本記事では、パケットトレースツール「Charles for iOS」の使い方を紹介します。iOS版のCharlesは、macOS版と比べて設定項目が少なく、気軽に使えるアプリに仕上がっています。 はじめに こんばんは。モバイルアプリサービス部の平屋です。 本記事では、本日リリースされたパケットトレースツール「Charles for iOS」の使い方を紹介します。 macOS版Charlesの使い方については以下の記事で紹介しています。 [macOS][iOS] パケットトレースツール「Charles」を使用してiOSデバイスの生の送受信データを確認する [Charles]モバイル端末でのWebサイトリモートデバック 検証環境 本記事は以下の環境で検証を行いました。 iPhone X, iOS 11.2.6 Charles for iOS v1.0 とりあえず使ってみる まずは、初期設定のま
ローカルでKinesisを動かそう ここのblogでも多数紹介されているとおり、ストリーミングデータをごにょごにょするのにAmazon Kinesisは便利です。 そのためプログラムからもKinesisを使用することがありますが、開発中にテストする際にもAWS環境を使う必要があるのが面倒です。 本稿では、そんなときに役立つ、ローカルで動作するKinesis、「kinesalite」を紹介します。 環境 今回使用した動作環境は以下のとおりです。 OS : MacOS X 10.12.4 Node : v9.8.0 Java : 1.8.0_121 Gradle : 4.6 kinesaliteとは kinesaliteはNode.jsで動作するAWS Kinesisのローカル実装で、LevelDBを使用して動きます。 Node.jsが動けばどこでも動くので簡単に導入できます。 kinesal
Android 2.2 から 6.0 に含まれる URLConnection クラス Android 2.2 より前のバージョンに含まれる URLConnection クラスも影響を受ける可能性があります。 Android Platform の URLConnection クラスは、Android のバージョンにより実装が異なっており Android 4.4.2 からは、オープンソースの OkHttp から取り込んだソースコードを使用しています。 OkHttp の 2.5.0 より前のバージョンには HTTP ヘッダインジェクションの脆弱性があります。 Android Platform では OkHttp 2.5.0 より前のバージョンのソースコードを取り込んでいる URLConnection クラスに同じ脆弱性が存在しています。 Android Platform の URLConnect
1 はじめに Alexaでは、AudioPlayerインターフェースを使用してAudioファイル(音楽などのMP3)を再生することができます。 この時に指定するAudioファイルのURLは、一般に公開され外部からアクセス可能である必要があります。そして、AVS(Echo端末など)は、URLを元にAudioファイルを直接ダウンロードします。 Echoで再生されるのは問題ないが、ブラウザなどでダウンロード出来てしまうのはちょっと・・・というような場合、Audioファイルを公開状態で置くのは、ちょっと問題に感じるかも知れません。 そこで今回は、AudioファイルをS3に配置し、スキルから返すURLを、一時的にしか使用できない署名付きURLで指定してみました。 2 署名付きURL(Pre-Signed URL) 署名付きURL(Pre-Signed URL) とは、S3上のオブジェクトに期限付きU
2018年3月27日、OpenSSL Project より OpenSSL Security Advisory [27 Mar 2018] が公開されました。 アドバイザリによると、次に挙げる脆弱性が修正され、修正版の OpenSSL 1.0.2o、1.1.0h がリリースされています。 なお、CVE-2017-3738 については以前の OpenSSL security advisory で情報公開され、OpenSSL 1.0.2 向けの修正バージョンがリリースされていましたが、今回 OpenSSL 1.1.0 向けの修正バージョンもリリースされました。 深刻度 - 中 (Severity: Moderate) Incorrect CRYPTO_memcmp on HP-UX PA-RISC (CVE-2018-0733) Constructed ASN.1 types with a r
[AWS] RDS for Oracle へ Data Pump インポートするときの DBMS_DATAPUMP パッケージオプション マネージドサービスであるRDSでは、Data Pumpの一般的なコマンドであるimpdbを使ったインポートが利用できません。そのため、DBMS_DATAPUMPパッケージを利用したPL/SQLでインポートを実行する必要があります。DBMS_DATAPUMPパッケージでデータインポートする上での、さまざまなオプションを紹介します。 こんにちは、菊池です。 まずは、こちらをご覧ください。 RDS for Oracle環境でData Pumpを利用する Oracle Databaseのデータをインポート/エクスポートするツール、Data Pumpを使ったRDS間でデータ移行を紹介しています。 マネージドサービスであるRDSでは、Data Pumpの一般的なコマ
西澤です。ブログがずいぶんご無沙汰になってしまったので、リハビリを兼ねてちょっとした小ネタを書きます。みんな大好きAWS CLIで、雑に出力する対象をフィルタリングしたい時に、少し便利な方法を見つけたのでご紹介してみます。 JMESPathとは? AWS CLIのqueryオプションで利用することができるjsonをクエリする言語のことです。詳しくは、下記リンクをご覧ください。 JMESPath | Developers.IO JMESPath — JMESPath JMESPathで普通にフィルタする方法 AWS CLIで出力する対象を絞って表示したい場合、よく使われる方法として以下のようなものがあります。 完全一致でフィルタする この記事を読もうというモチベーションがある方は、これはご存知なのではないかと思います。 [?【キー名】==\`【検索文字】\`] $ aws ec2 descr
こんにちは、菊池です。 先日、弊社の大阪オフィスで開催した勉強会イベント「HIGOBASHI.AWS 第2回 AWSごった煮編」にて、登壇させて頂きました。 3/23(金)「HIGOBASHI.AWS 第2回 AWSごった煮編」を開催します 私からは、「AWSネットワーク小ネタ祭り」として最近のネットワーク関連の新機能と、実際に使う上でのハマりどころ・注意点、その回避策について紹介させて頂きました。 発表資料 登壇時の資料はこちらです。 新機能としては大きく以下の3つを紹介しました。 Direct Connect Gateway Inter Region VPC Peering NLB + Private Linkを使ったEnd Pointの作成 どれも非常に魅力的な機能・サービスですが、使い方にちょっと注意が必要な点があります。実環境に利用する際に、頭に入れておきたいポイントを紹介してい
You can now launch R4, db.t2.xlarge, db.t2.2xlarge, and db.m4.16xlarge instance types when using Amazon Relational Database Service (RDS) for PostgreSQL in the AWS GovCloud (US) region. R4 instances are the latest generation of Memory Optimized instances, featuring all previous-generation sizes plus a new 16xlarge instance size. R4 instances are optimized for memory-intensive and latency-sensitive
この正規化係数は次のような場面で利用されます。 RIの適用対象を選定する自動処理 仮に正規化係数が4であるc4.largeのRIを2つ購入(c4ファミリーの正規化係数を8所有)しているが、オンデマンドで稼働しているc4.largeインスタンスは1つしかなく、c4.mediumが2つオンデマンドで稼働しているとします。 この時、ひとつのRIはそのままc4.largeに適用され、もうひとつのRIは2つのc4.mediumに適用(正規化係数2x2=4)されます。 このように、インスタンスファミリーごとに所有している正規化係数が分配(または合算)され、できる限り所有しているRIが無駄にならないよう自動的に処理される仕組みが提供されています。 (※ 2018年3月現在、Linux/UNIXインスタンスに限ります) 文章だと少しわかりにくいので図にすると以下のようなイメージです。 これを「インスタンス
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