サッカーJ2でここまで最下位に低迷するカターレ富山に経営面で新たな問題が浮上しました。 クラブの発足時から毎年、およそ1億円を支援してきたYKKが、メインスポンサーから撤退する方針であることが、分かりました。 これは、チューリップテレビによるYKKの吉田忠裕(よしだ・ただひろ)会長への取材で明らかになったものです。 YKKは、カターレ富山がJリーグへの参入を表明したあとの2008年から毎年、北陸電力と並ぶメインスポンサーとして、およそ1億円を支援してきました。 吉田会長によりますと、YKKは来シーズン、協賛金を現在の半分のおよそ5000万円にまで減らしたうえで、再来年以降もさらに減額を続ける方針です。 最終的には、数百万円規模にまで絞るものとみられます。 YKKと北陸電力のサッカー部合併によってカターレ富山が発足して以来、資金と人材の両面でクラブ運営を支えてきたYKK。 しかし、選手やフロ
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