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ブックマーク / www.kobe-np.co.jp (71)

  • ゲイカップルが神社で結婚式 多くが断る中、尼崎の神社が受け入れ 宮司「多様な神様がいる」

    兵庫県尼崎市にある尼崎えびす神社で来月、ゲイカップルの神前結婚式が開かれる。古くから男女結婚を前提としてきた神道。複数の神社関係者によると、同性同士の挙式については古事記の神話など「信仰上の理由」を背景に断るケースが大半を占めているが、「伝統は変容するもの」と受け入れる神社も出てきている。 LGBTQなど性的マイノリティーへの対応を巡っては、2022年6月、神社庁を母体とする政治団体・神道政治連盟(神政連)が差別的な内容の文書を自民党員に配っていたことが問題化。神道としても向き合い方が問われている。 神社関係者によると、同性の神前結婚式を受け入れる神社はごく少数に限られているという。 神社庁に取材を申し込むと、期日までに回答はなかった。県内外の約10神社に可否を聞くと、大半が「受け入れていない」と答えた。 一方で「今後どうするかは、神社界全体の問題」とする神職もおり、東京都の明治神宮

    ゲイカップルが神社で結婚式 多くが断る中、尼崎の神社が受け入れ 宮司「多様な神様がいる」
    smicho
    smicho 2023/05/29
    そもそも神道に結婚式なんつーもんはない。
  • 「円周率の新しい求め方」市立西宮高3年の4人が証明 豪州の大学発行の数学雑誌に掲載 高校で学ぶ公式だけでエレガントに

    高校分野の解法を使って円周率の新しい求め方を証明した(左から)中山啓太さん、丸尾祐希さん、田中陸人さん、宮陣弥さんと指導した宮寺良平教諭=西宮市高座町 西宮市立西宮高校(兵庫県西宮市高座町)3年の4人が「三角比の定理」などを用いて証明した「円周率の新しい求め方」が、オーストラリアの大学が発行する数学雑誌に掲載された。授業の一環で取り組んだ。高校までで学ぶ公式などを使って証明することは困難とされており、新たな証明方法として評価された。大学受験と部活に励む生徒たちは「答えのない研究だったが、成果を出せて安心した」と快挙を喜んでいる。(久保田麻依子) メンバーは、同校グローバル・サイエンス科の田中陸人さん(17)▽中山啓太さん(17)▽丸尾祐希さん(17)▽宮陣弥さん(18)。臨時講師の宮寺良平教諭(67)が指導した。 研究を始めたのは1年生だった2021年9月。身近な疑問を出発点に深く探究

    「円周率の新しい求め方」市立西宮高3年の4人が証明 豪州の大学発行の数学雑誌に掲載 高校で学ぶ公式だけでエレガントに
    smicho
    smicho 2023/05/23
  • 「フェミニストの敵は男性ではない」灘高生、性被害や男女格差を学ぶ 作家アルテイシアさん講師に

    性被害や男女格差について考える授業が、神戸市東灘区の男子校・灘高校であった。ジェンダー関連の書籍を出版している神戸市在住の作家アルテイシアさんが講師として登壇。個人の生きやすさを求める「フェミニスト」の立場から2年生約220人に自身の取り組みなどを伝え、生徒たちは理解を深めた。 冒頭、アルテイシアさんは「フェミニストの敵は男性ではなく、性差別や性暴力であり、その行動に加担する人々です」と説明。性被害やセクハラを見て見ぬふりする傍観者に向けて行動を呼びかける動画を作成したり、同市東灘区でジェンダー平等について市民が語り合う場を設けたりする自身の活動を紹介した。 続いて、東京大学に女性が約2割しかいない状況を挙げ「親の教育投資にも男女差がある」と指摘。生徒から「能力にも性差はあると思う。同一に捉えるのは難しい」と意見が出ると、「同一を目指すのではなく、性別を理由に誰も差別されることがない社会を

    「フェミニストの敵は男性ではない」灘高生、性被害や男女格差を学ぶ 作家アルテイシアさん講師に
    smicho
    smicho 2023/02/16
    男子校の連中は共学の男と違って女子にあんま絶望してないので調教のしがいがあるだろうと思う。
  • 半世紀前に消えた幻の「カコ・コーラ」はどこへ? 亡き人の情熱が生んだ空き瓶発見秘話

    発見されたカコ・コーラの瓶。よく見ると「Kako Cola」とプリントされている=加古川市加古川町寺家町 「カコ・コーラ」なる清涼飲料水が、かつて兵庫県の加古川市周辺で販売されていた、という「都市伝説」があった。かの大手飲料メーカーの製品にあまりにも似ているため、クレームを受けて、1970年代前半のわずか2年しか製造されなかったとされる。知る人は少なく、長年、その存在さえ証明されていない「幻のコーラ」だったが、最近になって空き瓶が発見された。探し出された背景には、亡き人への思いがあった。(斉藤正志) ■「おもろいもん」が好きだった 長さ20センチほどの透明のガラス瓶。よく見ると、「Kako Cola」の筆記体の文字のプリント跡が、うっすらと残っている。 NPO法人「シミンズシーズ」(加古川市)代表理事、田中茂さん(66)を訪ね、見つかった瓶を見せてもらった。 「衣さんも天国で喜んでくれてい

    半世紀前に消えた幻の「カコ・コーラ」はどこへ? 亡き人の情熱が生んだ空き瓶発見秘話
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    smicho 2022/04/30
  • 「あれ邪魔やな」六甲山上、鉄塔などが異様な存在感 放置のロープウエー跡、撤去できない理由があった

    2004年から休止している「六甲有馬ロープウェー」表六甲線の支柱。展望台のほぼ真下にある=神戸市灘区六甲山町 四季折々の風情と、大阪湾を見下ろす眺望が楽しめる六甲山頂の一帯。だが、そのすぐ脇では、17年前から動いていないロープウエーのさびた鉄塔やロープが異様な存在感を放つ。この光景に、神戸市西区の会社員男性(59)から「廃虚と化しつつあり、景観を害している。いつ撤去されるのか」との声が神戸新聞の双方向型報道「スクープラボ」に寄せられた。取材すると、そもそもロープウエーは廃止されていなかった。その事情とは-。(小谷千穂) 新型コロナウイルス禍で人混みを避けるため、六甲山に行く機会が増えたという男性は「標高は約930メートルだが、全国に自慢できる市民憩いの山と再認識した」と絶賛。一方で、ロープウエー跡を「印象が悪くなるのでは、といささか胸が痛みます」と残念がる。 全長約5キロの六甲有馬ロープウ

    「あれ邪魔やな」六甲山上、鉄塔などが異様な存在感 放置のロープウエー跡、撤去できない理由があった
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    smicho 2021/06/04
  • 唯一の出入り口なのに…住宅地の橋が突然封鎖 実は私有物「買い取るか、通行料を」

    約30戸が並ぶ神戸市北区の住宅地に、車で出入りできる唯一の橋が突然封鎖され、警察官が出動する事態がたびたび起きている。50年近く公共物という認識で使われてきたが、最近になって「私(し)橋(きょう)」であることが判明。所有者は老朽化のため「維持管理費がかかる」として住民に購入を求め、住民は市への移管を提案するが、主張は平行線をたどっている。(小谷千穂) 2019年12月末の午前10時ごろ、神戸市北区山田町小部。有馬街道(国道428号)に沿う天王谷川にかかる1の橋の上に突然、鉄パイプや土のう、ドラム缶が置かれた。進入禁止の標識の紙が添えられ、張り紙には所有者の名で「維持管理費等のご協力を得られない為、住民の皆さまの安全を確保する」と書かれていた。 橋の東側の住宅地の住民にとって、他に車で地域外に出る道はない。住民らは警察に通報し、所有者に申し入れた末、約1時間後に封鎖が解かれた。以降も、20

    唯一の出入り口なのに…住宅地の橋が突然封鎖 実は私有物「買い取るか、通行料を」
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    smicho 2021/03/22
  • 「高すぎる」1円500枚両替に手数料400円 有料化に商店主悲痛

    1日、三井住友銀行(東京)が円貨の両替手数料を改定し、11~500枚の両替を有料化した。これを前に、おつりで大量の小銭を扱うという神戸市兵庫区の商店主(86)から「1円玉500円分の両替に400円取られたら商売にならない」という悲痛な声が神戸新聞社に寄せられた。同行は「両替有料化はキャッシュレス化促進の一環」と理解を求めるが、時代の波に乗れない店主が負担増を避ける方法はないのか。取材を進めた。(森下陽介) 同行では1月末まで、支店などの両替機で専用カードを使って両替する場合、500枚までは無料(1日2回目以降は200円)、501~千枚は手数料400円だった。2月からは、500枚まで400円、501~千枚は800円となる。同行のキャッシュカードを使うと、10枚以下の両替が無料(1日1回)となる。 「高すぎる」と声を寄せたのは、東山商店街で下着専門店「ポプレ」を営む花崎治良さん。あふれんばかり

    「高すぎる」1円500枚両替に手数料400円 有料化に商店主悲痛
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    smicho 2021/02/02
  • 404エラーページ|神戸新聞NEXT

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    smicho 2020/09/25
  • 神戸新聞NEXT|総合|瀬戸内海のイカナゴ減少、「栄養塩」不足が主因 科学的に裏付け

    減少に歯止めがかからない瀬戸内海のイカナゴ。昨年のシンコ(稚魚)漁では、1回の水揚げがわずか1箱だった船も=2019年3月5日、神戸市垂水区平磯3、垂水漁港 瀬戸内海のイカナゴの減少について、兵庫県水産技術センター(同県明石市)などの研究チームが、「栄養塩」と呼ばれる窒素やリンの減少が主因と突き止めた。栄養塩と水産資源量の関係の科学的解明は世界でもほとんど例がないという。県は研究成果を基に、国による栄養塩の回復や管理を進めるため、瀬戸内海環境保全特別措置法(瀬戸内法)の再改正を求める方針だ。(山路 進) イカナゴの減少は愛知や三重、福岡など各地で発生。原因として栄養塩減少や水温上昇の可能性が指摘されながら裏付けはなかった。 研究は、県が2019年度までの5年間で進める「豊かな瀬戸内海再生調査事業」の一環。海洋環境などの学識者でつくる県の検討会(委員長=中田喜三郎名城大大学院特任教授)で19

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    smicho 2020/01/23
  • ひょうご経済+|経済|名古屋グルメ「あんスパ」美味の秘密は摩耗だった

    名古屋名物あんかけスパゲティの発祥「ヨコイ」の横井慎也社長(右)と、日製麻の中広太郎社長=神戸市中央区海岸通 ハムや野菜が盛られた極太麺のまわりに、とろみのある茶色いソースがぐるりとかかった、あんかけスパゲティ(通称・あんスパ)。みそカツ、手羽先、ひつまぶしと肩を並べる名古屋の人気グルメだ。「そ~れ」や「チャオ」「からめ亭」など有名店は数あるが、そこで提供されている麺のほとんどを、神戸に社を置く日製麻が製造・販売する。なぜ、名古屋グルメの名店に神戸の麺が選ばれ続けるのか。そこには、ちょっとだけ太~い訳があった。 あんスパを考案したのは名古屋市内で専門店「ヨコイ」を展開するスパゲッティヨコイ(名古屋市)の創業者、横井博さん(故人)。ホテルで洋のコックをしていた横井さんは1963年に独立。当時はパスタやピザは珍しく、イタリアの家庭料理からヒントを得て、日人でもべやすくアレンジした

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    smicho 2020/01/14
  • 神戸新聞NEXT|総合|「看取りの家」断念 多死社会の課題浮き彫りに

    神戸市須磨区で余命が短い患者らに最期の場所を提供する施設「看取(みと)りの家」の開設計画が頓挫したことについて、地元では、反対していた住民から安堵(あんど)の声が上がる一方、「この問題を勝った負けたで終わらせたらだめ」「死を見据えて生きるきっかけにしなければ」などと複雑な思いも聞かれる。高齢化の進行で「多死社会」が迫る中、平穏な最期をどう描き、それを周囲はどう支援するべきか。計画の頓挫は大きな課題を浮き彫りにした。(貝原加奈) 「その人らしく最期を迎えられる場所に」と、看取りの家の事業者が、須磨ニュータウンの一角で空き家を購入し、株式会社を設立したのは昨年夏。余命宣告を受けた患者5人ほどとその家族を受け入れ、利用者が望むサービスを介護・医療保険を利用せずに提供する計画だった。 しかし、昨秋に自治会関係者へ事業概要を伝えると、住民側は「日常的に死を目にしたくない」などと反対の意思を表明。「看

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    smicho 2019/06/09
  • 神戸新聞NEXT|医療ニュース|VR映像で思い出の場所へ 終末期緩和ケアに効果

    一日でもいいから自宅に帰りたい。ふるさとをもう一度訪れたい-。終末期のがん患者の願いをかなえるため、兵庫県芦屋市朝日ケ丘町の市立芦屋病院の緩和ケア病棟で、仮想現実(VR)の装置が活用されている。患者は病室にいながら外出を疑似体験でき、気分の落ち込みが改善するなどの効果が表れているという。2017年度から大阪大大学院薬学研究科と共同で取り組み、5月末にはドイツで開かれたヨーロッパ緩和ケア学会で発表した。(中島摩子) 中皮腫を患い、緩和ケア病棟で過ごす同県尼崎市の男性(66)は5月末~6月初旬、ベッド上でVRヘッドセットを装着した。「自宅を見たい」という男性の願いを受け、(59)と三女(26)が、360度カメラで撮影したリビングや寝室、ヤマモモやモクレンが育つ庭、愛車などの映像が流れた。 と三女は「人目線で、歩いているように撮影した。パパがいつも座っていたソファに座り、好きなゴルフ番組に

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    smicho 2019/06/08
  • ひょうご経済+|経済|水質改善しすぎて不漁 全国初、県が窒素濃度に下限

    兵庫県は県内の瀬戸内海で、水質の環境基準を独自に見直す方針を固めた。瀬戸内海は水質改善が進んだ半面、魚介の栄養素となる窒素などの「栄養塩」が減り、漁獲量の減少やノリの色落ちが問題となっている。国の現行基準は窒素の濃度を、工場地帯などを除き主に海水1リットル当たり「0・3ミリグラム以下」としているが、県は「同0・2ミリグラム」という下限基準を加え、一定の窒素濃度を保つ考え。県によると、海水の環境基準に下限を設けるのは全国初という。(山路 進) 3日の県環境審議会の小委員会で新基準案を提示する。同委員会での議論を経て、早ければ年内にも下限基準が設けられる見通し。 県内の瀬戸内海の窒素濃度は、高度成長期直後の1977年度に1リットル当たり0・7ミリグラムまで上昇。窒素などの栄養塩を餌とするプランクトンの大量発生で赤潮が多発し「瀕死(ひんし)の海」と呼ばれた。73年には瀬戸内海環境保全臨時措置法(

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    smicho 2019/06/04
  • 神戸新聞NEXT|総合|余命短い患者の「看取りの家」 計画に住民反対「死を日常的に見たくない」 神戸

    望ましい最期の場所を余命の短い患者らに提供する施設「看取(みと)りの家」が神戸市須磨区で計画されていることに対し、近隣住民らが反対運動を展開している。事業者側は、病院や高齢者施設への受け入れを拒まれたり、在宅療養が難しかったりする患者の「受け皿」を目指すが、住民側は「亡くなった人が出ていくのを見たくない」「落ち着いて生活できない」など、死を前提とする計画に拒否感を示す。高齢化の進行で「多死社会」が迫る中、平穏な最期を描くのは容易ではない。(貝原加奈) 事業者は空き家の一軒家を施設用に購入し、昨年9月に株式会社を設立。「看取りの家」の運営を主な事業内容とする。事業者によると、余命宣告を受けた患者5人程度とその家族を受け入れ、利用者の希望に沿った介護や看護を実費で提供する計画という。 施設は、1970年代に入居が始まった須磨ニュータウンの一角にある。少子高齢化の進行で周辺では空き家が増加してい

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    smicho 2019/02/23
  • 神戸新聞NEXT|神戸|安田純平さん「政府に助けてもらうつもりなかった」 神戸で報告会

    内戦下のシリアで3年4カ月にわたって拘束され、昨年10月に解放されたフリージャーナリスト安田純平さん(44)の帰国報告会が、神戸市中央区の市勤労会館であった。県弁護士九条の会などが主催し、約500人が参加した。 安田さんは長野県の信濃毎日新聞記者からフリーになり、中東などを取材。2015年6月、トルコからシリアへ入ったところで拘束された。 報告会で安田さんは、拘束の経緯を「間抜けな話」と振り返った。入念な準備をしたものの、真っ暗な山中に1人取り残され、予定外の案内役と行動を共にして拘束されたという。 ただ、04年にイラクでスパイ容疑で拘束され、すぐに解放された際、「人質」と報道された点との関連も指摘。「インターネットに報道が残っており、拘束組織も検索して知っていた。はっきり言えば『人質』はデマだが、日は身代金を払うと思わせてしまっている」とした。 一方、自らの活動について、日政府が拘束

    神戸新聞NEXT|神戸|安田純平さん「政府に助けてもらうつもりなかった」 神戸で報告会
    smicho
    smicho 2019/02/20
    国の手を借りずに済むように、ジャーナリストにあらゆる国家や政府組織からフリーハンドになれる準国家的地位を与えて国籍離脱を容易にするべきだと思う。
  • 神戸新聞NEXT|神戸|「BE KOBE」2年もたず修理へ よじ登る人の重みで亀裂

    神戸観光の記念撮影スポットとして人気を集めるメリケンパーク(神戸市中央区波止場町)のモニュメント「BE KOBE」が、設置から2年もたたず、修理されることになった。原因は写真映えを追求してよじ登る人たちの重み。人間が乗ることを想定していない構造のため、文字の接合部などに亀裂が生じている。工事に入る18日から3月中旬まで、記念撮影には利用できない。 モニュメントは2017年4月に市が設置した。直後から写真共有アプリ「インスタグラム」などによく投稿され、休日には撮影を待つ人が列を作る。約2・4メートルの高さがあり、落下すると危険。土足でよじ登られると、白い塗装も汚れてしまう。市は「登らないで」と立て看板で注意喚起し、職員巡回時に声掛けするが、足を掛けやすい形状も災いして、登る人は後を絶たないのが現状だ。 市みなと総局の担当者は「当初に考えていたよりも傷みが早い」と嘆く。補修は見た目が変わらない

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    smicho
    smicho 2019/02/16
  • 神戸新聞NEXT|総合|平成とともに「年賀状じまい」人付き合いもスリムに

    「平成最後となる年をもちまして、年始のごあいさつを失礼させていただきます」-。来年の新天皇即位で元号が変わるのに合わせ、長年続けてきた年賀状のやりとりをやめる「年賀状じまい」をする高齢者が増えている。人生の終盤に向けて準備する「終活」が広まる中、次の時代は人付き合いもスリムにしたいとの思いがあるようだ。(広畑千春) 「もう潮時やね」と話すのは、神戸市西区の元教員の男性(78)。2019年の年賀状で「これで最後」と伝え、20年からはごく親しい人に絞って出すことにしたという。 現役時代は学校関係者や教え子らと200枚以上の年賀状をやりとりした。12月に入ると図柄を考え、休日は朝から家庭用簡易印刷機「プリントゴッコ」(2012年に事業終了)で印刷。和室はインクを乾かすため並べたはがきで埋まった。正月は届いた年賀状の枚数を家族で競争。ダントツの1位が誇らしかった。 だが退職から20年が過ぎ、年賀

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    smicho
    smicho 2018/12/24
  • ひょうご経済+|経済|「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功 多木化学

    肥料メーカーの多木化学(兵庫県加古川市)は4日、マツタケと風味がよく似た「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したと発表した。人工培養の菌を自然環境にある樹木に植え付けて生育した例はあるが、培養から生育までを室内環境で完結させたのは世界で初めてという。 バカマツタケはブナ科の樹木と共生。同社によると、全国各地で天然物は確認されているが、木片や木くずから栄養をとるシイタケなどと異なり、バカマツタケは天然の木から栄養を吸収するため、人工栽培が困難だったという。 同社は肥料や農薬に用いる微生物の研究ノウハウを生かし、2012年からバカマツタケの完全人工栽培に着手。当初は菌床から芽が出る程度だったが、傘を備えた成体に育てるための環境条件を工夫し、今年4月に完全人工栽培の成功を確認した。現時点で計14を栽培したという。 同社は3年後の実用化を目指し、特許を申請中。栽培期間は約3カ月で、通年栽培が可能

    smicho
    smicho 2018/10/07
    まだ「子実体っぽいものができました」って段階な感じ。
  • 神戸新聞NEXT|神戸|神戸三宮の高層ツインタワー 屋上庭園に「世界一美しい図書館」

    神戸・三宮再整備のシンボル的存在となる高層ツインタワー1期ビルを建設する再開発会社が11日、具体案を作成する事業協力者の優先交渉権者を、三菱地所など5社で作るグループに決めたと発表した。デザインは、建築を通じた被災地支援を続けてきた世界的建築家坂茂氏が担当。阪神・淡路大震災から30年の2025年度に完成を目指す同ビルは、まさに復興の象徴でもある。立地や眺望の良さを生かした提案には、港町神戸の新しい顔にふさわしい高揚感が詰まっている。 坂茂氏は、阪神・淡路で被災した神戸市長田区のカトリックたかとり教会に、紙を使った仮設集会所を建てたことを契機に、東日大震災やニュージーランド地震などの被災地で災害支援に取り組んできた。2014年には建築界最高の栄誉とされる米プリツカー賞を受けている。 その坂氏が描くのは、人々の営みが外から見える「透明なボックス」。提案によると、ホールや商業空間を街に浮かび上

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    smicho
    smicho 2018/09/12
    まーたガラス張り図書館か。建築士ってバカしかいないの?
  • 神戸新聞NEXT|総合|モグラの二大勢力 数十万年の縄張り争い

    コウベモグラ(右)とアズマモグラの標。コウベがわずかに大きいが、外見の差はほとんどない(比和自然科学博物館提供) 日列島で、数十万年という気の遠くなるほど長い期間の勢力争いが繰り広げられている。といっても、人ではなく、地下で暮らすモグラの話。州に幅広く分布していたアズマモグラを、少しずつ、ほんの少しずつ、コウベモグラが東へ追いやっているという。(小川 晶) アズマモグラは口の幅が狭いため、伸びた状態のミミズを端からべる。頭骨が大きいコウベモグラはトンネル内で身動きしにくく、折れ曲がった状態のミミズも口にする。 昨年9月、富山市で開かれた日哺乳類学会の定例大会で明らかにされた新説だ。「一般の人は『それがどうした』と思うかもしれませんが、モグラの研究者としては大きな発見なんです」。発表者の横畑泰志・富山大教授(動物生態学)が笑う。 地中に生息するモグラの生態は、いまだ多くの謎に包まれ

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    smicho
    smicho 2018/03/03