発表 | Medエッジ

    「ビーフなのに魚」  1回聞いただけではちょっと意味が分からない。そんな研究成果がこの5月11日に中国から発表された。  遺伝子改変技術により肉牛に魚の油を作せるようにして、健康なビーフを実現したという内容だ。  いったいどういうことなのか? 健康効果が続々のオメガ3脂肪酸 中国の西北農林科技大学を中心とした研究グループが、バイオ技術分野の国際誌であるバイオテクノロジー・レターズ誌で報告した。  同じ油でも魚の油は、健康への効果の面で別格であると次々と判明していた。魚の油に含まれている、「オメガ3系長鎖多価不飽和脂肪酸」、簡単に言えば「オメガ3不飽和脂肪酸」「オメガ3脂肪酸」が有効と分かっている。こうした脂肪酸は、DHA、DPA、EPAなどという名前で呼ばれている。日では「頭が良くなるイワシなど青魚の油」とよく知られるようになった。  最近では、脳や神経の機能を高める効果にとどまらず、心

    「ビーフなのに魚」世界初めて魚の油作る肉牛、線虫の遺伝子導入、中国研究グループ発表 | Medエッジ
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    skam666 2015/05/13
    “線虫から取り出した「fat1」という遺伝子を肉牛に導入した。この遺伝子を入れると、オメガ6脂肪酸をオメガ3脂肪酸に変換するような酵素を肉牛が作れるようになる。結果として、脂肪に多くのオメガ3脂肪酸を含む”
  • 統合失調症は生まれる前の頭の中の出血と関連、日本を含めた研究グループが新発見 | Medエッジ

    妄想や幻聴などの症状が出てくる統合失調症。  その行動、脳の変化、広範囲の遺伝子の活性化を引き起こす脳内の分子を同定した。  米国のスクリプス研究所と日の製薬企業である田辺三菱製薬の研究グループが、トランスレーショナル・サイカイアトリー誌2015年4月号で報告した。 遺伝的要因だけではない 世界保健機関(WHO)によると、世界では2100万人以上が統合失調症にかかっている。統合失調症などの精神障害は、遺伝的要因のほかに、胎児期の出血、母体の低酸素や低栄養などとも関連が深いと分かっている。  研究グループは、胎児のときの頭の中で起こる出血について関連性を研究した。  注目したのは「リゾホスファチジン酸(LPA)」と呼ばれる脂質だ。頭の中で出血すると作られるもの。これまでの研究では、リゾホスファチジン酸の影響が広がると、胎児の脳の構造が変化したり、頭の中で水がたまる水頭症が発症したりすると分

    統合失調症は生まれる前の頭の中の出血と関連、日本を含めた研究グループが新発見 | Medエッジ
    skam666
    skam666 2015/04/14
    “統合失調症などの精神障害は、遺伝的要因のほかに、胎児期の出血、母体の低酸素や低栄養などとも関連が深いと分かっている。 研究グループは、胎児のときの頭の中で起こる出血について関連性を研究した”
  • 甘味料「サッカリン」、かえってがん細胞の成長を遅くした、発がん性が言われたが | Medエッジ

    甘味料のサッカリンは発がん性があるという見方がされたことがあったが、がん細胞に加えると成長が遅くなると発見され、抗がん剤を強化する薬につながる可能性が浮上している。  米国フロリダ大学医学部を含む研究グループが、バイオ・オーガニック&メディシナル・ケミストリー2015年2月号と第249回米国化学会(ACS)会議で報告した。 米国はサッカリンの安全宣言 サッカリンは何十年間も発がん性と思われてきた。米国立がん研究所によると、1970年代の諸研究により実験室のネズミでサッカリンと膀胱がんの関連性が指摘され、議会はさらに研究するよう命じると共に、1977年にはFDA(米国品医薬品局)が人工甘味料としての使用を禁止した。  その後の研究で、ネズミでのがん発生は人間に当てはまらないと判明。1991年にFDAはサッカリンは安全だと宣言した。  しかし、人は悪いことの方をよく覚えているもので、発がん性

    甘味料「サッカリン」、かえってがん細胞の成長を遅くした、発がん性が言われたが | Medエッジ
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    skam666 2015/04/04
    “甘味料のサッカリンは発がん性があるという見方がされたことがあったが、がん細胞に加えると成長が遅くなると発見され、抗がん剤を強化する薬につながる可能性が浮上している”
  • 自閉症と攻撃性に謎、遺伝子の突然変異とは無関係 | Medエッジ

    自閉症の人は他人を攻撃することがあるが、遺伝子の突然変異を持った動物の実験ではむしろ攻撃性は減ると分かった。攻撃性がどこから来るのかは謎となっているようだ。 自閉症で攻撃的な人がいるが 米国スクリプス研究所フロリダキャンパスを中心として研究グループが、脳や行動などの専門誌であるジーン・ブレイン・アンド・ビヘイビア誌で2015年2月25日に報告した。  発達障害の一つ、自閉症は、虹のスペクトラムのように症状がさまざまであるため、専門的には自閉症スペクトラム障害と呼ばれている。  自閉症スペクトラム障害の人と接する家族や関係者は、人の攻撃的な性格に直面することがある。  この背景には遺伝的な影響があるのか、研究グループは検証した。  研究グループは、自閉症のリスクに関係した遺伝子「Pten」の突然変異を持つネズミの動物実験から、なじみのないネズミと一緒にしたときに攻撃的な行動を取るかを調べた

    自閉症と攻撃性に謎、遺伝子の突然変異とは無関係 | Medエッジ
    skam666
    skam666 2015/03/30
    “自閉症の人は他人を攻撃することがあるが、遺伝子の突然変異を持った動物の実験ではむしろ攻撃性は減ると分かった。攻撃性がどこから来るのかは謎”
  • 自閉症につながる遺伝子の中心を解明か?! | Medエッジ

    自閉症と遺伝との関係はかねて指摘されており、研究報告も続々と出ている。  このたび複数の遺伝子を束ねる中心的な存在が浮かび上がった。  「CHD8」という遺伝子だ。  米国エール大学大学院を含む研究グループが、オンライン科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ2015年3月号で報告した。 注目の遺伝子 最近の研究で、自閉症に関連する可能性のある遺伝子が数十個識別されている。  研究グループは、中でもCHD8という遺伝子が強い関連性を持つ可能性があると着目した。  遺伝子が突然変異となって機能不全になっている人は、対応するタンパク質が作られないために、自閉症と診断される確率が高くなる。  CHD8はDNAとヒストン(DNAを折り畳む役割のタンパク質)との相互作用に働くと分かっている。この相互作用の影響によって、複数の遺伝子をコントロールすると見られている。  研究グループは、人とネズミの胎児の

    自閉症につながる遺伝子の中心を解明か?! | Medエッジ
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    skam666 2015/03/25
    “最近の研究で、自閉症に関連する可能性のある遺伝子が数十個識別されている。 研究グループは、中でもCHD8という遺伝子が強い関連性を持つ可能性があると着目した”
  • 睡眠8時間を超えると脳卒中リスク、英国ケンブリッジ大学が報告 | Medエッジ

    8時間睡眠が良い。そう言われることがよくあるが、できれば8時間よりも長く寝るのが好きだ。そんな人もいるのかもしれない。  8時間を超えて寝ていると脳卒中が1.5倍近く増えてしまう。英国からそんな報告が出てきた。 1万人近くを調査 英国ケンブリッジ大学の研究グループが、米国神経学会の機関誌であるニューロロジー誌で2月25日に伝えたものだ。  研究グループは、「EPIC」と呼ばれる長期間の追跡研究に参加する1万人弱を対象として、睡眠時間と脳卒中の発症との関係について検証している。年齢は42歳から81歳までの人が入っている。  EPICという研究においては、1998年から2000年、さらにそれから4年後に脳卒中の発症について調べている。研究では、睡眠時間を聞いている。10人中7人が6時間から8時間寝ていると回答し、10人中1人が8時間以上寝ていると回答していた。8時間を超えて寝ている人は、高齢の

    睡眠8時間を超えると脳卒中リスク、英国ケンブリッジ大学が報告 | Medエッジ
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    skam666 2015/02/27
    “8時間を超えて寝ている人の脳卒中のリスクは46%高かった。統計学的に意味のある差であると判定された。 6時間よりも少ない人の脳卒中のリスクは統計学的に意味のある差ではないが、18%高い傾向が確認できた”
  • 性犯罪者の治療プログラム「効果なし」、有力医学誌で見方 | Medエッジ

    インドで日人女性が暴行されたニュースがちょうど報道されたところ。  このたび性犯罪者の治療プログラムは効果がないという研究結果が出ている。更正の困難をどう越えるか大切な課題になるようだ。  英国のサウスエセックスパートナーシップ大学NHSトラストのデビッド・ホー氏らの研究グループが、有力医学誌であるBMJ誌で2015年1月28日に報告している。 「86回のセッション」でも 英国ではこれまで大きな性犯罪が数多く発生してきた。  イングランドとウェールズでは1991年以降、刑務所と高度保安精神病院において、性犯罪者の治療プログラムが行われている。このプログラムでは、きっかけ、考え方、被害者への影響、感情の管理などがグループ単位で議論される。86回のセッションを終えると、早期釈放につながる可能性がある。  しかし、治療プログラムは効果的に作用していないと研究者は指摘し、こう述べている。「治療プ

    性犯罪者の治療プログラム「効果なし」、有力医学誌で見方 | Medエッジ
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    skam666 2015/02/11
    “治療プログラムによって性犯罪の再犯が明らかに減っていることを示す証拠は、学術研究でも政策研究でも出てきていない”
  • 『絶対音感』、最相葉月さんの1998年の著書を思い出した、左脳に秘密が見つかる | Medエッジ

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    skam666 2015/01/15
    “「連合記憶」を司る前頭葉(中略)さらに、聴覚に関わる脳の別の部位。2つの部位の間がどれくらい結合しているのか安静時に調べていく(中略)絶対音感があると、左脳に限って、この2つの部位の連結が発達している”
  • ネット中毒、世界で最も高い地域は? | Medエッジ

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    skam666 2014/12/28
    “世界的な有病率の推定値は6%だった。 最高値は中東の10.9%、最低は北欧と西欧の2.6%だった(中略)有病率は主観的(生活満足度)および客観的(環境状態の質)という両面の指標を反映した生活の質と逆の相関関係にあった”
  • ネアンデルタール人は言語を持っていたか、洞窟の象徴の謎を解く | Medエッジ

    ネアンデルタール人と現代人の間に交雑があったかどうかは考古学の重要問題だったが、ドイツのマックスプランク研究所、ペーボさんらによりネアンデルタール人のゲノムが解読され、間違いない事実となった。  もう一つの重要問題が、ネアンデルタール人は言語を持っていたのかだが、まだ謎のままだ。 地理学、地層学、石器から年代特定 これまで知られている言語に関わる遺伝子については両者で差が見つからない。ただ、言語のような複雑な高次機能を遺伝子から再構築するほど私たちの知識は進んでいない。言語構造と脳の機能についてさらに深い理解も必要だ。  この一環で注目されているのが、「象徴」を使いこなす能力だ。経験したことを象徴と対応させられるかどうか。象徴を表現に利用していた証拠が必要になる。この点で言うと、ラスコーやアルタミラでよく知られるように現代人は居住後に絵画として象徴を使用していた。一方で、ネアンデルタール人

    ネアンデルタール人は言語を持っていたか、洞窟の象徴の謎を解く | Medエッジ
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    skam666 2014/10/17
    “現代人は居住後に絵画として象徴を使用していた。一方で、ネアンデルタール人の居住区では見つかっていなかった。 ところが最近になってスペインの4万年近く前の洞窟で、いくつかの象徴と思われる物が見つかり”
  • 世界初、性行為を連続測定する装置開発、運動を測ることを可能に「HuMOVE」 | Medエッジ

    skam666
    skam666 2014/10/07
    "性交のときに、男女がどのように動いているかを測定する装置はこれまでになかった。泌尿器分野において、性機能の測定は医学的に重要(略)運動の際の振動を測ることを可能とする加速度センサーを搭載した装置を開発"