通信技術をめぐる米アップルと韓国サムスン電子の特許権訴訟の控訴審で知財高裁(飯村敏明裁判長)は23日、争点についての判断材料とするため、両社の代理人を通じて一般の意見を募ることを決めた。同高裁によると日本の裁判所では初のケース。国内外の特許専門家や業界関係者の意見を想定しているという。 訴訟では、サムスンが業界団体に「公正な条件でライセンス契約する用意がある」と宣言した特許の扱いが争点となり、一審東京地裁判決は「サムスンは事前にライセンス契約を希望していたアップルには損害賠償を請求できない」と判断した。関係者によると米国には裁判所が意見を募集する制度があるが、日本では原告、被告双方の主張を重視する「当事者主義」が前提。このため両社の代理人弁護士が募集し、それぞれの主張に必要なものを証拠として提出するという。
ネットで局所的に有名になっていた『無音トイレットペーパーホルダー』をご存じだろうか?この『無音トイレットペーパーホルダー』、技術系の情報サイトと技術系の漫画家によって共同開発されたというものなのだが「いろんな意味でムダで素晴らしい」と絶賛されていた。 今回、その実物を前にお話を伺わせていただけることになった。取材協力に応じていただいたのは、『fabcross』編集部。fabcrossは「個人のものづくり特化型の情報サイト」ということで、エンジニア向けの情報をメインに構成されている。 内容はマニアックながらも、読み物のとしてなかなか興味深い記事・企画が用意されている。 今回の「無音トイレットペーパーホルダー」もそんな企画のひとつだ。 マンガ『シブすぎ技術に男泣き』の作者が発案した「ムダ過ぎる」企画 まずは実物を見せてもらうことに。運ばれてきた展示用ボードには、比較用の汎用型トイレットペーパー
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
切り餅業界2位の越後製菓が、今度は3位のきむら食品を特許権侵害で提訴していたことが明らかになった。 切り餅の周囲に「切り込み(スリット)」を入れて、きれいに焼いたり煮たりできる技術をめぐっては、越後製菓と、業界首位のサトウ食品工業の間でこれまで争われてきた。越後製菓はサトウ食品を特許権侵害で2度訴えている。1度めは1審でサトウ食品が勝ったものの、2審の知財高裁で越後製菓が逆転勝利。昨年9月に最高裁がサトウ食品の上告を棄却、この時点で越後製菓の勝訴が確定した。 越後製菓は、知財高裁で勝訴判決を得てから1カ月後の昨年4月、対象品目や損害賠償請求の期間を拡大させ、2度めの訴訟をサトウ食品に対して起こしており、現在この2度めの訴訟について東京地裁で審理がなされている最中だ。 サトウと同じ特許を使っていた、きむらを提訴 今回、越後製菓は、きむら食品がサトウ食品の特許を使って切り餅を製造していたことか
「株式会社海外需要開拓支援機構法」(クール ・ジャパン法)が前国会で成立し、6月19日に公布された。政府と民間が合同で出資する機構を設立し、海外事業への投資を積極的に進める内容で、経済産業省は「新世紀エヴァンゲリオン」風の解説動画を公開している。 海外の消費者に「"cool"と感じられている日本のもの・サービス」を「クール・ジャパン」と定め、積極的に売り込むことで日本の経済成長につなげていくのが狙い。具体的には(1)漫画、アニメなどのコンテンツ、(2)生活雑貨やB級グルメなど衣食住産業、(3)温泉施設や旅館、ブライダルなどのサービス、(3)地域産品、(4)ファッション──の4分野を挙げている。 今秋を目処に「株式会社海外需要開拓機構」(クール・ジャパン推進機構)を設立。まず政府が500億円を出資して株式の過半数以上を保有し、民間企業からも出資を募る。集まった資金でリスクの高い海外事業への投
PickTheBrain:我々は、長時間労働をしがちな環境で仕事をしています。そのためか、長時間働かないのはちゃんと仕事をしていないことだという錯覚に陥ります。 長時間労働は人生へ様々な悪影響を与えます。学術サイト「Annals of Internal Medicine」に掲載された研究によると、日に11時間以上働く人は心疾患の可能性が67%増えるそうです。 では、実際に生産性はあがるのでしょうか? 答えはノーです。世界で一番生産性の高い国フランスの労働者は週に40時間以内しか働かないと経済誌「Economist」に載っていました。 短い労働時間で高い生産性を保つために、次のコツを試してみましょう。 コツその1:その日の優先事項を3つに絞って集中する To-Doリストを作るとその日やらなければいけないことを覚えておけて良いのですが、生産性を高くするとなるとあまり役立ちません。毎朝数分で良い
仕事もプライベートもトントン拍子に進む幸せな人と、何をしてもトラブルに見舞われる不運続きの人がいるのはなぜだろうか。気鋭の研究者が心理学的に解説する。 他人に配慮できる人ほど運がいい あなたの周囲を見回してみると、仕事でもプライベートでもなぜかいつもツイていて物事がトントン拍子に進む人はいないでしょうか。逆に、運に見放されたか のように何事もうまくいかず、沈み込んでいる人はいないでしょうか。このような幸運、福運、強運の人と、不運、悲運、悪運の人はなぜ生まれるのでしょう か。そして、両者はどこが違うのでしょうか。 私たちは「認知的焦点化理論」というものを唱えています。人が心の奥底で何に焦点を当てているか。そこに着目した心理学上の研究です。 ひとことで言えば、ある人が物事に向き合うときに、どのぐらい他人のことを配慮できるかという観点から、人を分類しようとする試みです。 図1をごらんください。横
まず、そのニュースについて振り返ろう。横浜市は5月20日、4月1日現在で保育所へ入りたくても入れない「待機児童」がゼロになったと発表した。2010年には待機児童数が1500人を超え、全国ワースト1位を記録。それからわずか3年で急改善したことになる。 林文子市長は待機児童削減を掲げて2009年に初当選。待機児童対策予算を2009年度の約72億円から2010年度には約84億円に、2012年度には約157億円まで大幅に増額した。 認可保育所はこの3年間で144カ所増えた。待機児童が多い地域に新設する際の補助金の上限を増額するなどし、企業参入を促す環境作りも進めた。それによりこの3年間で株式会社や有限会社など企業による認可保育所の新設は79カ所にも上り、市内の認可保育所580カ所のうち、約3割に当たる152カ所が企業設立の保育所になった。 全国では株式会社が運営する認可保育所が全体の1.5%程度(
「Surface Pro」は、米Microsoft独自のタブレット「Surface」シリーズとして2機種目となる最新モデルだ。2012年6月の発表後、2013年2月には米国とカナダで発売。4月には24カ国・地域での発売が決定した。そして5月29日、いよいよ日本での発売が決定し、6月7日に発売となる(関連記事:日本MSが「Surface Pro」を6月7日に発売、世界初256GBモデルも投入)。 前モデル「Surface RT」と異なり、Surface ProはCore i5プロセッサとWindows 8 Proを搭載する、x86アーキテクチャのタブレットPCだ。キックスタンドや2種類のカバー型キーボードといった特徴はそのままに、新たにペン入力にも対応した。従来のWindows対応ソフトウエア資産や周辺機器群を思う存分活用できる、「本命」のタブレットPCに仕上がっていることが期待できる。 今
高速に大量の書類をスキャンする場合、ScanSnap iX500のようなドキュメントスキャナがあると非常に助かりますが、問題になってくるのはほとんどのドキュメントスキャナはA4サイズまでしか対応していないということ。見開きでA3になっているような原稿だと、中央でカットしてA4にする必要がありました。 PFUがこの問題をクリアする、最大でA3サイズに対応した新しいスキャナ「ScanSnap SV600」を7月12日から新発売します。 ScanSnap SV600 : 富士通 http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/sv600/ PRESS RELEASE 新聞・書籍などがそのままスキャンできる「ScanSnap SV600」新発売 | 株式会社PFU http://www.pfu.fujitsu.com/news/2013/new130613.html
漫画好きなら好みは別としてその存在感は誰しもが認める週刊漫画雑誌「モーニング」(講談社)。サラリーマン漫画の代表格『島耕作』シリーズ、国民的作家となった井上雄彦の『バガボンド』、最近でも『宇宙兄弟』に『グラゼニ』『GIANT KILLING(ジャイアントキリング)』とヒット作には事欠かない。誰しもが認めるメジャー、漫画の一流誌なのに、蛇女や恐竜ギャルが主人公というぶっとんだ作品や、とがった新人を大量にデビューさせるために姉妹誌「モーニング・ツー」を発刊するなど、常に攻めの姿勢を取るところが個人的にはたまらない。 そんな「モーニング」が、5月16日からネット配信のデジタル版「Dモーニング」の刊行に打って出た。紙の雑誌とほとんど同じ内容が、月額500円で読めるという(連載中の「バガボンド」「ビリーバット」は未収録)。紙で買えば1冊350円前後なのでめちゃくちゃお得なのだが、ちょっと待て、漫画、
オープンソースソフトウエアの導入支援のソリューションを手掛ける米国BlackDuck Softwareは6月4日、都内でオープンセミナーを開催した。セミナーでは、ライセンスフィー無料で利用可能なオープンソースソフトウエアの開発、導入に意外なリスクがあることを指摘した。 オープンソースソフトウエア(ソースコードを無料で公開し、変更・再配布可能なソフトウエア)の企業内での導入を支援するソリューションを開発販売する米国BlackDuck Softwareは6月4日、都内でオープンセミナーを開催した。セミナーでは、ライセンスフィー無料で利用可能なオープンソースソフトウエアの開発、導入に意外な盲点があることを指摘。日立ソリューションズ、ソニーモバイルコミュニケーションズなどの導入事例とともに、約80人の参加者に向けてプレゼンテーションを行った。 BlackDuck Softwareは2002年にボス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く