2012年09月12日06:00 カテゴリオーストリア 日本の「夏祭り」で食中毒発生! オーストリアの日本人会主催(伊藤毅志会長、ジェトロ・ウィーンセンター所長)の「日本の夏祭り」が9月1日、ウィーン市の日本人学校内で行われた。日本関係のさまざまな屋台、日本食レストランなどが出店した。ところで、「夏祭り」に出店したレストランが調理したカレーライスを食べたゲストたちがその後、腹痛などを起こすという事件が発生した。関係者によると、約40人が腹痛や下痢を訴え、日本人会やイベント関係者に問い合わせがあったという。幸い、病院に運ばれるといった重度の食中毒者はいなかった。 日本人会は駐オーストリアのジェトロ、日本企業がスポンサーとなって運営されている。10日現在、「夏祭り」の食中毒に関して日本人会から何の説明もない。腹痛を起こした市民の中には「日本人会主催の祭りに2度と行かない」といった声も聞かれる。