「インターネットの時代だから英語ができないと困るよ」とよく言われる。中学生時代から、英語に関し劣等感をもっていたのだが、一応努力はしてきた。英会話学校は、片手の指の数を超えるほど通った。ラジオ英会話にも何度もチャレンジ。TOEICテストの通信教育にも申し込んだ。さらに、通勤時間帯に勉強するためICレコーダーも購入した。 その結果、得られたのは、本棚に溢れる英語教材、引き出しに永住したICレコーダー、英会話学校で知り合った飲み友達3名であった。英語マスターを目的化することは、自分にあわないことがわかった。 次に、何かの目的のため、手段として英語力を高めることを考えた。そこで、気になったのがある友人の生活。 彼はアップルのiTunesで、米国TV番組を購入している。米国での放送より1日遅れで、人気ドラマを視聴できるのが嬉しいらしい。しかし、英語なのでストーリーを100%理解することができない。