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ブックマーク / geopoli.exblog.jp (100)

  • 北京は大戦略を3回変えた | 地政学を英国で学んだ

    8月、米国家情報局長室は、中国が「トランプ大統領ーー北京が予測不可能と見ているーーの再選を望んではいない」と公式に発表している。しかし、この評価は話の半分しか伝えておらず、中国の公開情報によれば、その実態はもっと複雑であり、さらに注意して見ていく必要がある。 たしかに中国の指導者たちは、最近のドナルド・トランプ大統領の攻撃的な態度から解放されたいと望んでいるかもしれないが、同時に彼がアメリカの国力を弱め、その衰退を加速させたとも考えている。

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    smicho
    smicho 2020/10/24
  • カナダは中国の圧力に耐えきれるのか : 地政学を英国で学んだ

    今日の札幌市内は、極寒の雪景色でした。 さて、数日前のエントリーに引き続き、NHKのBSのドキュメンタリーである「静かなる“侵略”」について再び書こうと思ったのですが、今回は別のことを書きます。 それはなんといっても個人的に気になっている、ファーウェイのCFO、孟晩舟(メン・ワンジョウ)女史のカナダにおける逮捕・拘束案件についてです。 もちろん私がこれに注目するのは、彼女が拘束されているのが私の昔の留学先だった場所であり、彼女は私が何度も行き来したことのある地域に住居を構えている、という個人的な理由もあります。 ただしなんといってもこの一件のインパクトが大きかった理由は、私が翻訳してきた文献の中でも、とりわけ国際関係論の「リアリズム」と呼ばれる理論の正しさを証明しつつあるように見えるからです。 すでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、私は2007年に、ジョン・ミアシャイマーというシカ

    カナダは中国の圧力に耐えきれるのか : 地政学を英国で学んだ
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    smicho 2018/12/16
    トランプにとってのロシアが、ジャスティン・トルドーにとっての中国なんじゃないかなって思ってんだが。
  • なぜ知識人は独裁者が好きなのか | 地政学を英国で学んだ

    新年あけましておめでとうございます。2018年もがんばって行きますのでブログともによろしくお願いします。 From Benito Mussolini to Hugo Chavez: Intellectuals and a Century of Political Hero Worship, by Paul Hollander 連続殺人で有罪となり収監された殺人犯は、実は自分の犯罪歴しか知らない女性たちから求婚されることが多い。この奇妙な現象が示しているのは、自己欺瞞が人間の行動の決定にどこまで深く染み込んでいるかという事実だ。 このような求婚をしてしまう女性というのは、「この殺人犯の心の奥底には人知れぬ善い面があり、自分だけがそれを表に引き出すことができる」と考えているとみられる。 よって彼女たちは、「自分は他の女性とは異なる<違いのわかる女>であり、連続殺人犯に対する一般女性の態度は退

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    smicho 2018/05/01
  • リベラリズムの終わり? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、久々に曇って夕方には冷たい雨になりました。 さて、今回も以前紹介した記事の要約です。ちょっと長いのですが、その内容はかなり考えさせてくれるものです。 なぜアメリカではトランプが選出され、欧州では反EUの機運がここまで高まってきているのか、その原因をリベラル派の無理な考え方にあると分析した記事です。 === リベラリズムの終わり? by ダミール・マルージック 2017年11月1日 「べつに私はトランプ支持者というわけではないんですよ。ただ、あなたが擁護しようとしている土台そのものすべてを、あなた自身がぶち壊しにしているんですよ」 このようなこじれた感情のおかげで、私は過去10ヶ月間において私よりもはるかに執拗にトランプ大統領に反対している人々と、無数の議論を行うはめになった。 私はワシントンDCに住んでいる。この地域に住む人々は、先の大統領選で90.9%という圧倒的な割合

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    smicho 2018/01/09
  • なぜ北朝鮮に文句を言わないのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は曇っておりまして、かなり涼しくなってます。 さて、久々にコメントを。 つい先日の話ですが、夏休みがもう終わろうという8月29日の早朝に、北朝鮮が津軽海峡上空を越えて弾道ミサイルを発射しました。 これによって全国瞬時警報システム(Jアラート)というシステムが作動し、主に東北を中心に携帯電話などから警告が鳴り響いたり、鉄道各社が運行を見合わせるなど、一時的に日各地で混乱が発生しました。 もちろんこのニュースを聞いて 「またミサイル発射実験か」 と感じたかたもいらっしゃるとは思いますが、今回が前回までと違ったのは、北朝鮮が予告なしに実験を行い、しかもJアラートが実際に鳴らされたという点です。 とりわけこのJアラートの作動は、それを聞いたほとんどの国民に対して「警戒すべきだ」という心理的なインパクトを与えたように思えます。 幸か不幸か、私の住んでいる地域ではJアラートは発動しなか

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    smicho 2017/09/02
  • 反米ドイツに対する米保守派の反発 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、梅雨が近づいているようですが、なんとか晴れております。 さて、最近アメリカと仲違いするような発言をしたメルケル首相率いるドイツに対して、批判的な議論がアメリカの保守派から出てきました。歴史家としても有名なヴィクター・デイヴィス=ハンソンがナショナル・レビュー誌に掲載した意見記事です。 === いつものドイツ問題 By ヴィクター・デイヴィス=ハンソン 近頃のドイツ人はアメリカ人に対してあまり友好的には見えない。最近発表されたハーヴァード大学のケネディ行政学院のグローバルメディアについての調査によれば、ドイツの98%のテレビニュース番組でトランプ大統領が否定的に描かれており、世界で最も反トランプなメディアを持っている国になっている。 ところがこのような軽蔑は、反EUの姿勢を堂々と示していたトランプが、大統領になる前から始まっていた。 2015年にピュー研究所がヨーロッパ諸国

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    smicho 2017/06/07
    「ドイツは世界のこと考え始めると世界を不幸に導く」
  • マクマスター中将の「戦争論」 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から微妙に曇っておりまして、気温も低めでした。 さて、トランプ政権の国家安全保障アドバイザーに新しく就任したマクマスター中将の過去の寄稿論文がNYタイムズ紙にありましたので、その記事の要約を。 ==== 「簡単な戦争」というラリった幻想(The Pipe Dream) By H. R. マクマスター JULY 20, 2013 小説家のソール・ベローは、「幻想への欲求が深い場合、素晴らしい知性が無知のためにつぎ込まれることもある」と記したことがある。 われわれはイラクとアフガニスタンの戦争から得た教訓を考える際に、このベローの言葉を肝に銘じておくべきであろう。なぜならこの教訓は、将来の軍事計画の際に極めて重要となってくるからだ。 われわれの持つ、過去の経験からの学びの成績は、惨憺たるものだ。この理由の一つは、われわれが歴史からの学びを、将来の戦争を簡単なものとして考えたり

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    smicho 2017/02/24
  • ロシアの地政学者は中国をどう見ているのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はあいかわらず寒くてよく晴れております。 さて、以前ご紹介していただいた最近のドゥーギンの中国についての英文のコメントを要約しました。トランプ政権を受けての分析ですが、この独特の世界観が面白いですね ==== ドゥーギンの中国論 by アレクサンドル・ドゥーギン トランプは「ランドパワーとシーパワーの対立」という古典地政学の基から離れつつある。 この基は、19世紀に英露間で行われた「グレート・ゲーム」や、20世紀のほぼすべての地政学−−マッキンダーから冷戦、そして純粋た大西洋主義、そして最近までアメリカの政権が追究してきた一極によるグローバル化までの枠組みそのものであった。 これはつまり、中国が地政学的な現状を変えつつある、ということである。1980年代に始まった中国の「ペレストロイカ」は、ブレジンスキーやキッシンジャーを含む三極委員会の北京訪問がきっかけとなった。 彼ら

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    smicho 2017/02/13
    >われわれは中東において、そしてさらに重要なことに、ユーラシアの空間で、迅速に任務を終えるチャンスを得る
  • 「ネトウヨ」の対処に苦悩する北京政府 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はまたしても晴れてますが、とにかく気温が低いですね。極寒です。 さて、フィナンシャル・タイム紙の北京発のコラムで、中国国内の政治状況に関する興味深い記事がありましたのでその要約を。 ==== 北京政府はネット上のナショナリズムのコントロールに苦慮 by ルーシー・ホーンビー 昨年、台湾土への依存を減らす方向に積極的な政策を持つ総統を選んだ時、中国土の数十万の「ネトウヨ」たちが台湾のウェブサイトを連携攻撃したが、これは北京政府自体も驚かせた。 中国のネトウヨたちはこの攻撃を「聖戦」(sacred war)と呼んだが、この中で台湾人のフェイスブックのページに親中的なプロパガンダを貼り付けまくったのだ。 そして現在、アメリカ次期大統領のドナルド・トランプが国際的な外交慣習を破ったおかげで、中国のネトウヨの炎上的な反応と、それを習近平主席が抑えきれるかどうかが、アジアが直面して

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    smicho 2017/01/13
  • 国境を廃止してはならない | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から曇っておりましたがギリギリ降らなかったですね。 さて、先週の放送(https://youtu.be/cF5g8VLIjDQ)でも触れた「国境」の話題について、保守派のビクター・デイビス=ハンソンの意見記事を要約したものを。 === なぜ国境は重要で「ボーダレスワールド」は幻想なのか by ビクター・デイビス=ハンソン 「国境」がここまでニュースの話題として取り上げられるのは史上初めてではないか。 中東から欧州に殺到するイスラム系難民やテロリズムの台頭のおかげで、欧州内の移動自由の権利を認める、いわゆる「シェンゲン協定体制」に対して反発が巻き起こっている。 欧州の人々は人種差別主義者ではないが、中東からの移民の受け入れについては、それが合法的に入国して、しかも欧州の価値観や態度を共有を約束することができる人々(この点については不寛容であるとして何十年も前に破棄しているが

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    smicho 2016/10/15
  • 南シナ海の米中衝突と3つの選択肢 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はまたしても快晴です。昼間は半袖でも行けそうな。 さて、昨夜の番組( http://www.nicovideo.jp/watch/1446011493 /https://youtu.be/R90eXEUVbD0)でも触れましたが、米海軍は現在、南シナ海の中国の人工島の近辺に軍艦を航行させる、いわゆる「航行の自由作戦」(FONOPS)を絶賛実施中であります。 ところが実際の米海軍の狙いが何なのかは、新聞やニュースを見てもよくわかりません。 そこで私がその法的な面と、アメリカ側の狙いについて簡潔にまとまった記事をベースにして、ここでわかりやすく説明してみたいと思います。 まず今回の南シナ海の領土争いで焦点になっているのは「国連海洋法条約」(UNCLOS:1982年)で定められた、いわば世界の海における領土・領海に関する国際法です。 しかしここで問題になるのは、 <アメリカ> 条約

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    smicho 2015/10/29
  • 鄭和の遠洋航海伝説を利用する中国 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は久々に朝から晴れてくれました。連日の集中豪雨はすごかったですね。 さて、すでにツィッターにも流しましたが、アメリカ中国海洋政策の専門家であるジェームス・ホームズとトシ・ヨシハラの二人が共同で書いた古い記事が面白かったので、その要約を。 === Soft Power at Sea: Zheng He and Chinese Maritime Strategy by James Holmes & Toshi Yoshihara Oct. 2006: Proceedings ●2005年版の米国防総省の中国軍事レポートでは、中国の国家戦略を見極めるのが難しいとして、北京の公式発表のほか、建造中の船の数など、具体的なものしか掲載していない。 ●ところが真相に迫るには、彼らのアイディアと歴史を参考にすべきだ。 ●そこで参考になるのが明時代に東南アジアの水域まで航海した鄭和の活躍(1

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    smicho 2015/09/16
    >国際関係の学者が言うような「バランシング」は起こらずに、むしろ階層的な「冊封体制」が復活するかもしれない。そうなると、米国が第二次世界大戦後にこの海域で築いてきた戦後秩序の維持は厳しいものに
  • ニカラグア運河は建設できるのか? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は久しぶりにスッキリ晴れましたが、さすがにピークの頃よりは暑くなかったですね。 数日前から緊張していた南北朝鮮国境ですが、高官同士が板門店で会談することでまずは戦闘回避できたようですね。 さて、久々にニカラグア運河建設という地政学的な話題について触れたトピックの記事の要訳を。 ==== ニカラグアは運河を夢見続ける by ジャスティン・フォックス Nicaragua Keeps Dreaming of a Canal By Justin Fox 15-8/20 Bloomberg View http://www.bloombergview.com/articles/2015-08-20/nicaragua-just-can-t-stop-dreaming-of-a-canal ●去年のことだが、ニカラグア政府関係者は500億ドル(6兆円)の予算で、太平洋と大西洋をつなぐ運河の

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    smicho 2015/08/23
  • 米中戦争はもう始まっている | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、雲は多めですがなんとか晴れております。さすがに暑さのピークは抜けましたが、昼間はやはり暑いですね、 さて、昨日の放送( http://www.nicovideo.jp/watch/1439951113)でも触れた、今後起こるであろう米中戦争を防ぐために、アメリカがとるべき3つのアプローチについて書いた記事の要訳です。 === 中国の対米戦争はもう始まっている? by スティーブン・メッツ Has China’s War With America Already Begun? by Steven Metz 15-8/7 World Politics Rreview http://www.worldpoliticsreview.com/articles/16408/has-china-s-war-with-america-already-begun ●この夏のワシントン周辺の

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    smicho 2015/08/20
  • 中国の軍拡がこれから破綻する理由 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は晴れておりますが、暑いながらも朝方は秋の気配を感じるようになってきております。 さて、翻訳も一段落しましたので日で3日連続のブログ更新です。今日は中国の軍拡が終わりであるというやや楽観的な内容のナショナル・インタレスト誌からの記事を要約です。 ==== なぜ中国の莫大な軍拡は破滅する運命にあるのか by サルバトーレ・バボネス Why China's Massive Military Buildup Is Doomed Salvatore Babones 15-8/5 National Interest http://nationalinterest.org/feature/why-chinas-massive-military-buildup-doomed-13494 ●南シナ海での紛争の可能性が高まりつつあるなかで、現在最も注目を集めているのは、中国の軍備拡大である。

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    smicho 2015/08/17
  • ジンバブエで殺されたライオンと西洋人の偽善 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は穏やかに晴れまして、一週間前くらいのピークの時に比べると、さすがに暑さは和らいでいるような気がします。 さて、アメリカの歯医者のハンティングの餌になってしまったジンバブエの有名なライオンのセシルについて、世界から怒りの反応があるということはすでにご存知の方も多いと思います。 この件に関しまして、先日の放送の有料部分(http://www.nicovideo.jp/watch/1439611159)でも触れたように、その地元のジンバブエ出身のアメリカの大学院生が、このような世界のライオンへの嘆きは偽善であると舌鋒するどく批判した記事がありましたので、その要約を。 === ジンバブエではライオンのために泣きません By グッドウェル・ヌゾウ 15-8/4 NY Times http://www.nytimes.com/2015/08/05/opinion/in-zimbabw

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    smicho 2015/08/16
  • アジアインフラ投資銀行の創設は中国の失敗のあらわれ? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から寒くて小雨が降っており、昼過ぎには一瞬雪が。真冬に戻りました。 日経ビジネスオンラインに2回目の連載記事が掲載されました。ご興味のあるかたはぜひ。 さて、昨日の放送( http://www.nicovideo.jp/watch/1428581731)でもとりわけ反響の大きかったトピックの元記事を要約しましたのでご紹介します。 最近話題の、北京政府による「中国インフラ投資銀行」(AIIB)の創設ですが、アメリカで活躍している香港出身(?)の研究者によれば、これは逆にここ十年間にわたる中国の失策のあらわれであるという逆説的な見方です。 === ▼China Steps Back|NY Times http://www.nytimes.com/2015/04/06/opinion/china-steps-back.html 中国は一歩後退 ●北京政府が計画している、新しい多

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    smicho 2015/04/09
  • テキサス独立を目論む“礼儀正しい”人たち | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、雨は降りそうもないですが、それでも雲が多い一日です。気温はすっかり春ですね。 さて数日前の生放送(http://live.nicovideo.jp/gate/lv212787071)でも解説した、活動を活発化させているテキサスの分離独立派についての記事です。 === NY Times Secede? Separatists Claim Texas Never Joined United States http://www.nytimes.com/2015/03/10/us/secede-republic-claims-texas-never-joined-us.html By MANNY FERNANDEZMARCH 9, 2015 分離独立?アメリカに併合されたことはないと主張するテキサスの独立派たち By マンニー・フェルナンデス ●「テキサス共和国」(the Rep

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    smicho 2015/03/22
  • ISISを馬鹿にするイタリア人 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は雨上がりの朝でしたが、天気はぐずついたままです。やはり朝晩はまだ寒いですね。 さて、先週の生放送(http://sp.nicovideo.jp/watch/1425896356)でも触れたトピックですが、NYタイムズのコラムニストで「レクスサスとオリーブの木」、また「フラット化する世界」などの著作でも有名なトーマス・フリードマンが、ISISに関する含蓄のある記事を書いておりましたのでその要約を。 大きくわけると内容が3つのトピックにわかれるため、一つのコラムとしてはややちぐはぐな印象を受けるかもしれませんが、それぞれがいいところを突いているかと。 ==== ローマへ向かうISIS by トーマス・フリードマン ●イタリア人はうまいことやった。先週のことだが、ISISは残虐なビデオを発表した後に「われわれはアラーの許しを得たのでローマを征服することにした」と警告している。 ●

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    smicho 2015/03/08
  • アイデンティティで悩むシンガポールの「中国人」 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から小雨で、気温もかなり低めです。今夜大雪になるとか。 さて、訳書のゲラ直しと確定申告が一段落したので、今日から格的にブログとメルマガを再開します。 その第一弾として、昨日の生放送(http://live.nicovideo.jp/gate/lv208514155)でも触れたトピックの元記事の要約を。 シンガポールに住む「華人」が、中国土から来た「中国人」とのアイデンティティの違いに戸惑いを見せているという興味深い内容です。 ==== シンガポールの中国人問題 By タッシュ・アウ ●19世紀に建立されたシンガポールのダウンタウンにあるシアン・ホッケン寺院は中国の旧正月を迎え、普段にも増して華美な様子となっている。 ●この時期は普段寺院などに行くこともない私のような人物でさえ、自分たちの伝統的な習慣を守るろうと努力するほどだ。 ●このようないかにも中国的な場所で問題を

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    smicho 2015/02/18