森美術館館長。1949年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学経済学部、文学部哲学科美学美術史専攻卒業。国際交流基金を経て、2002年に森美術館副館長に就任。2006年より現職。横浜トリエンナーレをはじめとする数多くの展覧会にディレクターとして携わったほか、現在はKENPOKU ART 2016(茨城県北芸術祭/2016年9月17日〜11月20日開催)に総合ディレクターとして関わっている。美術評論家、キュレーターとしての著書に『アートを生きる』(角川書店)、『アートと社会』(共編著/東京書籍)などがある。 多様な知識と多角的な切り口から、人々にアートを提案する美術館。そのトップにいる「館長」は、どのような視点でアートを取り巻く状況や世界を見ているのか。東京・六本木ヒルズにある森美術館の館長・南條史生氏は、「第 47 回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館コミッショナー(1997 年)」「第 1 回
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